遠藤理子
夢小説設定
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私の自慢の彼女であるゆめは、とにかくモテる。
天性の愛され力というか、放っておけないオーラがあるというか、とにかくメンバーからのスキンシップが絶えない。
……しかもタチが悪いのは、本人がそのことに全く自覚がないことだ。
今日も楽屋で、他のメンバーと楽しそうに距離近く話している姿を目撃してしまい、私の心はもやもやでいっぱいだった。
仕事が早く終わった私は、先に二人の部屋に帰り、ソファで膝を抱えていた。
テレビの音も耳に入らない。
頭の中にあるのは、ゆめのあの無防備な笑顔ばかり。
りこ(また今日も……。なんであんなにみんなに優しいの。私の彼女なのに……)
そんな独占欲がぐるぐると渦巻いていると、カチャリと玄関の鍵が開く音がした。
ゆめ「ただいまぁ〜!」
いつも通りの、部屋が一気に明るくなるような弾んだ声。
いつもなら真っ先に「おかえり!」って玄関まで走っていくけれど、今日ばかりはそんな気分になれなくて、私はソファに座ったまま動かなかった。
リビングに入ってきたゆめが、微動だにしない私を見て、不思議そうに首を傾げた。
ゆめ「ん?? りこただいま!」
りこ「……おかえり」
ポツリと、必要最低限のトーンで返す。
私の明らかなローテンションに、ゆめはハッとしたようになんかりこ怒ってる??と顔をこわばらせた。
トコトコと足音が近づいてきて、ソファの後ろに回り込む気配がする。
次の瞬間、優しくて、大好きな香りが私を包み込んだ。
ゆめ「りこどしたの??」
後ろから首元に腕を回し、ぎゅっと抱きしめながら聞いてくるゆめ。
ずるい。
こんなことされたら、怒ってるのがバカバカしくなっちゃう。
でも、今日の私はそう簡単に許さない。
りこ「……モテすぎ」
ゆめ「え?」
りこ「ゆめ、モテすぎ。みんなに優しくしすぎ。……りー、ずっと見てたんだから」
私の小さな抗議を聞いた瞬間、ゆめの動きがピタッと止まった。
そして、耳元で「ふふっ」と、嬉しさが隠しきれない笑い声が聞こえる。
ゆめ「…嫉妬? かわいすぎるですけど」
りこ「っ、笑わないでよ! りーは真面目に怒ってるの!」
ゆめ「ごめんごめん、でも嬉しくて。」
そう言って、ゆめはさらに抱きしめる強さを強くした。
背中から伝わってくるゆめの体温が熱くて、心臓の音がうるさくて、私の顔は一気に真っ赤になっていく。
ゆめ「私はりこだけのものだよ? 他のメンバーとは、ただ普通に話してるだけ。本当に、りこしか見てないんだからね?」
りこ「うそ。あんなに楽しそうにしてるのに……」
不安を拭いきれない私が小さく呟くと、ゆめは私の肩に顎を乗せて、覗き込むようにして言った。
ゆめ「本当だよ。じゃあ、どうしたら信じてくれる?」
私は少しだけ体を捻って、後ろにいるゆめの目をじっと見つめた。
少し意地悪したくなって、上目遣いで問いかける。
りこ「……じゃあさ、りーのどこがすき??」
急な質問に、ゆめは一瞬目を丸くしたけれど、すぐに愛おしそうな優しい目に変わった。
ゆめ「えっとね、まず、こうやって分かりやすく嫉妬して甘えてくれるところ。それから、いつも私の帰りを待っててくれるところ。お顔も声も、全部全部大好き」
りこ「……っ」
ゆめ「何より、私をこんなにドキドキさせるのは、世界中でりこだけだよ」
直球すぎる言葉の数々に、私のキャパシティは限界だった。
もう怒ることも忘れて、ゆめの腕の中で縮こまる。
りこ「……もう、ゆめのばか。そういう恥ずかしいこと、サラッと言うからモテるんだよ……」
ゆめ「ふふ、だから、これ言うのはりこにだけだってば。ねぇ、こっち向いて?」
体を反転させられ、正面から改めてぎゅっと抱きしめられる。
無自覚に周りを惹きつける私の彼女は、家の中では、私だけの特別で甘いひだまりになってくれる。
