石森璃花
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
3月3日。
スタジオの片隅に、小さなひな人形が飾られている。
それをじーっと見つめているのは、
石森璃花。
りか「かわい〜…なんか、ちゃんと並んでるのいいよね」
ゆめ「りかも並びたいの?」
りか「え?」
振り向いた璃花は、少しだけ頬をふくらませる。
りか「それ、どういう意味?」
ゆめ「いや、なんか見てる顔が羨ましそうだったから」
璃花は一瞬黙って、ひな人形を見つめ直す。
りか「ひな祭りってさ、女の子の幸せ願う日なんだよ?」
ゆめ「うん」
りか「じゃあさ、りかの幸せって何だと思う?」
目が合う。
逃げ道はない距離。
ゆめ「……知らない」
りか「うそつき」
小さく笑って、でも目は真剣。
りか「ゆめが隣にいること」
一瞬、時間が止まる。
ゆめ「……急に言うね」
りか「今日だけ特別。ひな祭りだから」
璃花はひな人形の前にしゃがみこみ、お雛様を指でそっと触る。
りか「ほら、並んでるでしょ?りかも、ちゃんと並びたい」
ゆめ「誰と?」
璃花は立ち上がって、ぐっと距離を詰める。
りか「言わせるの?」
少し背伸びして、囁く。
りか「ゆめと」
ゆめ「……それは、恋人って意味?」
璃花の耳が赤くなる。
でも、目は逸らさない。
りか「うん。女の子同士でも、いいでしょ?」
ゆめ「もちろん」
その瞬間、璃花がふわっと笑う。
りか「よかったぁ…断られたらどうしよって思ってた」
ゆめ「自信満々そうだったけど」
りか「強がりだもん」
璃花はそっとゆめの手を握る。
りか「来年のひな祭りも、隣にいてね?」
ゆめ「来年だけ?」
ゆめは少しだけ意地悪な顔になる。
りか「ずっとに決まってるでしょ」
そして、静かに指を絡める。
りか「今日はりかの特別な日。
ゆめが、ちゃんと隣にいるって決まった日だから」
ひな人形の前で、二人はそっと寄り添う。
小さな灯りの中で、春はもうすぐそこまで来ていた。
スタジオの片隅に、小さなひな人形が飾られている。
それをじーっと見つめているのは、
石森璃花。
りか「かわい〜…なんか、ちゃんと並んでるのいいよね」
ゆめ「りかも並びたいの?」
りか「え?」
振り向いた璃花は、少しだけ頬をふくらませる。
りか「それ、どういう意味?」
ゆめ「いや、なんか見てる顔が羨ましそうだったから」
璃花は一瞬黙って、ひな人形を見つめ直す。
りか「ひな祭りってさ、女の子の幸せ願う日なんだよ?」
ゆめ「うん」
りか「じゃあさ、りかの幸せって何だと思う?」
目が合う。
逃げ道はない距離。
ゆめ「……知らない」
りか「うそつき」
小さく笑って、でも目は真剣。
りか「ゆめが隣にいること」
一瞬、時間が止まる。
ゆめ「……急に言うね」
りか「今日だけ特別。ひな祭りだから」
璃花はひな人形の前にしゃがみこみ、お雛様を指でそっと触る。
りか「ほら、並んでるでしょ?りかも、ちゃんと並びたい」
ゆめ「誰と?」
璃花は立ち上がって、ぐっと距離を詰める。
りか「言わせるの?」
少し背伸びして、囁く。
りか「ゆめと」
ゆめ「……それは、恋人って意味?」
璃花の耳が赤くなる。
でも、目は逸らさない。
りか「うん。女の子同士でも、いいでしょ?」
ゆめ「もちろん」
その瞬間、璃花がふわっと笑う。
りか「よかったぁ…断られたらどうしよって思ってた」
ゆめ「自信満々そうだったけど」
りか「強がりだもん」
璃花はそっとゆめの手を握る。
りか「来年のひな祭りも、隣にいてね?」
ゆめ「来年だけ?」
ゆめは少しだけ意地悪な顔になる。
りか「ずっとに決まってるでしょ」
そして、静かに指を絡める。
りか「今日はりかの特別な日。
ゆめが、ちゃんと隣にいるって決まった日だから」
ひな人形の前で、二人はそっと寄り添う。
小さな灯りの中で、春はもうすぐそこまで来ていた。