石森璃花×的野美青
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
最近のみおは、ずっとかりんさんの隣にいる。
楽屋でも、移動中でも、気づけば隣。
自然に肩を寄せて笑ってるその距離感が、やけに近く見えてしまう。
りかは少し離れた場所で、その光景を何度も目で追ってしまっていた。
(……別に、ただ仲いいだけじゃん)
頭ではわかってるのに、
胸の奥がじわっと重くなる。
みお「ねぇねぇ、それさ〜!」
笑いながらみおがかりんさんの腕を軽く引く。
かりん「ほんとそれな」
かりんさんも楽しそうに返す。
その空気に、りかは入れなかった。
いつもなら、自然と混ざれていたはずなのに。
りか(なんで今日こんな入りづらいの…)
自分でもよくわからない違和感。
休憩時間。
りかは一人でスマホをいじるふりをしていた。
視界の端では、やっぱりみおちゃんとかりんさん。
笑ってる。
距離が近い。
楽しそう。
胸が、ちくっとした。
りか(……やだな、これ)
認めたくなかった感情が、はっきりしてしまう。
嫉妬。
その日の帰り。
偶然、みおと二人きりになるタイミングがあった。
みお「りか、今日帰り一緒?」
いつも通りの声。
でも、その「いつも通り」が少し遠く感じた。
りかは一瞬だけ迷ってから、頷いた。
並んで歩く帰り道。
沈黙が、少しだけ長い。
いつもなら、もっと自然に会話が続くのに。
みおが先に口を開いた。
みお「今日さ、なんか元気なかった?」
図星。
でも素直に言えなくて、りかは少しだけ視線を逸らす。
りか「…別に、普通だよ」
みお「そっか」
それ以上は踏み込んでこない。
その優しさが、逆に苦しくなった。
しばらく歩いて、ついにりかが口を開く。
りか「……みおちゃんさ」
みお「ん?」
りか「最近、かりんさんと仲いいよね」
言った瞬間、自分で「あ、言っちゃった」と思った。
空気が少しだけ止まる。
みおは少し驚いた顔をして、でもすぐに柔らかく笑った。
みお「うん、まあ…話す機会増えたしね」
その返事が、妙に引っかかる。
りかは小さく息を吸った。
りか「……楽しそうだった」
みお「え?」
りか「なんか、ずっと一緒にいてさ」
声が、少し震える。
止めようと思ったのに、止まらなかった。
りか「……いいなって思った」
みおは、じっとりかを見た。
少しの沈黙。
それから、みおが一歩近づく。
みお「りか、それってさ」
りか「……」
みおちゃん「嫉妬?」
直球だった。
りかは思わず顔を背ける。
りか「…ちがうし」
みお「嘘つくの下手」
少しだけ笑いながら言う。
でもその声は、優しかった。
みおがそっと、りかの袖をつかむ。
みお「ねぇ、ちゃんと見て」
りか「……やだ」
みお「なんで」
りか「だって…」
言葉が詰まる。
でも、逃げたくなくて。
りか「……なんか、悔しいから」
やっと出た本音。
みおは一瞬だけ驚いた顔をして、すぐにふっと笑った。
みお「そっか」
そのまま、少しだけ距離を縮める。
みお「じゃあさ」
りか「…なに」
みお「もっと近くいればいいじゃん、りかが」
りか「え」
みお「遠くで見てるからそう見えるんだよ」
りかの目をまっすぐ見る。
みお「りかの方が、近いのに」
心臓が、強く鳴る。
りか「……それ、どういう意味」
みおは少しだけ照れたように視線を逸らして、
でもちゃんと続けた。
みお「そのまんま」
りか「……」
みお「りかのこと、ちゃんと特別に見てるよ」
その言葉に、胸が一気に熱くなる。
りかは小さく息を吐いて、少しだけ笑った。
りか「……ずるい」
みお「なにが」
りか「そういうの、急に言うの」
みお「だって言わないと伝わんないじゃん」
りか「……」
りかが、ゆっくり手を伸ばして
みおの袖を軽くつかむ。
りか「……離れないでよ」
小さな声。
でも確かに届いた。
みおは優しく笑う。
みお「離れないよ」
りか「ほんとに?」
みお「うん」
少しだけ間をおいて
みお「むしろ、りかの方が離れないで」
その帰り道。
二人の距離は、さっきよりもずっと近かった。
