村井優
夢小説設定
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キャンパスの中庭で、同じサークルの石森璃花と立ち話をしていた。
りか「ゆめちゃん、今度のサークルオフ会さ、一緒に買い出し行かない?」
ゆめ「あ、うん! みんなの分まとめるなら、車出せる人がいいよね」
そんな会話をしていた時、遠くからパタパタと素早い足音が近づいてきた。
ゆう「ゆめちゃーーん!!」
振り返ると、大きなリュックを背負った優が満面の笑みでこちらに手を振りながら走ってくるところだった。
いつも通り無邪気で人懐っこい、みんなから愛される優だ。
ゆめ「ゆう、お疲れ! サークル終わったの?」
ゆう「うん! あのね、今日すっごく美味しいプリン見つけてね、ゆめちゃんと一緒に食べようと思って――」
言いかけた優の視線が、私の隣に立つ石森璃花に向いた。
その瞬間、優の顔からいつものふんわりした笑顔がスッと消えた。
ゆう「……誰?」
ゆめ「あ、同じサークルの――」
ゆう「ふーん。で、何のお話ししてたの?」
いつもの甘いトーンとは違う、どこか詰問するような低い声。
優は璃花の言葉を遮るようにして私と彼女の間に割り込むと、私の手首をぎゅっと掴んだ。
少し痛いくらいの強さだ。
ゆめ「あ、買い出しの相談をしてて……」
ゆう「ふうん。……ゆめちゃん、ちょっと来て」
優は璃花に一瞬だけ冷たい視線を向けると、私の返事も待たずに手首を引いて歩き出した。
ゆめ「えっ、ゆう!? ちょっと、速いってば!」
そのまま連れていかれたのは、講義棟の裏にある空き教室。
優は中に私を引っ張り込むと、パタンとドアを閉めて鍵をかけた。
ゆめ「ちょっとゆう、急にどうしたの? びっくりするじゃん……」
困惑する私に、優は背中から抱きつくようにしてぎゅーっと腕を回してきた。
いつも甘えてくるときみたいだけど、腕の力が尋常じゃない。
体に力がこもっていて、かすかに震えているのが伝わってくる。
ゆう「……嫌だ」
ゆめ「え?」
ゆう「ゆめちゃんが、他の人と楽しそうにお話ししてるの、すっごく嫌だった」
首元に顔を埋めた優の声は、いつものふわふわした雰囲気とは違って、切羽詰まっていた。
ゆめ「ゆう……?」
ゆう「私ね、自分でもおかしいなって思ってるの。普段はみんなと仲良くできてるつもりなのに、ゆめちゃんのことになると、頭の中がぐちゃぐちゃになっちゃうの」
優は抱きしめる力をさらに強め、じっと私を見上げてきた。
ウルウルとした大きな瞳だけど、その奥にある熱量は冗談じゃなさそうだった。
ゆう「私はね、ゆめちゃんの一番になりたいの。お友達の一番じゃなくて、特別な一番。……あの人と二人でお買い物行くなんて絶対にダメ!」
ゆめ「え、でもあれはサークルの……」
ゆう「ダメ! 私以外の人のこと見ちゃダメなの!」
語気を強めた優は、私の答えを拒むように爪先立ちになると、そのまま私の唇に自分の唇を重ねてきた。
やわらかくて、ほんのり甘い感触。
いつもの天真爛漫な優からは想像もつかない、あまりにも強引で唐突なキスに頭の理解が追いつかない。
ゆめ「んっ……ふぁ、ゆう……っ」
ゆっくりと唇が離れると、優の顔は真っ赤に熟していた。
瞳に涙を溜めながら、でもどこか満足そうに、私の服の裾をぎゅっと掴む。
ゆう「……言っちゃった。もう引き返せないからね」
さっきまでの嫉妬に狂った顔から一転、少し照れたようにえへへと笑う優。
