守屋麗奈×大園玲
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そこ曲がったら、櫻坂?の収録日。
スタジオの控え室では、本番前の準備を終えたメンバーたちがそれぞれの時間を過ごしていた。
やがて打ち合わせやメイクのために一人、また一人と部屋を出ていき、広い楽屋には大園玲と守屋麗奈の二人だけが残された。
誰もいなくなったことを確認し、麗奈はパッと表情を緩めると、すり寄るようにれい玲の隣のパイプ椅子へと移動した。
れな「ふぅ……やっと二人きりになれた」
れい「ふふ、れなちゃん。誰もいないからって急に甘えん坊さんにならないの」
れな「だってぇ、最近お仕事忙しくて全然二人でゆっくりできなかったんだもん。れいちゃん不足なの!」
れなはキュッと困り眉を作ると、れいの上着の袖をキュッと引っ張った。
あざとくて可愛い彼女の攻撃にれいも目尻を下げずにはいられない。
れい「……もー、ほんとれなちゃんはズルいなぁ」
れいは優しく微笑むと、れなの頭をそっと撫で、そのまま自然に彼女の肩を抱き寄せた。
れなは嬉しそうにれいの胸元に顔をうずめる。
れな「ねぇ、れいちゃん。……チューってして?」
れい「えっ、ここ楽屋だよ? 誰か戻ってくるかもしれないし……」
れな「大丈夫だよ、みんな次の企画の打ち合わせ行ったから当分戻ってこないもん。……だめ?」
上目遣いでねだるれなに、れいの理性はあっけなく吹き飛んだ。
れい「……一回だけね」
れいはそっとれなの頬に手を添え、優しく唇を重ねた。
一度触れ合うと止められなくなり、ふたりは互いの体温を確かめ合うように何度も甘い口づけを交わす。
れな「ん……っ、れいちゃん、好き……」
れい「私も……大好きだよ、れな」
すっかり二人だけの世界に入り込み、ラブラブな時間を堪能する二人。
しかし、その部屋の隅——観葉植物の陰にセットされた隠しカメラが、その一部始終をバッチリと超高画質で捉えていることなど、二人は知る由もなかった。
数日後。
番組の収録現場。
スタジオでは「メンバーの素顔を暴け! 楽屋隠し撮りチェック!」という企画が進行していた。
土田「さぁ、続いてのターゲットは……大園と守屋の二人です!」
澤部「おっ、櫻坂が誇る知性派とぶりっ子のコンビ! 普段どんな会話してんのか気になるね〜!」
ひな壇のメンバーたちも「楽しみ〜!」と盛り上がっている。
しかし、当のれいとれなは顔を見合わせ、嫌な汗をだらだらと流し始めていた。
れい(……嘘でしょ? あの日、隠しカメラ入ってたの……!?)
れな(どうしようどうしようどうしよう!!)
VTRがスタートする。
画面には、誰もいなくなった楽屋で急に距離を詰めるれなと、それを嬉しそうに受け止めるれいの姿が映し出された。
スタジオのメンバー「えっ……?」「なんか雰囲気怪しくない……??」
画面の中の二人は会話を交わし、ついにれいはれなを抱き寄せ、唇を重ねてしまった。
しかも、一度ではなく何度も。
スタジオ「ええええぇぇぇぇぇえええええ!!!???」
悲鳴のような大歓声と爆笑がスタジオを揺らした。
澤部「ちょっと待て!! 止めろ止めろ!! 何してんだお前ら!!笑」
土田「ガチなやつじゃねえか!! ガチで付き合ってんのかお前ら!!」
VTRが停止し、スタジオの照明が二人を明るく照らし出す。
れなは真っ赤になって両手で顔を覆い隠し、れいは諦めたように苦笑いを浮かべながら、真っ赤な顔で首をすくめた。
まつだ「ちょっと〜〜!! れなちゃん! れいちゃん! いつから!? メンバーにも秘密にしてたじゃん!!」
ほの「あんな甘い声のれいちゃん見たことないんやけど!!笑」
ひかる「裏でそんなこと言ってたんだ……笑」
大盛り上がりするメンバーたちを前に観念したれいはマイクを握りしめた。
れい「あの……その……本当に誰もいないと思って油断してました……」
れな「ちょっと! れいちゃん恥ずかしいから言わないでぇぇ……っ!」
澤部「言わないでじゃねえよ! バレてんだよしっかりと!笑」
照れすぎてれいの背中に隠れようとするれなと、そんなれなを諦めたように抱きしめて守るれい。