遠くから見ていたはずの距離は、
気づけば、自分のものになっていた。
楽屋でも、移動中でも、気づけば隣。
自然に肩を寄せて笑ってるその距離感が、やけに近く見えてしまう。
りかは少し離れた場所で、その光景を何度も目で追ってしまっていた。
(……別に、ただ仲いいだけじゃん)
頭ではわかってるのに、
胸の奥がじわっと重くなる。
みお「ねぇねぇ、それさ〜!」
笑いながらみおがかりんさんの腕を軽く引く。
かりん「ほんとそれな」
かりんさんも楽しそうに返す。
その空気に、りかは入れなかった。
いつもなら、自然と混ざれていたはずなのに。
りか(なんで今日こんな入りづらいの…)
自分でもよくわからない違和感。
休憩時間。
りかは一人でスマホをいじるふりをしていた。
視界の端では、やっぱりみおちゃんとかりんさん。
笑ってる。
距離が近い。
楽しそう。
胸が、ちくっとした。
りか(……やだな、これ)
認めたくなかった感情が、はっきりしてしまう。
嫉妬。
その日の帰り。
偶然、みおと二人きりになるタイミングがあった。
みお「りか、今日帰り一緒?」
いつも通りの声。
でも、その「いつも通り」が少し遠く感じた。
りかは一瞬だけ迷ってから、頷いた。
並んで歩く帰り道。
沈黙が、少しだけ長い。
いつもなら、もっと自然に会話が続くのに。
みおが先に口を開いた。
みお「今日さ、なんか元気なかった?」
図星。
でも素直に言えなくて、りかは少しだけ視線を逸らす。
りか「…別に、普通だよ」
みお「そっか」
それ以上は踏み込んでこない。
その優しさが、逆に苦しくなった。
しばらく歩いて、ついにりかが口を開く。
りか「……みおちゃんさ」
みお「ん?」
りか「最近、かりんさんと仲いいよね」
言った瞬間、自分で「あ、言っちゃった」と思った。
空気が少しだけ止まる。
みおは少し驚いた顔をして、でもすぐに柔らかく笑った。
みお「うん、まあ…話す機会増えたしね」
その返事が、妙に引っかかる。
りかは小さく息を吸った。
りか「……楽しそうだった」
みお「え?」
りか「なんか、ずっと一緒にいてさ」
声が、少し震える。
止めようと思ったのに、止まらなかった。
りか「……いいなって思った」
みおは、じっとりかを見た。
少しの沈黙。
それから、みおが一歩近づく。
みお「りか、それってさ」
りか「……」
みおちゃん「嫉妬?」
直球だった。
りかは思わず顔を背ける。
りか「…ちがうし」
みお「嘘つくの下手」
少しだけ笑いながら言う。
でもその声は、優しかった。
みおがそっと、りかの袖をつかむ。
みお「ねぇ、ちゃんと見て」
りか「……やだ」
みお「なんで」
りか「だって…」
言葉が詰まる。
でも、逃げたくなくて。
りか「……なんか、悔しいから」
やっと出た本音。
みおは一瞬だけ驚いた顔をして、すぐにふっと笑った。
みお「そっか」
そのまま、少しだけ距離を縮める。
みお「じゃあさ」
りか「…なに」
みお「もっと近くいればいいじゃん、りかが」
りか「え」
みお「遠くで見てるからそう見えるんだよ」
りかの目をまっすぐ見る。
みお「りかの方が、近いのに」
心臓が、強く鳴る。
りか「……それ、どういう意味」
みおは少しだけ照れたように視線を逸らして、
でもちゃんと続けた。
みお「そのまんま」
りか「……」
みお「りかのこと、ちゃんと特別に見てるよ」
その言葉に、胸が一気に熱くなる。
りかは小さく息を吐いて、少しだけ笑った。
りか「……ずるい」
みお「なにが」
りか「そういうの、急に言うの」
みお「だって言わないと伝わんないじゃん」
りか「……」
りかが、ゆっくり手を伸ばして
みおの袖を軽くつかむ。
りか「……離れないでよ」
小さな声。
でも確かに届いた。
みおは優しく笑う。
みお「離れないよ」
りか「ほんとに?」
みお「うん」
少しだけ間をおいて
みお「むしろ、りかの方が離れないで」
その帰り道。
二人の距離は、さっきよりもずっと近かった。
遠くから見ていたはずの距離は、
気づけば、自分のものになっていた。