れなかりん
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夜の部屋。
静かすぎる空間の中で、れなはソファに座ったまま、動けずにいた。
スマホの画面は暗いまま。
何度も開いては閉じて、結局、何も送れていない。
れな(……最低や)
自分で分かってる。
一瞬の、ほんの軽い気持ち。
寂しさとか、流れとか、言い訳はいくらでもできるけど。
結局――浮気をした。
れな(でも……)
ぎゅっと、手を握る。
れな(かりんのこと、好きなのに)
それだけは、嘘じゃない。
――そのとき。
玄関のドアが開く音。
かりん「……ただいま」
低い声。
れな「……おかえり」
顔を上げる。
かりんは、少しだけ疲れた顔をしていた。
でも、その目は――
まっすぐ、れなを見ている。
かりん「……聞いた」
短い一言。
れな「……うん」
逃げられない。
かりん「ほんと?」
れな「……ほんと」
静かに頷く。
空気が、重くなる。
かりん「……なんで」
小さく、でも確かに震えた声。
れな「……ごめん」
それしか言えない。
かりん「なんでって聞いてる」
少しだけ強くなる。
れな「……分かんない」
本音。
れな「ほんとに、分かんない」
かりんは、少しだけ目を細める。
かりん「……なにそれ」
呆れたような声。
れな「……でも」
ぎゅっと、胸を押さえる。
れな「かりんのこと、好きなのはほんと」
はっきり言う。
れな「大好きで、大好きで」
声が少し震える。
れな「……それでも、やっちゃった」
静かな告白。
かりん「……」
何も言わない。
ただ、じっと見ている。
その視線が、一番苦しい。
れな「……最低やろ」
自嘲気味に笑う。
れな「分かってる」
少しだけ、涙が滲む。
れな「嫌いになっていいよ」
かりん「……無理」
即答だった。
れな「……え」
顔を上げる。
かりん「無理に決まってる」
静かな声。
かりん「そんな簡単に、嫌いになれるなら」
少しだけ目を逸らす。
かりん「とっくに、なってる」
その言葉に、胸が締め付けられる。
れな「……じゃあ、なんで」
かりん「……ムカついてるよ」
正直な声。
かりん「めちゃくちゃムカついてる」
れな「……うん」
かりん「でも」
少しだけ間。
かりん「それ以上に、好き」
その一言が、重くて、優しくて。
れな「……なんでそんなこと言えるの」
涙がこぼれる。
れな「うち、裏切ったのに」
かりん「うん」
頷く。
かりん「知ってる」
でも。
かりん「それでも、好き」
まっすぐ。
逃げない言葉。
れな「……ずるい」
泣きながら笑う。
れな「そんなん言われたら……」
言葉が詰まる。
かりん「……れな」
名前を呼ばれる。
かりん「もう一回、ちゃんと考えて」
少しだけ近づく。
かりん「わたしでいいのか」
真っ直ぐな目。
かりん「それとも、違うのか」
選ばせる言葉。
れなは、迷わない。
れな「……かりんがいい」
即答。
れな「他なんて、いらない」
涙を拭く。
れな「うち、ちゃんとする」
震えながらも、言い切る。
れな「もう二度と、こんなことせん」
かりんは、少しだけ黙って――
かりん「……信じる」
小さく言う。
れな「……いいの?」
かりん「いい」
短く頷く。
かりん「信じるって決めたから」
その言葉に、また涙がこぼれる。
れな「……ありがとう」
小さく呟く。
かりん「……でも」
少しだけ意地悪に言う。
かりん「簡単には許さない」
れな「……うん」
かりん「ちゃんと償って」
れな「……うん」
頷くしかない。
かりん「一生かけて」
その言葉に、少しだけ笑ってしまう。
れな「長いなあ」
かりん「覚悟して」
でも、どこか優しい声。
れな「……するよ」
ゆっくり近づく。
れな「ずっと、隣におる」
かりんは少しだけ目を細めて――
かりん「……離さないから」
そのまま、そっと抱き寄せる。
れな「……うん」
ぎゅっと抱き返す。
浮ついた気持ちは、もうどこにもない。
