ポートマフィア編
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カチンと固まった太宰に噴き出して笑う白衣の男。そんなに変なことを言っただろうか。
「……誰から聞いたの?」
太宰はにこやかに笑って聞いてくるがこれは怒っている。なるほど、これが噂の黒い笑顔ってやつか。
あの人。と白衣の男を指させば太宰も指の先を追うように見る。
白衣の男は腹を抱えて笑っている。
「ちょっと森さん。余計なことしないで欲しいんだけど。」
「いやぁ、すまないね。これから長い付き合いをしていくのなら早めに知っておいた方がいいと思ってね。」
「まさか直接聞くとは思わなかったけど。」とまた笑い始める白衣の男。キリがない。
「森さんほんと余計なことしかしないね。若者の中に入りたがる老人は嫌われるよ。」
「なるほど。覚えておこう。」
なんて2人で会話を始めるが私の疑問は解決されていない……
このままでは話を逸らされてしまいそうなので太宰の袖をくいっと小さく引っ張る。
「太宰は私のストーカーなの?」
「……そうだよ。」
じっとにらめっこするかのように太宰を見つめれば、観念したかのように太宰は肯定した。
「君のことは全部調べた。名前も好きな食べ物や飲み物も住所も身長体重、スリーサイズ、靴のサイズに一日の過ごし方、よく行く場所、バイトの日にち、人間関係、これまでの恋愛遍歴、他にも___」
「まてまてまてまて、」
思ったよりも多くのことを調べられていた。
というか身長体重はともかくスリーサイズなんてどうやって調べたんだよ。
というか、こいつ……
「何回も隠し撮りした写真をオカズに抜いたし、君の声一つで興奮するし、仕事で女の相手をした夜は必ず君のこと考えながら何度も妄想の中で犯してた。」
思ってたより、
「ずっと君を押し倒してぐちゃぐちゃにしたいと思ってたし、私の事以外考えられないようにしたいと思ってた。私と同じように、ね。」
ヤバいやつなんじゃ……?
目の前に立ってたのにいつの間にか距離はもっと近くなってて、太宰の顔は私の耳元にある。
「ねぇ、分かるかい?今私がどんな気持ちか。」
太宰の熱い息が耳にかかる。
それだけで、なんだか変な気持ちになってしまう。これはダメだ、
「太宰っ……」
肩を力の限り押すが動かない。いつの間にか白衣の男もいなくなってるし。こんな事ならもっと筋トレとかやっとけば良かった。
「っ太宰、ダメだよ。こういう事は、太宰に好きな人ができた時に好きな人とやらなきゃ。」
「……は?」
先程まで首に接吻していた太宰の動きが止まった。
「まさかとは思うけど、君……なんで私がこんなことしたと思ってるの?」
え、なんでってそりゃぁこんなイケメンが平々凡々の私に構う理由なんて一つでは……?
「そういうお年頃になって色々と欲が溜まってるから?」
そう言うと太宰は先程まで熱い吐息を漏らし、細く長い手で私の身体を触っていたというのにピシリと動きを止めた。
「……太宰?」
暫く太宰は動かなかった。
「……誰から聞いたの?」
太宰はにこやかに笑って聞いてくるがこれは怒っている。なるほど、これが噂の黒い笑顔ってやつか。
あの人。と白衣の男を指させば太宰も指の先を追うように見る。
白衣の男は腹を抱えて笑っている。
「ちょっと森さん。余計なことしないで欲しいんだけど。」
「いやぁ、すまないね。これから長い付き合いをしていくのなら早めに知っておいた方がいいと思ってね。」
「まさか直接聞くとは思わなかったけど。」とまた笑い始める白衣の男。キリがない。
「森さんほんと余計なことしかしないね。若者の中に入りたがる老人は嫌われるよ。」
「なるほど。覚えておこう。」
なんて2人で会話を始めるが私の疑問は解決されていない……
このままでは話を逸らされてしまいそうなので太宰の袖をくいっと小さく引っ張る。
「太宰は私のストーカーなの?」
「……そうだよ。」
じっとにらめっこするかのように太宰を見つめれば、観念したかのように太宰は肯定した。
「君のことは全部調べた。名前も好きな食べ物や飲み物も住所も身長体重、スリーサイズ、靴のサイズに一日の過ごし方、よく行く場所、バイトの日にち、人間関係、これまでの恋愛遍歴、他にも___」
「まてまてまてまて、」
思ったよりも多くのことを調べられていた。
というか身長体重はともかくスリーサイズなんてどうやって調べたんだよ。
というか、こいつ……
「何回も隠し撮りした写真をオカズに抜いたし、君の声一つで興奮するし、仕事で女の相手をした夜は必ず君のこと考えながら何度も妄想の中で犯してた。」
思ってたより、
「ずっと君を押し倒してぐちゃぐちゃにしたいと思ってたし、私の事以外考えられないようにしたいと思ってた。私と同じように、ね。」
ヤバいやつなんじゃ……?
目の前に立ってたのにいつの間にか距離はもっと近くなってて、太宰の顔は私の耳元にある。
「ねぇ、分かるかい?今私がどんな気持ちか。」
太宰の熱い息が耳にかかる。
それだけで、なんだか変な気持ちになってしまう。これはダメだ、
「太宰っ……」
肩を力の限り押すが動かない。いつの間にか白衣の男もいなくなってるし。こんな事ならもっと筋トレとかやっとけば良かった。
「っ太宰、ダメだよ。こういう事は、太宰に好きな人ができた時に好きな人とやらなきゃ。」
「……は?」
先程まで首に接吻していた太宰の動きが止まった。
「まさかとは思うけど、君……なんで私がこんなことしたと思ってるの?」
え、なんでってそりゃぁこんなイケメンが平々凡々の私に構う理由なんて一つでは……?
「そういうお年頃になって色々と欲が溜まってるから?」
そう言うと太宰は先程まで熱い吐息を漏らし、細く長い手で私の身体を触っていたというのにピシリと動きを止めた。
「……太宰?」
暫く太宰は動かなかった。