黒の時代
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「私以外に触らせるな、触ろうとするな。私が許可した奴以外には口を聞くな、話しかけられても無視しろ。誰とも愛し合うな。私の命令を最優先、他の命令は全て無視。破ったら浮浪物に陵辱させる。いいな?」
ある日、わたしと同じくらいの子どもがいると言うオサムのぶかのおじさんにあそんでもらった。
わたしとあそんでくれる人はあまりいないのでとってもうれしかったけど、オサムはおじさんとなにかお話しして、おじさんがふるえながらどこか行っちゃった後にそう言った。
「え、と……だれかとさわりあいっこしちゃいけなくて、オサムがいいよって言った人以外とは話しちゃダメで、話かけられたらムシして、あと、えっと……うん?」
オサムはゆういつわたしをひろってくれた人だから、できるだけいい子にしたいけど、言うことがむずかしくておぼえられない。
「私以外誰とも愛し合うな。私の命令を最優先。他の命令は無視、破ったら浮浪物に陵辱。いいな?」
「りょうじょくってなに?」
「浮浪物に君をあげちゃうってこと。」
「……あげちゃうの……?オサムとは会える?」
「会えない。だって私のものじゃなくなったお人形さんなんかに用はないもの。」
「!!い、いやだ……、おねがい、すてないで……」
オサムにすてられればわたしのいばしょはどこにもなくて、前みたいなおりの中に逆もどりで、でもそこにだいすきなオサムはいなくて、わたしはすてられて、
考えれば考えるほどわからなくなってくけど、すてられないためにぎゅっとオサムの足にしがみつく。
「おねがい、します……おねがい、します……!」
けれどオサムからはなんのはんのうもなくて、ただ上から見下ろされてるのだけが何となくわかった。
「おねがい、します……、いい子になるから、だれともはなさないしさわりあいっこしないし、あいしあいません、!オサムの言うことを一番聞きます、だから、すてないで……!」
必死にあたまをさげて、おねがいする。
すると、今まで上から見ているだけだったオサムがあたまをなでてくれた。
「ふふっ、なまえってば可愛いなぁ。」
「?オサム……?」
「大丈夫。君が今言ったことをちゃんと守れば捨てたりしないさ。」
「……ほんとに?」
「ホントホント。……だからね、なまえ。約束、ちゃんと守ってね。じゃないとうっかり殺しちゃうから。」
ある日、わたしと同じくらいの子どもがいると言うオサムのぶかのおじさんにあそんでもらった。
わたしとあそんでくれる人はあまりいないのでとってもうれしかったけど、オサムはおじさんとなにかお話しして、おじさんがふるえながらどこか行っちゃった後にそう言った。
「え、と……だれかとさわりあいっこしちゃいけなくて、オサムがいいよって言った人以外とは話しちゃダメで、話かけられたらムシして、あと、えっと……うん?」
オサムはゆういつわたしをひろってくれた人だから、できるだけいい子にしたいけど、言うことがむずかしくておぼえられない。
「私以外誰とも愛し合うな。私の命令を最優先。他の命令は無視、破ったら浮浪物に陵辱。いいな?」
「りょうじょくってなに?」
「浮浪物に君をあげちゃうってこと。」
「……あげちゃうの……?オサムとは会える?」
「会えない。だって私のものじゃなくなったお人形さんなんかに用はないもの。」
「!!い、いやだ……、おねがい、すてないで……」
オサムにすてられればわたしのいばしょはどこにもなくて、前みたいなおりの中に逆もどりで、でもそこにだいすきなオサムはいなくて、わたしはすてられて、
考えれば考えるほどわからなくなってくけど、すてられないためにぎゅっとオサムの足にしがみつく。
「おねがい、します……おねがい、します……!」
けれどオサムからはなんのはんのうもなくて、ただ上から見下ろされてるのだけが何となくわかった。
「おねがい、します……、いい子になるから、だれともはなさないしさわりあいっこしないし、あいしあいません、!オサムの言うことを一番聞きます、だから、すてないで……!」
必死にあたまをさげて、おねがいする。
すると、今まで上から見ているだけだったオサムがあたまをなでてくれた。
「ふふっ、なまえってば可愛いなぁ。」
「?オサム……?」
「大丈夫。君が今言ったことをちゃんと守れば捨てたりしないさ。」
「……ほんとに?」
「ホントホント。……だからね、なまえ。約束、ちゃんと守ってね。じゃないとうっかり殺しちゃうから。」