りかみお
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冬の帰り道。
空気は冷たくて、吐く息は白い。
並んで歩いているのに、ふたりの間には少しだけ距離があった。
さっきまで笑っていたはずなのに、急に静かになったから。
みお「……りか」
りか「なに?」
みおは少しだけ歩く速度を落とす。
みお「さっきの人、だれ?」
りか「さっきの?」
みお「駅前で話してた人」
りかは少し考える。
りか「ああ、クラスの子」
みお「そっか…」
りか「うん」
その瞬間、みおの顔が少しだけ固くなる。
りかはそれに気づいて、くすっと笑う。
りか「なに、嫉妬?」
みお「……してない」
りか「顔、真っ赤だよ」
みお「寒いから」
りか「絶対違う」
みおは黙る。
手をポケットに突っ込んで、前だけ見て歩く。
その横顔を見て、りかは少しだけ優しくなる。
りか「ただ話してただけだよ」
みお「……」
りか「そんな顔しないで」
みおは小さく息を吐く。
みお「だって」
りか「ん?」
みお「りか、モテるし」
りか「急に何」
みお「笑うし、優しいし、距離近いし」
りか「それみおちゃんにもしてるけど」
みお「それが問題なんだよ」
りかは思わず笑う。
りか「どういうこと?」
みおは立ち止まる。
街灯の下。
みおの顔は、本当に少し赤かった。
みお「……りかがさ」
りか「うん」
みお「誰にでもそうなの嫌なんだよ」
りかは少し驚く。
みお「私だけにしてよ」
りか「……」
みお「そういうの」
少しだけ風が吹く。
りかはゆっくりみおの前に立つ。
りか「それさ」
みお「なに」
りか「好きってこと?」
みお「……」
みおの耳まで赤くなる。
みお「今さら聞く?」
りか「ちゃんと聞きたい」
みおは少しだけ視線を逸らす。
みお「……好きだよ」
りか「うん」
みお「だから嫉妬するし。だから顔も赤くなる」
みお「悪い?」
りかは少しだけ笑う。
そして、みおのマフラーを軽く引っ張る。
りか「悪くない」
みお「え」
りか「むしろかわいい」
みお「……は?」
りか「そんな真っ赤になって」
りか「嫉妬してるの」
みおは完全に固まる。
りかは少しだけ顔を近づけて、小さく言う。
りか「安心して」
みお「……?」
りか「私が好きなのみおちゃんだけだから」
その瞬間。
今まで以上に、みおの顔が真っ赤になる。
みお「……ずるい」
りか「なにが?」
みお「そういうこと、急に言うの」
りかは少し楽しそうに笑う。
りか「だってみおちゃん真っ赤になるの可愛いから」
みお「……ほんと嫌」
りか「嫌じゃないでしょ」
みおは小さくため息をつく。
でも、少しだけ笑った。
みお「……好き」
りか「うん」
みお「ほんとに好き」
りか「知ってる」
街灯の下で。
冬の夜の中で。
美青の顔は、ずっと真っ赤なままだった。
空気は冷たくて、吐く息は白い。
並んで歩いているのに、ふたりの間には少しだけ距離があった。
さっきまで笑っていたはずなのに、急に静かになったから。
みお「……りか」
りか「なに?」
みおは少しだけ歩く速度を落とす。
みお「さっきの人、だれ?」
りか「さっきの?」
みお「駅前で話してた人」
りかは少し考える。
りか「ああ、クラスの子」
みお「そっか…」
りか「うん」
その瞬間、みおの顔が少しだけ固くなる。
りかはそれに気づいて、くすっと笑う。
りか「なに、嫉妬?」
みお「……してない」
りか「顔、真っ赤だよ」
みお「寒いから」
りか「絶対違う」
みおは黙る。
手をポケットに突っ込んで、前だけ見て歩く。
その横顔を見て、りかは少しだけ優しくなる。
りか「ただ話してただけだよ」
みお「……」
りか「そんな顔しないで」
みおは小さく息を吐く。
みお「だって」
りか「ん?」
みお「りか、モテるし」
りか「急に何」
みお「笑うし、優しいし、距離近いし」
りか「それみおちゃんにもしてるけど」
みお「それが問題なんだよ」
りかは思わず笑う。
りか「どういうこと?」
みおは立ち止まる。
街灯の下。
みおの顔は、本当に少し赤かった。
みお「……りかがさ」
りか「うん」
みお「誰にでもそうなの嫌なんだよ」
りかは少し驚く。
みお「私だけにしてよ」
りか「……」
みお「そういうの」
少しだけ風が吹く。
りかはゆっくりみおの前に立つ。
りか「それさ」
みお「なに」
りか「好きってこと?」
みお「……」
みおの耳まで赤くなる。
みお「今さら聞く?」
りか「ちゃんと聞きたい」
みおは少しだけ視線を逸らす。
みお「……好きだよ」
りか「うん」
みお「だから嫉妬するし。だから顔も赤くなる」
みお「悪い?」
りかは少しだけ笑う。
そして、みおのマフラーを軽く引っ張る。
りか「悪くない」
みお「え」
りか「むしろかわいい」
みお「……は?」
りか「そんな真っ赤になって」
りか「嫉妬してるの」
みおは完全に固まる。
りかは少しだけ顔を近づけて、小さく言う。
りか「安心して」
みお「……?」
りか「私が好きなのみおちゃんだけだから」
その瞬間。
今まで以上に、みおの顔が真っ赤になる。
みお「……ずるい」
りか「なにが?」
みお「そういうこと、急に言うの」
りかは少し楽しそうに笑う。
りか「だってみおちゃん真っ赤になるの可愛いから」
みお「……ほんと嫌」
りか「嫌じゃないでしょ」
みおは小さくため息をつく。
でも、少しだけ笑った。
みお「……好き」
りか「うん」
みお「ほんとに好き」
りか「知ってる」
街灯の下で。
冬の夜の中で。
美青の顔は、ずっと真っ赤なままだった。