山崎天×大園玲
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ホテルの薄暗い照明の中、玲はベッドの上で、息を整えながら天井を見つめていた。
体の芯に残る心地よい痺れと、肌に触れるシーツの感触。
そのすべてが、隣で満足そうに微笑んでいる年下の恋人によってもたらされたものだ。
れい「……はぁ、本当に……悔しい」
てん「ん?れい何か言った?」
天が長い腕を伸ばして、玲の腰をぐっと引き寄せる。
玲よりいくつも年下のくせにその体つきも抱きしめる力強さもどこか大人びていて、玲の鼓動はまた跳ね上がってしまう。
れい「なんでもない。……ただ、てんちゃんが生意気だなって思っただけ」
てん「あはは、何それ。ベッドの中でそんなこと言うなんてまだ余裕あるんだ?」
天は悪戯っぽく笑うと、玲の髪を優しく撫でた。
不満なんて、あるはずがない。
むしろ、天の愛撫はいつだって優しくて、激しくて、玲の欲しいところを完璧に突いてくる。
完全に溺れさせられている。
だけど、だからこそ玲のプライドがチクチクと痛むのだ。
れい「……ねぇ、てんちゃん。なんでそんなに上手なの?」
てん「え? 何が?」
れい「何がって……その、夜のこと。てんちゃん年下のくせに……いつも私のこと、簡単にめちゃくちゃにするじゃん」
玲は顔を赤くしながら、天の胸元に視線を落とした。
言葉にすると、余計に悔しさが込み上げてくる。
そして、その悔しさの裏にある、もう一つの黒い感情が口をついて出そうになった。
れい「……私以外の人とも、こういうこと……たくさんしてきたの?」
気づけば、嫉妬が混じった声が出ていた。
天が他の誰かをこんな風に翻弄している姿なんて、想像したくもない。
上手すぎるからこそ、そんな不安が頭をよぎってしまう。
天は一瞬きょとんとした後、玲の顎を優しく上に向かせた。
その瞳は、真っ直ぐに玲だけを見つめている。
てん「なーんだ。そんなこと心配してたんだ?あのね、れい。私はれいが初めてだよ。……ただ、大好きな人を気持ちよくしたい私だけのものにしたいって思ったら、必死に勉強もするし観察もするでしょ?」
れい「え……?」
てん「れいがどこを触ったら可愛い声を出すか、どんな風にされたら弱くなるか……私は全部知ってるよ。他の誰でもない、れいだからこんなに上手になっちゃったの。……全部、れいのせいだよ?」
天の言葉に、玲は完全に言葉を失った。
年下らしい無邪気さと、男前な独占欲を混ぜ合わせたような笑顔。
れい「……っ、やっぱり、悔しい。そんなこと言われたら、私、何も言えなくなるじゃない……」
玲が顔を真っ赤にしてそっぽを向こうとすると天がそれを許さずに、玲の唇を優しくだけど深く塞いだ。
てん「ねぇ、れい。悔しいなら、もっと私に溺れてよ。……今夜は、朝まで帰してあげないからね」
耳元で囁かれた天の声に玲はまた、抗うことのできない甘い罠へと落ちていくのだった。
体の芯に残る心地よい痺れと、肌に触れるシーツの感触。
そのすべてが、隣で満足そうに微笑んでいる年下の恋人によってもたらされたものだ。
れい「……はぁ、本当に……悔しい」
てん「ん?れい何か言った?」
天が長い腕を伸ばして、玲の腰をぐっと引き寄せる。
玲よりいくつも年下のくせにその体つきも抱きしめる力強さもどこか大人びていて、玲の鼓動はまた跳ね上がってしまう。
れい「なんでもない。……ただ、てんちゃんが生意気だなって思っただけ」
てん「あはは、何それ。ベッドの中でそんなこと言うなんてまだ余裕あるんだ?」
天は悪戯っぽく笑うと、玲の髪を優しく撫でた。
不満なんて、あるはずがない。
むしろ、天の愛撫はいつだって優しくて、激しくて、玲の欲しいところを完璧に突いてくる。
完全に溺れさせられている。
だけど、だからこそ玲のプライドがチクチクと痛むのだ。
れい「……ねぇ、てんちゃん。なんでそんなに上手なの?」
てん「え? 何が?」
れい「何がって……その、夜のこと。てんちゃん年下のくせに……いつも私のこと、簡単にめちゃくちゃにするじゃん」
玲は顔を赤くしながら、天の胸元に視線を落とした。
言葉にすると、余計に悔しさが込み上げてくる。
そして、その悔しさの裏にある、もう一つの黒い感情が口をついて出そうになった。
れい「……私以外の人とも、こういうこと……たくさんしてきたの?」
気づけば、嫉妬が混じった声が出ていた。
天が他の誰かをこんな風に翻弄している姿なんて、想像したくもない。
上手すぎるからこそ、そんな不安が頭をよぎってしまう。
天は一瞬きょとんとした後、玲の顎を優しく上に向かせた。
その瞳は、真っ直ぐに玲だけを見つめている。
てん「なーんだ。そんなこと心配してたんだ?あのね、れい。私はれいが初めてだよ。……ただ、大好きな人を気持ちよくしたい私だけのものにしたいって思ったら、必死に勉強もするし観察もするでしょ?」
れい「え……?」
てん「れいがどこを触ったら可愛い声を出すか、どんな風にされたら弱くなるか……私は全部知ってるよ。他の誰でもない、れいだからこんなに上手になっちゃったの。……全部、れいのせいだよ?」
天の言葉に、玲は完全に言葉を失った。
年下らしい無邪気さと、男前な独占欲を混ぜ合わせたような笑顔。
れい「……っ、やっぱり、悔しい。そんなこと言われたら、私、何も言えなくなるじゃない……」
玲が顔を真っ赤にしてそっぽを向こうとすると天がそれを許さずに、玲の唇を優しくだけど深く塞いだ。
てん「ねぇ、れい。悔しいなら、もっと私に溺れてよ。……今夜は、朝まで帰してあげないからね」
耳元で囁かれた天の声に玲はまた、抗うことのできない甘い罠へと落ちていくのだった。
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