番組的には大事件だったが、隠していた恋がバレてしまったことで二人の距離はかえって周りからも公認となりより一層深まることになったのだった。
スタジオの控え室では、本番前の準備を終えたメンバーたちがそれぞれの時間を過ごしていた。
やがて打ち合わせやメイクのために一人、また一人と部屋を出ていき、広い楽屋には大園玲と守屋麗奈の二人だけが残された。
誰もいなくなったことを確認し、麗奈はパッと表情を緩めると、すり寄るようにれい玲の隣のパイプ椅子へと移動した。
れな「ふぅ……やっと二人きりになれた」
れい「ふふ、れなちゃん。誰もいないからって急に甘えん坊さんにならないの」
れな「だってぇ、最近お仕事忙しくて全然二人でゆっくりできなかったんだもん。れいちゃん不足なの!」
れなはキュッと困り眉を作ると、れいの上着の袖をキュッと引っ張った。
あざとくて可愛い彼女の攻撃にれいも目尻を下げずにはいられない。
れい「……もー、ほんとれなちゃんはズルいなぁ」
れいは優しく微笑むと、れなの頭をそっと撫で、そのまま自然に彼女の肩を抱き寄せた。
れなは嬉しそうにれいの胸元に顔をうずめる。
れな「ねぇ、れいちゃん。……チューってして?」
れい「えっ、ここ楽屋だよ? 誰か戻ってくるかもしれないし……」
れな「大丈夫だよ、みんな次の企画の打ち合わせ行ったから当分戻ってこないもん。……だめ?」
上目遣いでねだるれなに、れいの理性はあっけなく吹き飛んだ。
れい「……一回だけね」
れいはそっとれなの頬に手を添え、優しく唇を重ねた。
一度触れ合うと止められなくなり、ふたりは互いの体温を確かめ合うように何度も甘い口づけを交わす。
れな「ん……っ、れいちゃん、好き……」
れい「私も……大好きだよ、れな」
すっかり二人だけの世界に入り込み、ラブラブな時間を堪能する二人。
しかし、その部屋の隅——観葉植物の陰にセットされた隠しカメラが、その一部始終をバッチリと超高画質で捉えていることなど、二人は知る由もなかった。
数日後。
番組の収録現場。
スタジオでは「メンバーの素顔を暴け! 楽屋隠し撮りチェック!」という企画が進行していた。
土田「さぁ、続いてのターゲットは……大園と守屋の二人です!」
澤部「おっ、櫻坂が誇る知性派とぶりっ子のコンビ! 普段どんな会話してんのか気になるね〜!」
ひな壇のメンバーたちも「楽しみ〜!」と盛り上がっている。
しかし、当のれいとれなは顔を見合わせ、嫌な汗をだらだらと流し始めていた。
れい(……嘘でしょ? あの日、隠しカメラ入ってたの……!?)
れな(どうしようどうしようどうしよう!!)
VTRがスタートする。
画面には、誰もいなくなった楽屋で急に距離を詰めるれなと、それを嬉しそうに受け止めるれいの姿が映し出された。
スタジオのメンバー「えっ……?」「なんか雰囲気怪しくない……??」
画面の中の二人は会話を交わし、ついにれいはれなを抱き寄せ、唇を重ねてしまった。
しかも、一度ではなく何度も。
スタジオ「ええええぇぇぇぇぇえええええ!!!???」
悲鳴のような大歓声と爆笑がスタジオを揺らした。
澤部「ちょっと待て!! 止めろ止めろ!! 何してんだお前ら!!笑」
土田「ガチなやつじゃねえか!! ガチで付き合ってんのかお前ら!!」
VTRが停止し、スタジオの照明が二人を明るく照らし出す。
れなは真っ赤になって両手で顔を覆い隠し、れいは諦めたように苦笑いを浮かべながら、真っ赤な顔で首をすくめた。
まつだ「ちょっと〜〜!! れなちゃん! れいちゃん! いつから!? メンバーにも秘密にしてたじゃん!!」
ほの「あんな甘い声のれいちゃん見たことないんやけど!!笑」
ひかる「裏でそんなこと言ってたんだ……笑」
大盛り上がりするメンバーたちを前に観念したれいはマイクを握りしめた。
れい「あの……その……本当に誰もいないと思って油断してました……」
れな「ちょっと! れいちゃん恥ずかしいから言わないでぇぇ……っ!」
澤部「言わないでじゃねえよ! バレてんだよしっかりと!笑」
照れすぎてれいの背中に隠れようとするれなと、そんなれなを諦めたように抱きしめて守るれい。
番組的には大事件だったが、隠していた恋がバレてしまったことで二人の距離はかえって周りからも公認となりより一層深まることになったのだった。