大園玲
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そこ曲がったら、櫻坂?のスタジオは、深夜ロケならではの独特なテンションに包まれていた。
今日の企画は『深夜の突撃電話!』
日頃の感謝や他愛もない用事で、この遅い時間にメンバーへ突然電話をかけ、果たして誰が出るのかを検証するコーナーだ。
澤部「さあ、続いて挑戦するのは石森!」
りか「はい! 私はですね、3期生の的野美青にかけてみようと思います。美青ちゃんは夜型でゲーム好きなので、絶対起きてると思います!」
スタジオのモニター前で、石森璃香が的野美青の番号をタップし、スピーカーモードに切り替える。
プルルル……プルルル……ガチャ。
みお「はい、もしもし〜? りかどうしたの?」
コール2回で即座につながり、少し低めの落ち着いた声がスタジオに響く。
澤部「うわっ、出た! 早い!!笑」
りか「みおちゃん〜! 急に電話してごめんね、今何してたくらいの感じ?」
みお「え? いまマインクラフトで巨大な城建ててて……材料足りなくて調達してた」
スタジオ「「「マイクラ!??笑」」」
りか「みおちゃん、深夜の1時にマイクラ没頭しないでよ笑。あ、今ね、番組の収録中で電話してました〜!」
みお「えっ!? 嘘でしょ! 」
深夜のリアルなオタク生態が暴露され、スタジオは早くも大爆笑に包まれた。
土田「続いては森田! 森田は誰にかける?」
ひかる「私はですね、保乃ちゃんにかけます。いつも夜遅くまで起きてドラマ観たりしてるので」
ひかるが田村保乃に発信。スピーカーから呼び出し音が流れる。
プルルル……プルルル……ガチャ。
ほの「もしも〜し、ひぃちゃん? どうしたん〜?」
少しトロンとした、甘い関西弁が流れてくる。
ひかる「ほのちゃん、今なにしてたー?」
ほの「えっとね〜、アイス食べながら動画観てた笑。ひぃちゃん、今からほのん家来る〜?」
ひかる「行かない行かない笑。今スタジオで突撃電話の収録中だよ!」
ほの「えっ!!? 嘘やん、こんな時間にアイス食べてるバレちゃった!笑」
澤部「しっかりオフの過ごし方バラされてんじゃねえか!笑」
ほのぼのとしたふたりのやり取りに、スタジオの空気もすっかり和やかになった。
澤部「さあ、そして続いて挑戦するのは大園!」
土田「大園は誰にかけるの?」
れい「はい、私はゆめにかけようと思います。普段から仲が良いですし、もしかしたら起きてるかなと思って……」
いつも通り、知性的で落ち着いたトーンで答える大園玲。
セットのモニター前で携帯を取り出し、ゆめの番号をタップしてスピーカーモードに設定する。
プルルル……プルルル……。
スタジオ内に緊張感が漂う中、4回目のかけ直しの途中で、カチャッと繋がる音が響いた。
ゆめ「……んあ……なに……?」
マイク越しに届いたのは、明らかに寝起き特有の、ふにゃふにゃとした掠れ声。
スタジオから「出た!」「寝てる!(笑)」と小さく歓声が上がる。
れい「あ、ゆめ? 夜遅くにゴメンね、起こしちゃった?」
れいは優しく語りかけたが、電話の向こうのゆめは深夜番組の収録中だとは夢にも思っていない。
完全なオフモードで、寝ぼけた頭のまま甘えた声を漏らした。
ゆめ「……んぅ……れいちゃん……? どうしたのぉ……寂しくなっちゃった……?」
スタジオ「「「……えっ!!???」」」
あまりにも甘すぎる声と距離感に、ひな壇のメンバーたちが一斉に目を見開く。
れい「えっ……あ、あのねゆめっ!? 違くて、今ねそこさくの収録中で——」
焦ったれいは受話器に向かって急いで説明しようとするが、寝ぼけたゆめはまだ事態を把握しきれていない。
ゆめ「今日……一緒にお布団入って寝てくれないの……? 寂しいから、早く帰ってきてぇ……」
