向井純葉
夢小説設定
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放課後の帰り道。
夕方の風が、少し冷たい。
ゆめ「……久しぶりだね」
いとは「ね」
いとはは少し笑う。
いとは「何年ぶり?」
ゆめ「高校ぶりじゃない?」
いとは「そんな経つ?」
ゆめ「経つよ」
いとはは空を見上げた。
いとは「なんかさ変な感じ」
ゆめ「なにが」
いとは「ゆめとまた一緒に帰ってるの」
いとは「昔みたい」
ゆめ「昔は毎日だったね」
いとは「うん」
歩く音だけが響く。
いとは「ねぇ」
ゆめ「ん?」
いとは「覚えてる?この道」
ゆめ「もちろん。ここでいとは転んだ」
いとは「ちょっと!それ覚えてるの!?」
ゆめ「泣いてたじゃん」
いとは「泣いてない!」
ゆめ「泣いてた」
いとはは頬を膨らませる。
いとは「ゆめが笑うから」
ゆめ「心配してたよ」
いとは「嘘」
ゆめ「ほんと」
いとはは少し黙る。
いとは「……ゆめさ」
ゆめ「ん?」
いとは「変わらないね」
ゆめ「そう?」
いとは「うん」
いとは「笑い方とか。声とか。」
いとは「全部」
いとはは少しだけ目を細める。
いとは「……おもかげある」
ゆめ「おもかげ?」
いとは「昔のゆめ」
ゆめ「いとはも変わらないよ」
いとは「うそ」
ゆめ「ほんと。ちょっと大人になったけど」
いとは「ちょっとだけ?」
ゆめ「うん」
いとは「ひど」
二人は笑う。
夕焼けが少し濃くなる。
いとは「ねぇ」
ゆめ「ん?」
いとは「私さ、昔ゆめのこと好きだった」
ゆめ「……え?」
いとはは前を向いたまま言う。
いとは「小学校のとき。覚えてないでしょ」
ゆめ「……知らなかった」
いとは「だよね」
いとはは小さく笑う。
いとは「言ってないもん」
ゆめ「なんで言わなかったの」
いとは「だってさ、言ったら今みたいに一緒に帰れなくなる気がして」
ゆめ「……」
いとは「だから友達でいいやって思った」
いとはは少し立ち止まる。
いとは「でも久しぶりに会ったらさ、思い出しちゃった」
ゆめ「……」
いとは「ゆめのおもかげ」
風が吹く。
いとはは振り向く。
いとは「ねぇ」
ゆめ「なに?」
いとは「今はどう?」
ゆめ「なにが」
いとは「私」
ゆめ「……」
ゆめは少し笑った。
ゆめ「変わったね」
いとは「え」
ゆめ「昔よりもっと好きになりそう」
いとはの目が丸くなる。
いとは「……それずるい!!」
ゆめ「なんで」
いとは「だってまた好きになっちゃうじゃん!」
ゆめ「もうなってるでしょ」
いとは「……」
いとはは少し笑って、目をそらす。
いとは「……ばれた?」
ゆめ「うん」
いとは「じゃあもう隠さない」
いとはは小さく言う。
いとは「好き」
ゆめ「うん」
ゆめ「私も」
夕焼けの道で、昔と同じ帰り道。
でも、二人の距離だけは、少しだけ変わっていた。
夕方の風が、少し冷たい。
ゆめ「……久しぶりだね」
いとは「ね」
いとはは少し笑う。
いとは「何年ぶり?」
ゆめ「高校ぶりじゃない?」
いとは「そんな経つ?」
ゆめ「経つよ」
いとはは空を見上げた。
いとは「なんかさ変な感じ」
ゆめ「なにが」
いとは「ゆめとまた一緒に帰ってるの」
いとは「昔みたい」
ゆめ「昔は毎日だったね」
いとは「うん」
歩く音だけが響く。
いとは「ねぇ」
ゆめ「ん?」
いとは「覚えてる?この道」
ゆめ「もちろん。ここでいとは転んだ」
いとは「ちょっと!それ覚えてるの!?」
ゆめ「泣いてたじゃん」
いとは「泣いてない!」
ゆめ「泣いてた」
いとはは頬を膨らませる。
いとは「ゆめが笑うから」
ゆめ「心配してたよ」
いとは「嘘」
ゆめ「ほんと」
いとはは少し黙る。
いとは「……ゆめさ」
ゆめ「ん?」
いとは「変わらないね」
ゆめ「そう?」
いとは「うん」
いとは「笑い方とか。声とか。」
いとは「全部」
いとはは少しだけ目を細める。
いとは「……おもかげある」
ゆめ「おもかげ?」
いとは「昔のゆめ」
ゆめ「いとはも変わらないよ」
いとは「うそ」
ゆめ「ほんと。ちょっと大人になったけど」
いとは「ちょっとだけ?」
ゆめ「うん」
いとは「ひど」
二人は笑う。
夕焼けが少し濃くなる。
いとは「ねぇ」
ゆめ「ん?」
いとは「私さ、昔ゆめのこと好きだった」
ゆめ「……え?」
いとはは前を向いたまま言う。
いとは「小学校のとき。覚えてないでしょ」
ゆめ「……知らなかった」
いとは「だよね」
いとはは小さく笑う。
いとは「言ってないもん」
ゆめ「なんで言わなかったの」
いとは「だってさ、言ったら今みたいに一緒に帰れなくなる気がして」
ゆめ「……」
いとは「だから友達でいいやって思った」
いとはは少し立ち止まる。
いとは「でも久しぶりに会ったらさ、思い出しちゃった」
ゆめ「……」
いとは「ゆめのおもかげ」
風が吹く。
いとはは振り向く。
いとは「ねぇ」
ゆめ「なに?」
いとは「今はどう?」
ゆめ「なにが」
いとは「私」
ゆめ「……」
ゆめは少し笑った。
ゆめ「変わったね」
いとは「え」
ゆめ「昔よりもっと好きになりそう」
いとはの目が丸くなる。
いとは「……それずるい!!」
ゆめ「なんで」
いとは「だってまた好きになっちゃうじゃん!」
ゆめ「もうなってるでしょ」
いとは「……」
いとはは少し笑って、目をそらす。
いとは「……ばれた?」
ゆめ「うん」
いとは「じゃあもう隠さない」
いとはは小さく言う。
いとは「好き」
ゆめ「うん」
ゆめ「私も」
夕焼けの道で、昔と同じ帰り道。
でも、二人の距離だけは、少しだけ変わっていた。