田村保乃×大園玲
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
大園玲の第一印象は、一言で表すなら「たらし」だった。
大学のキャンパスで見る玲ちゃんは、とにかく誰にでも優しい。
困っている子がいたら自然に手を差し伸べるし、距離感も近いし何より「そんなの好きになっちゃうやん!」っていう勘違いさせるような一言をサラッと真顔で言えてしまうのだ。
……って、偉そうに分析してる私、田村保乃も、そのあざとい一言に見事に落とされたうちの一人なのですが! 悔しい!!! ほんまに悔しい!!!
でも、そんなみんなの玲ちゃんが、今は私の恋人。
信じられへんけど、玲ちゃんは私のことが好きらしい。
今日も大学の図書館の隅、2人きりの席。
ほの「なぁ、れいちゃん。さっきサークルの後輩の子に髪型変えた? 似合ってるねって言うてたやろ。またそうやってすぐ勘違いさせる〜」
私がノートに視線を落としたまま、ちょっと拗ねた風を装って言うと隣に座る玲ちゃんはペンを置いた。
れい「え? 事実を言っただけだよ。でも、ほのちゃんの髪型が一番可愛いと思ってる」
ほの「っ……!」
ほら、これ。
このトーン。
からかってる風でもなく大真面目な顔で、心臓に悪いセリフをクリティカルヒットさせてくる。
私の顔が一気に熱くなるのを見て玲ちゃんは満足そうにふふっと微笑んだ。
れい「ほのちゃん顔赤い。可愛いね」
ほの「もう、れいちゃんずるい! そうやって楽しんでるやろ!」
れい「楽しんでるよ。ほのちゃんのそういう反応、私だけの特権だから」
そう言って、机の下で私の手をそっと握ってくる。
みんなに優しい玲ちゃんだから、付き合う前は「私だけを見てほしい」って嫉妬で狂いそうだった。
付き合ってからも、その不安が完全に消えたわけじゃない。
だけど、私に向ける視線の熱さや2人きりの時にだけ見せる少し子供っぽい甘え方を知るたびに、私はどんどん玲ちゃんという深い底なし沼に沈んでいく。
ほの「……れいちゃん。私、どんどん玲ちゃんに甘やかされて、ダメになっていきそう」
半分本音で呟くと、玲ちゃんは握る手に少し力を込めた。
れい「いいよ。もっと私に溺れて? ほのちゃんが私なしじゃ生きられなくなるくらい、私が全部お世話してあげる」
その綺麗な瞳に見つめられると、もう抗う言葉なんて出てこない。
たらしで、ずるくて、でも私を世界で一番特別に愛してくれる人。
悔しいけれど、私はもうこの心地いい沼から抜け出すつもりなんて毛頭なかった。
大学のキャンパスで見る玲ちゃんは、とにかく誰にでも優しい。
困っている子がいたら自然に手を差し伸べるし、距離感も近いし何より「そんなの好きになっちゃうやん!」っていう勘違いさせるような一言をサラッと真顔で言えてしまうのだ。
……って、偉そうに分析してる私、田村保乃も、そのあざとい一言に見事に落とされたうちの一人なのですが! 悔しい!!! ほんまに悔しい!!!
でも、そんなみんなの玲ちゃんが、今は私の恋人。
信じられへんけど、玲ちゃんは私のことが好きらしい。
今日も大学の図書館の隅、2人きりの席。
ほの「なぁ、れいちゃん。さっきサークルの後輩の子に髪型変えた? 似合ってるねって言うてたやろ。またそうやってすぐ勘違いさせる〜」
私がノートに視線を落としたまま、ちょっと拗ねた風を装って言うと隣に座る玲ちゃんはペンを置いた。
れい「え? 事実を言っただけだよ。でも、ほのちゃんの髪型が一番可愛いと思ってる」
ほの「っ……!」
ほら、これ。
このトーン。
からかってる風でもなく大真面目な顔で、心臓に悪いセリフをクリティカルヒットさせてくる。
私の顔が一気に熱くなるのを見て玲ちゃんは満足そうにふふっと微笑んだ。
れい「ほのちゃん顔赤い。可愛いね」
ほの「もう、れいちゃんずるい! そうやって楽しんでるやろ!」
れい「楽しんでるよ。ほのちゃんのそういう反応、私だけの特権だから」
そう言って、机の下で私の手をそっと握ってくる。
みんなに優しい玲ちゃんだから、付き合う前は「私だけを見てほしい」って嫉妬で狂いそうだった。
付き合ってからも、その不安が完全に消えたわけじゃない。
だけど、私に向ける視線の熱さや2人きりの時にだけ見せる少し子供っぽい甘え方を知るたびに、私はどんどん玲ちゃんという深い底なし沼に沈んでいく。
ほの「……れいちゃん。私、どんどん玲ちゃんに甘やかされて、ダメになっていきそう」
半分本音で呟くと、玲ちゃんは握る手に少し力を込めた。
れい「いいよ。もっと私に溺れて? ほのちゃんが私なしじゃ生きられなくなるくらい、私が全部お世話してあげる」
その綺麗な瞳に見つめられると、もう抗う言葉なんて出てこない。
たらしで、ずるくて、でも私を世界で一番特別に愛してくれる人。
悔しいけれど、私はもうこの心地いい沼から抜け出すつもりなんて毛頭なかった。