れい「だからゆめ! 収録! テレビの収録中だから……っ!」
ゆめ「……え? ……しゅう、ろく……? ……嘘……スピーカー……!??? やだっ、今の全部聞かれてるの!???」
一瞬でハッと目を覚ましたゆめの悲鳴が受話器から響き渡る。
ゆめ「うぁぁぁぁ恥ずかしい無理無理無理!!! れいちゃんのバカぁぁぁぁっ!!!」
ブツッ、ツーツーツー……。
パニックになったゆめは、絶叫とともに勢いよく電話を切り捨てた。
静まり返るスタジオ。
次の瞬間、爆発的な大爆笑と大歓声が巻き起こった。
澤部「ちょっと待てーーーっ!!!笑。覚醒して慌てて切りやがったぞ!!笑」
土田「『一緒にお布団入って寝てくれないの』からの『れいちゃんのバカぁぁぁ!』は完全に白状してんだよ!!」
てん「あはははっ! ゆめちゃん完全にやらかした〜!! れいちゃん! ほんまに付き合っとるん!??笑」
まつだ「早く帰ってきてって言ってたやん!! 同棲!? 同棲してんの!??笑」
ひかる「れいちゃん顔真っ赤笑」
いつもならどんな時も冷静沈着に困り眉で微笑んでいるれいは、完全にフリーズしていた。
耳まで真っ赤に染め上げ、手で顔を覆いながらタジタジになっている。
れい「違っ……ちが、違います! これは違くて……! ゆめが寝ぼけてて、なんか変な夢を見てパニックになっちゃっただけで……っ!」
澤部「苦しい苦しい!! 言い訳が苦しすぎる笑! いつものポーカーフェイスどうしたんだよ大園!!」
土田「あんな焦ってる大園、グループ入って初めて見たわ笑」
りか「いつものれいさんじゃない……!笑」
れいな「あんな取り乱すれいさん、激レアすぎる……笑」
メンバーからの猛烈なイジり倒しに、れいはマイクを握る手すら震わせながら、両手で隠しきれない真っ赤な顔をうつむかせた。
れい「……もうやだ……ゆめのバカ……慌てて切るから余計にあやしくなったじゃん……っ」
ボソッと小さく呟いたれいの本音に、スタジオは再び大爆笑に包まれたのだった。
今日の企画は『深夜の突撃電話!』
日頃の感謝や他愛もない用事で、この遅い時間にメンバーへ突然電話をかけ、果たして誰が出るのかを検証するコーナーだ。
澤部「さあ、続いて挑戦するのは石森!」
りか「はい! 私はですね、3期生の的野美青にかけてみようと思います。美青ちゃんは夜型でゲーム好きなので、絶対起きてると思います!」
スタジオのモニター前で、石森璃香が的野美青の番号をタップし、スピーカーモードに切り替える。
プルルル……プルルル……ガチャ。
みお「はい、もしもし〜? りかどうしたの?」
コール2回で即座につながり、少し低めの落ち着いた声がスタジオに響く。
澤部「うわっ、出た! 早い!!笑」
りか「みおちゃん〜! 急に電話してごめんね、今何してたくらいの感じ?」
みお「え? いまマインクラフトで巨大な城建ててて……材料足りなくて調達してた」
スタジオ「「「マイクラ!??笑」」」
りか「みおちゃん、深夜の1時にマイクラ没頭しないでよ笑。あ、今ね、番組の収録中で電話してました〜!」
みお「えっ!? 嘘でしょ! 」
深夜のリアルなオタク生態が暴露され、スタジオは早くも大爆笑に包まれた。
土田「続いては森田! 森田は誰にかける?」
ひかる「私はですね、保乃ちゃんにかけます。いつも夜遅くまで起きてドラマ観たりしてるので」
ひかるが田村保乃に発信。スピーカーから呼び出し音が流れる。
プルルル……プルルル……ガチャ。
ほの「もしも〜し、ひぃちゃん? どうしたん〜?」
少しトロンとした、甘い関西弁が流れてくる。
ひかる「ほのちゃん、今なにしてたー?」
ほの「えっとね〜、アイス食べながら動画観てた笑。ひぃちゃん、今からほのん家来る〜?」
ひかる「行かない行かない笑。今スタジオで突撃電話の収録中だよ!」