その急展開なギャップと重すぎる愛に、私の心臓は壊れたみたいに跳ね上がっていた。
りか「ゆめちゃん、今度のサークルオフ会さ、一緒に買い出し行かない?」
ゆめ「あ、うん! みんなの分まとめるなら、車出せる人がいいよね」
そんな会話をしていた時、遠くからパタパタと素早い足音が近づいてきた。
ゆう「ゆめちゃーーん!!」
振り返ると、大きなリュックを背負った優が満面の笑みでこちらに手を振りながら走ってくるところだった。
いつも通り無邪気で人懐っこい、みんなから愛される優だ。
ゆめ「ゆう、お疲れ! サークル終わったの?」
ゆう「うん! あのね、今日すっごく美味しいプリン見つけてね、ゆめちゃんと一緒に食べようと思って――」
言いかけた優の視線が、私の隣に立つ石森璃花に向いた。
その瞬間、優の顔からいつものふんわりした笑顔がスッと消えた。
ゆう「……誰?」
ゆめ「あ、同じサークルの――」
ゆう「ふーん。で、何のお話ししてたの?」
いつもの甘いトーンとは違う、どこか詰問するような低い声。
優は璃花の言葉を遮るようにして私と彼女の間に割り込むと、私の手首をぎゅっと掴んだ。
少し痛いくらいの強さだ。
ゆめ「あ、買い出しの相談をしてて……」
ゆう「ふうん。……ゆめちゃん、ちょっと来て」
優は璃花に一瞬だけ冷たい視線を向けると、私の返事も待たずに手首を引いて歩き出した。
ゆめ「えっ、ゆう!? ちょっと、速いってば!」
そのまま連れていかれたのは、講義棟の裏にある空き教室。
優は中に私を引っ張り込むと、パタンとドアを閉めて鍵をかけた。
ゆめ「ちょっとゆう、急にどうしたの? びっくりするじゃん……」
困惑する私に、優は背中から抱きつくようにしてぎゅーっと腕を回してきた。
いつも甘えてくるときみたいだけど、腕の力が尋常じゃない。
体に力がこもっていて、かすかに震えているのが伝わってくる。
ゆう「……嫌だ」
ゆめ「え?」
ゆう「ゆめちゃんが、他の人と楽しそうにお話ししてるの、すっごく嫌だった」
首元に顔を埋めた優の声は、いつものふわふわした雰囲気とは違って、切羽詰まっていた。
ゆめ「ゆう……?」
ゆう「私ね、自分でもおかしいなって思ってるの。普段はみんなと仲良くできてるつもりなのに、ゆめちゃんのことになると、頭の中がぐちゃぐちゃになっちゃうの」
優は抱きしめる力をさらに強め、じっと私を見上げてきた。
ウルウルとした大きな瞳だけど、その奥にある熱量は冗談じゃなさそうだった。
ゆう「私はね、ゆめちゃんの一番になりたいの。お友達の一番じゃなくて、特別な一番。……あの人と二人でお買い物行くなんて絶対にダメ!」
ゆめ「え、でもあれはサークルの……」
ゆう「ダメ! 私以外の人のこと見ちゃダメなの!」
語気を強めた優は、私の答えを拒むように爪先立ちになると、そのまま私の唇に自分の唇を重ねてきた。
やわらかくて、ほんのり甘い感触。
いつもの天真爛漫な優からは想像もつかない、あまりにも強引で唐突なキスに頭の理解が追いつかない。
ゆめ「んっ……ふぁ、ゆう……っ」
ゆっくりと唇が離れると、優の顔は真っ赤に熟していた。
瞳に涙を溜めながら、でもどこか満足そうに、私の服の裾をぎゅっと掴む。
ゆう「……言っちゃった。もう引き返せないからね」
さっきまでの嫉妬に狂った顔から一転、少し照れたようにえへへと笑う優。
その急展開なギャップと重すぎる愛に、私の心臓は壊れたみたいに跳ね上がっていた。