ただ、ひとつだけ。
失いたくない人が、ここにいる。
静かすぎる空間の中で、れなはソファに座ったまま、動けずにいた。
スマホの画面は暗いまま。
何度も開いては閉じて、結局、何も送れていない。
れな(……最低や)
自分で分かってる。
一瞬の、ほんの軽い気持ち。
寂しさとか、流れとか、言い訳はいくらでもできるけど。
結局――浮気をした。
れな(でも……)
ぎゅっと、手を握る。
れな(かりんのこと、好きなのに)
それだけは、嘘じゃない。
――そのとき。
玄関のドアが開く音。
かりん「……ただいま」
低い声。
れな「……おかえり」
顔を上げる。
かりんは、少しだけ疲れた顔をしていた。
でも、その目は――
まっすぐ、れなを見ている。
かりん「……聞いた」
短い一言。
れな「……うん」
逃げられない。
かりん「ほんと?」
れな「……ほんと」
静かに頷く。
空気が、重くなる。
かりん「……なんで」
小さく、でも確かに震えた声。
れな「……ごめん」
それしか言えない。
かりん「なんでって聞いてる」
少しだけ強くなる。
れな「……分かんない」
本音。
れな「ほんとに、分かんない」
かりんは、少しだけ目を細める。
かりん「……なにそれ」
呆れたような声。
れな「……でも」
ぎゅっと、胸を押さえる。
れな「かりんのこと、好きなのはほんと」
はっきり言う。
れな「大好きで、大好きで」
声が少し震える。
れな「……それでも、やっちゃった」
静かな告白。
かりん「……」
何も言わない。
ただ、じっと見ている。
その視線が、一番苦しい。
れな「……最低やろ」
自嘲気味に笑う。
れな「分かってる」
少しだけ、涙が滲む。
れな「嫌いになっていいよ」
かりん「……無理」
即答だった。
れな「……え」
顔を上げる。
かりん「無理に決まってる」
静かな声。
かりん「そんな簡単に、嫌いになれるなら」
少しだけ目を逸らす。
かりん「とっくに、なってる」
その言葉に、胸が締め付けられる。
れな「……じゃあ、なんで」
かりん「……ムカついてるよ」
正直な声。
かりん「めちゃくちゃムカついてる」
れな「……うん」
かりん「でも」
少しだけ間。
かりん「それ以上に、好き」
その一言が、重くて、優しくて。
れな「……なんでそんなこと言えるの」
涙がこぼれる。
れな「うち、裏切ったのに」
かりん「うん」
頷く。
かりん「知ってる」
でも。
かりん「それでも、好き」
まっすぐ。
逃げない言葉。
れな「……ずるい」
泣きながら笑う。
れな「そんなん言われたら……」
言葉が詰まる。
かりん「……れな」
名前を呼ばれる。
かりん「もう一回、ちゃんと考えて」
少しだけ近づく。
かりん「わたしでいいのか」
真っ直ぐな目。
かりん「それとも、違うのか」
選ばせる言葉。
れなは、迷わない。
れな「……かりんがいい」
即答。
れな「他なんて、いらない」
涙を拭く。
れな「うち、ちゃんとする」
震えながらも、言い切る。
れな「もう二度と、こんなことせん」
かりんは、少しだけ黙って――
かりん「……信じる」
小さく言う。
れな「……いいの?」
かりん「いい」
短く頷く。
かりん「信じるって決めたから」
その言葉に、また涙がこぼれる。
れな「……ありがとう」
小さく呟く。
かりん「……でも」
少しだけ意地悪に言う。
かりん「簡単には許さない」
れな「……うん」
かりん「ちゃんと償って」
れな「……うん」
頷くしかない。
かりん「一生かけて」
その言葉に、少しだけ笑ってしまう。
れな「長いなあ」
かりん「覚悟して」
でも、どこか優しい声。
れな「……するよ」
ゆっくり近づく。
れな「ずっと、隣におる」
かりんは少しだけ目を細めて――
かりん「……離さないから」
そのまま、そっと抱き寄せる。
れな「……うん」
ぎゅっと抱き返す。
浮ついた気持ちは、もうどこにもない。
ただ、ひとつだけ。
失いたくない人が、ここにいる。