我らの主の落とし物



・審神者
 霊力は豊富、筆で宙に術式を描いて術も行使できる優秀な審神者。基本的に戦場にも式神を随行させる、初めての戦場では本人が出向く事すらある。
 しかし、肝心の霊力が顕現に向かない傾向。打刀までは問題無く顕現に出来るが、太刀、大太刀、槍、薙刀の刀剣男士は全く顕現出来ない。
 初期刀である山姥切国広と堀川国広から繋がる細い縁を繋いでどうにか山伏国広を顕現させる事が出来た。
 顕現出来ない刀は、大切に蔵で保存している。戦場に出る際は、顕現してやれない代わりに腰に佩いて共に戦っていた。

・山伏国広
 審神者が最後に近侍を命じた刀剣男士。審神者が戻るまで、本丸を預かる形になってしまった。

・山姥切国広
 この本丸の初期刀。審神者とこんのすけだけで向かわせたのを激しく後悔している。
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