ほの「えっ!!? 嘘やん、こんな時間にアイス食べてるバレちゃった!笑」
澤部「しっかりオフの過ごし方バラされてんじゃねえか!笑」
ほのぼのとしたふたりのやり取りに、スタジオの空気もすっかり和やかになった。
澤部「さあ、そして続いて挑戦するのは大園!」
土田「大園は誰にかけるの?」
れい「はい、私はゆめにかけようと思います。普段から仲が良いですし、もしかしたら起きてるかなと思って……」
いつも通り、知性的で落ち着いたトーンで答える大園玲。
セットのモニター前で携帯を取り出し、ゆめの番号をタップしてスピーカーモードに設定する。
プルルル……プルルル……。
スタジオ内に緊張感が漂う中、4回目のかけ直しの途中で、カチャッと繋がる音が響いた。
ゆめ「……んあ……なに……?」
マイク越しに届いたのは、明らかに寝起き特有の、ふにゃふにゃとした掠れ声。
スタジオから「出た!」「寝てる!(笑)」と小さく歓声が上がる。
れい「あ、ゆめ? 夜遅くにゴメンね、起こしちゃった?」
れいは優しく語りかけたが、電話の向こうのゆめは深夜番組の収録中だとは夢にも思っていない。
完全なオフモードで、寝ぼけた頭のまま甘えた声を漏らした。
ゆめ「……んぅ……れいちゃん……? どうしたのぉ……寂しくなっちゃった……?」
スタジオ「「「……えっ!!???」」」
あまりにも甘すぎる声と距離感に、ひな壇のメンバーたちが一斉に目を見開く。
れい「えっ……あ、あのねゆめっ!? 違くて、今ねそこさくの収録中で——」
焦ったれいは受話器に向かって急いで説明しようとするが、寝ぼけたゆめはまだ事態を把握しきれていない。
ゆめ「今日……一緒にお布団入って寝てくれないの……? 寂しいから、早く帰ってきてぇ……」
れい「だからゆめ! 収録! テレビの収録中だから……っ!」
ゆめ「……え? ……しゅう、ろく……? ……嘘……スピーカー……!??? やだっ、今の全部聞かれてるの!???」
一瞬でハッと目を覚ましたゆめの悲鳴が受話器から響き渡る。
ゆめ「うぁぁぁぁ恥ずかしい無理無理無理!!! れいちゃんのバカぁぁぁぁっ!!!」
ブツッ、ツーツーツー……。
パニックになったゆめは、絶叫とともに勢いよく電話を切り捨てた。
静まり返るスタジオ。
次の瞬間、爆発的な大爆笑と大歓声が巻き起こった。
澤部「ちょっと待てーーーっ!!!笑。覚醒して慌てて切りやがったぞ!!笑」
土田「『一緒にお布団入って寝てくれないの』からの『れいちゃんのバカぁぁぁ!』は完全に白状してんだよ!!」
てん「あはははっ! ゆめちゃん完全にやらかした〜!! れいちゃん! ほんまに付き合っとるん!??笑」
まつだ「早く帰ってきてって言ってたやん!! 同棲!? 同棲してんの!??笑」
ひかる「れいちゃん顔真っ赤笑」
いつもならどんな時も冷静沈着に困り眉で微笑んでいるれいは、完全にフリーズしていた。
耳まで真っ赤に染め上げ、手で顔を覆いながらタジタジになっている。
れい「違っ……ちが、違います! これは違くて……! ゆめが寝ぼけてて、なんか変な夢を見てパニックになっちゃっただけで……っ!」
澤部「苦しい苦しい!! 言い訳が苦しすぎる笑! いつものポーカーフェイスどうしたんだよ大園!!」
土田「あんな焦ってる大園、グループ入って初めて見たわ笑」
りか「いつものれいさんじゃない……!笑」
れいな「あんな取り乱すれいさん、激レアすぎる……笑」
メンバーからの猛烈なイジり倒しに、れいはマイクを握る手すら震わせながら、両手で隠しきれない真っ赤な顔をうつむかせた。
れい「……もうやだ……ゆめのバカ……慌てて切るから余計にあやしくなったじゃん……っ」
ボソッと小さく呟いたれいの本音に、スタジオは再び大爆笑に包まれたのだった。