山崎天
夢小説設定
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楽屋のドアを開けた瞬間。
空気が、一瞬止まった気がした。
てん「……え」
ゆめ「……なに」
視線がぶつかる。
てんは固まったまま、じっと見てくる。
その理由は分かってる。
ゆめ「……髪、変えた」
てん「……うん」
ゆめ「似合ってない?」
てん「……いや」
ゆっくり、近づいてくる。
てん「……やばい」
ゆめ「なにが」
てん「かわいい」
ゆめ「……は?」
てん「めっちゃかわいい」
ゆめ「いや、そんな言う?」
てん「言う」
真顔で言われて、逆に困る。
ゆめ「ちょっと切っただけだし」
てん「それがいい」
ゆめ「……」
てん「前も好きだったけど、今も好き」
ゆめ「“も”ってなに」
てん「全部好きってこと」
まっすぐすぎる言葉に、思わず目を逸らす。
しばらくしても、視線を感じる。
ゆめ「……ねぇ」
てん「なに」
ゆめ「ずっと見てるけど」
てん「見ちゃう」
ゆめ「なんで」
てん「かわいいから」
ゆめ「……それさっき聞いた」
てん「何回でも言うよ」
ゆめ「いいよもう」
てん「だめ」
ゆめ「なんで」
てん「伝えたいから」
その一言で、また心臓がうるさくなる。
撮影の合間。
椅子に座っていると、後ろからそっと近づいてくる気配。
てん「ねぇ」
ゆめ「……なに」
てん「触っていい?」
ゆめ「髪?」
てん「うん」
ゆめ「……いいけど」
そっと、指先が触れる。
優しく撫でるように。
てん「……ほんとにいい」
ゆめ「なにそれ」
てん「なんか、似合いすぎてる」
ゆめ「そんな?」
てん「うん」
少しだけ距離が近づく。
てん「……正直さ」
ゆめ「うん」
てん「ちょっとドキドキしてる」
ゆめ「……は?」
てん「いつもと違うから」
ゆめ「同じ人だけど」
てん「分かってるけど」
てん「なんか、改めて好きになる感じ」
その言葉に、胸がじんわり熱くなる。
帰り道。
隣を歩きながら、何度目か分からないくらい言われる。
てん「やっぱかわいい」
ゆめ「……何回目?」
てん「数えてない」
ゆめ「いい加減やめて」
てん「やめない」
ゆめ「なんで」
てん「好きだから」
ゆめ「……さ」
てん「うん?」
ゆめ「そんな言われるとさ」
てん「うん」
ゆめ「恥ずかしいんだけど」
てん「知ってる」
ゆめ「じゃあやめて」
てん「やだ」
ゆめ「……もう」
てん「でもさ」
ゆめ「なに」
てん「ゆめがどんなでも好きだよ」
ゆめ「……」
てん「髪型変わっても、変わらなくても」
てん「全部かわいい」
ゆめ「……それ、ずるい」
てん「ずるくない」
ゆめ「ずるい」
てん「ほんとのこと」
立ち止まって、顔を覗き込んでくる。
てん「ね、もう一回言っていい?」
ゆめ「……どうせ止めても言うでしょ」
てん「言う」
ゆめ「……じゃあいいよ」
てんは少しだけ嬉しそうに笑う。
てん「かわいい」
ゆめ「……」
てん「ほんとに」
ゆめ「……ありがと」
小さく返すと、てんの目が少しだけ細くなる。
てん「その顔もかわいい」
ゆめ「もういいって」
笑いながら、そっと手を繋ぐ。
てんは迷わず握り返した。
どんな姿でも、変わらず好きでいてくれる人がいる。
その安心感が、何よりも温かくて。
そして今日も――
てんの「かわいい」は、止まらない。
空気が、一瞬止まった気がした。
てん「……え」
ゆめ「……なに」
視線がぶつかる。
てんは固まったまま、じっと見てくる。
その理由は分かってる。
ゆめ「……髪、変えた」
てん「……うん」
ゆめ「似合ってない?」
てん「……いや」
ゆっくり、近づいてくる。
てん「……やばい」
ゆめ「なにが」
てん「かわいい」
ゆめ「……は?」
てん「めっちゃかわいい」
ゆめ「いや、そんな言う?」
てん「言う」
真顔で言われて、逆に困る。
ゆめ「ちょっと切っただけだし」
てん「それがいい」
ゆめ「……」
てん「前も好きだったけど、今も好き」
ゆめ「“も”ってなに」
てん「全部好きってこと」
まっすぐすぎる言葉に、思わず目を逸らす。
しばらくしても、視線を感じる。
ゆめ「……ねぇ」
てん「なに」
ゆめ「ずっと見てるけど」
てん「見ちゃう」
ゆめ「なんで」
てん「かわいいから」
ゆめ「……それさっき聞いた」
てん「何回でも言うよ」
ゆめ「いいよもう」
てん「だめ」
ゆめ「なんで」
てん「伝えたいから」
その一言で、また心臓がうるさくなる。
撮影の合間。
椅子に座っていると、後ろからそっと近づいてくる気配。
てん「ねぇ」
ゆめ「……なに」
てん「触っていい?」
ゆめ「髪?」
てん「うん」
ゆめ「……いいけど」
そっと、指先が触れる。
優しく撫でるように。
てん「……ほんとにいい」
ゆめ「なにそれ」
てん「なんか、似合いすぎてる」
ゆめ「そんな?」
てん「うん」
少しだけ距離が近づく。
てん「……正直さ」
ゆめ「うん」
てん「ちょっとドキドキしてる」
ゆめ「……は?」
てん「いつもと違うから」
ゆめ「同じ人だけど」
てん「分かってるけど」
てん「なんか、改めて好きになる感じ」
その言葉に、胸がじんわり熱くなる。
帰り道。
隣を歩きながら、何度目か分からないくらい言われる。
てん「やっぱかわいい」
ゆめ「……何回目?」
てん「数えてない」
ゆめ「いい加減やめて」
てん「やめない」
ゆめ「なんで」
てん「好きだから」
ゆめ「……さ」
てん「うん?」
ゆめ「そんな言われるとさ」
てん「うん」
ゆめ「恥ずかしいんだけど」
てん「知ってる」
ゆめ「じゃあやめて」
てん「やだ」
ゆめ「……もう」
てん「でもさ」
ゆめ「なに」
てん「ゆめがどんなでも好きだよ」
ゆめ「……」
てん「髪型変わっても、変わらなくても」
てん「全部かわいい」
ゆめ「……それ、ずるい」
てん「ずるくない」
ゆめ「ずるい」
てん「ほんとのこと」
立ち止まって、顔を覗き込んでくる。
てん「ね、もう一回言っていい?」
ゆめ「……どうせ止めても言うでしょ」
てん「言う」
ゆめ「……じゃあいいよ」
てんは少しだけ嬉しそうに笑う。
てん「かわいい」
ゆめ「……」
てん「ほんとに」
ゆめ「……ありがと」
小さく返すと、てんの目が少しだけ細くなる。
てん「その顔もかわいい」
ゆめ「もういいって」
笑いながら、そっと手を繋ぐ。
てんは迷わず握り返した。
どんな姿でも、変わらず好きでいてくれる人がいる。
その安心感が、何よりも温かくて。
そして今日も――
てんの「かわいい」は、止まらない。