その温もりに包まれながら、私はやっぱりゆめから離れられないなと、幸せな降伏をするのだった。
天性の愛され力というか、放っておけないオーラがあるというか、とにかくメンバーからのスキンシップが絶えない。
……しかもタチが悪いのは、本人がそのことに全く自覚がないことだ。
今日も楽屋で、他のメンバーと楽しそうに距離近く話している姿を目撃してしまい、私の心はもやもやでいっぱいだった。
仕事が早く終わった私は、先に二人の部屋に帰り、ソファで膝を抱えていた。
テレビの音も耳に入らない。
頭の中にあるのは、ゆめのあの無防備な笑顔ばかり。
りこ(また今日も……。なんであんなにみんなに優しいの。私の彼女なのに……)
そんな独占欲がぐるぐると渦巻いていると、カチャリと玄関の鍵が開く音がした。
ゆめ「ただいまぁ〜!」
いつも通りの、部屋が一気に明るくなるような弾んだ声。
いつもなら真っ先に「おかえり!」って玄関まで走っていくけれど、今日ばかりはそんな気分になれなくて、私はソファに座ったまま動かなかった。
リビングに入ってきたゆめが、微動だにしない私を見て、不思議そうに首を傾げた。
ゆめ「ん?? りこただいま!」
りこ「……おかえり」
ポツリと、必要最低限のトーンで返す。
私の明らかなローテンションに、ゆめはハッとしたようになんかりこ怒ってる??と顔をこわばらせた。
トコトコと足音が近づいてきて、ソファの後ろに回り込む気配がする。
次の瞬間、優しくて、大好きな香りが私を包み込んだ。
ゆめ「りこどしたの??」
後ろから首元に腕を回し、ぎゅっと抱きしめながら聞いてくるゆめ。
ずるい。
こんなことされたら、怒ってるのがバカバカしくなっちゃう。
でも、今日の私はそう簡単に許さない。
りこ「……モテすぎ」
ゆめ「え?」
りこ「ゆめ、モテすぎ。みんなに優しくしすぎ。……りー、ずっと見てたんだから」
私の小さな抗議を聞いた瞬間、ゆめの動きがピタッと止まった。
そして、耳元で「ふふっ」と、嬉しさが隠しきれない笑い声が聞こえる。
ゆめ「…嫉妬? かわいすぎるですけど」
りこ「っ、笑わないでよ! りーは真面目に怒ってるの!」
ゆめ「ごめんごめん、でも嬉しくて。」
そう言って、ゆめはさらに抱きしめる強さを強くした。
背中から伝わってくるゆめの体温が熱くて、心臓の音がうるさくて、私の顔は一気に真っ赤になっていく。
ゆめ「私はりこだけのものだよ? 他のメンバーとは、ただ普通に話してるだけ。本当に、りこしか見てないんだからね?」
りこ「うそ。あんなに楽しそうにしてるのに……」
不安を拭いきれない私が小さく呟くと、ゆめは私の肩に顎を乗せて、覗き込むようにして言った。
ゆめ「本当だよ。じゃあ、どうしたら信じてくれる?」
私は少しだけ体を捻って、後ろにいるゆめの目をじっと見つめた。
少し意地悪したくなって、上目遣いで問いかける。
りこ「……じゃあさ、りーのどこがすき??」
急な質問に、ゆめは一瞬目を丸くしたけれど、すぐに愛おしそうな優しい目に変わった。
ゆめ「えっとね、まず、こうやって分かりやすく嫉妬して甘えてくれるところ。それから、いつも私の帰りを待っててくれるところ。お顔も声も、全部全部大好き」
りこ「……っ」
ゆめ「何より、私をこんなにドキドキさせるのは、世界中でりこだけだよ」
直球すぎる言葉の数々に、私のキャパシティは限界だった。
もう怒ることも忘れて、ゆめの腕の中で縮こまる。
りこ「……もう、ゆめのばか。そういう恥ずかしいこと、サラッと言うからモテるんだよ……」
ゆめ「ふふ、だから、これ言うのはりこにだけだってば。ねぇ、こっち向いて?」
体を反転させられ、正面から改めてぎゅっと抱きしめられる。
無自覚に周りを惹きつける私の彼女は、家の中では、私だけの特別で甘いひだまりになってくれる。
その温もりに包まれながら、私はやっぱりゆめから離れられないなと、幸せな降伏をするのだった。