パルデア紫音

　シンオウからやってきた、ぞ(自称)
　実際は日本からトリップしてきた。何故か異様にゴーストタイプに好かれる体質。夜に街から出ると九割囲まれるので、紫音を拾ったハッサクは念の為モノズを渡した。そのモノズによく頭をかじられている。
　手持ちはミズゴロウ(相棒)、モノズ(テラスタル枠、最終的にサザンドラに進化させる)、ハネッコ(ワタッコまで進化させる)が固定で他は気分で入れ替えるスタイル。
　後日、「色違いミロカロスで美しさコンテストを優勝したと」いう情報を頼りに、コレクターからミロカロス(色違い)が手元に戻ってくる。

　どうやら、空間どころか時間まで超えてしまったらしく、時間軸と地方の違いをしっかり把握するべくアカデミーに通うことになった。宝探しの課外授業が終わった頃に編入したので、よく「もったいないなぁ」と言われる。

　経緯上、パルデアリーグ四天王の面々とは顔見知りになる。事情も知ってる。
「人のポケモンすぐ口説くん止めてほしいわぁ」
「ポケモンちゃんのかわいさをわかってくれるかたですの！」
「……好き好んで仕事を増やす物好き、としか」
「確かに小生が渡したモノズですがね、かじり癖は躾けた方が良いと思いますですよ！」
「あはは〜！　これも愛情表現だと思えば」
「フカマル先輩！　モノズに物申してください！」
「フカフカ！！」

　ネモとアオイのクラスメイトになる。アオイは他の地方出身友達として仲良くなる傍ら、ネモからはジリジリとバトルしようと狙われている。
　もちろんゲーム内ではシンオウ地方で殿堂入りしているので負けはしないだろうが、今は目立たずに過ごしたい。でもバトル強い気配は察知されてる。

紫音「なんか圧を感じる」

☆ポケモン達
ラクシア(ミズゴロウ)：ずぶとい。紫音の見えない所ではフフーンと澄ました顔をするようになる。
フカマル先輩：ようき。先輩を付けないと怒る。ドラゴンポケモン達の兄貴分。
セビエ：わんぱく。末っ子気質。でも家を守る任務(お留守番)に誇りを持ってる
ニャッコ(ハネッコ)：おっとり。自分が起こした追い風でも遠くへ飛んでいく。
モノズ：控えめな性格。正真正銘の末っ子。よく噛みよくぶつかる。
カロン(ミロカロス)：冷静。美しいと言われるその姿に加えて、珍しい色違いだった事もあり、複数のコレクターの手元を渡り歩いてきた。観賞用でしかなかったので、立派な人間不信になっている。特にオスが嫌い。
ジャック(ルギア)：生意気な性格。トレーナーが行方不明になって以来、野生に帰っていたポケモン。回遊していたら懐かしい名前で呼ばれた。『その呼び名はアイツ以外に許可してねぇ！』と文句を言いに行ったら本人だった。


☆主にお借りしているよその子、よそカプ

あるじま君：アオイちゃんのお兄ちゃん。謎が多いけど紫音は友達だと思ってる。
チリちゃん：あるじま君の恋人。紫音は仲のいい友達だと思ってる。
ゆうあ先生：クラスの副担任。一目でジニア先生の恋人だと見抜いた。色々相談に乗ってもらってる。
ジニア先生：クラスの担任。ぼんやりしてると思ったら、授業に食らいついている事を見抜かれて特別支援学級をオススメされた。紫音はよく見ていると驚いた。
エイルちゃん：ゆるふわお姉さん。ポケモンと話せるの羨ましいなぁって思ってたら時々ギガインパクトが炸裂する。神出鬼没。
フユウちゃん：ポケモンボックスの管理人。仕事ができる人、紫音は友達だと思っている。
アオキさん：フユウちゃんのいい人。ちゃんとご飯食べてるのかな……、と思っている。

☆セルフクロスオーバー
カイン先生：ポケモンとの生活学担当の先生。他の地方からやってきたポケモンがパルデアに慣れるまでの間滞在する牧場の世話もしている。
ペパー先輩：一つ上の学年の男の子。カイン先生が好きらしい。


・サブ手持ちポケモン

フリッツ(ヒマナッツ→キマワリ)：最初にナンパしたポケモン達の一匹。手持ちにいる時は紫音が着ているパーカーのフードが定位置
メークル(メリープ→デンリュウ)：バトルで「行っておいで！　メークル！！」と繰り出したら「メリープじゃねぇか！」と叩き回された。メェークルの存在を知って爆笑した。
マーリン(ハリマロン→ブリガロン)：トレーナーに捨てられたハリマロンを保護した。ブリガロンに進化したら突然「バルス！」と叫ばれてマーリンは困惑した。
キャンシー(ヒトモシ→シャンデラ)：生命力チェックの意味合いで貰ったタマゴから孵化した。紫音よりハッサクさんに懐いている。
ユミョン(ユキハミ→モスノウ)：ピクニックしてたらいつの間にかいた。食費を稼ぐ為にしばらくバトルを頑張る事になる。