朝焼けの白月
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「ようイレイザー!今夜2人でどうよ」
指をクイッと動かし
マイクが酒を呑むジェスチャーを見せる
何かを察知しているのか
それとも俺があいつを思い出す頃
こいつもあいつを思い出しているのか
〝こういう〟タイミングで
マイクがサシ呑みに
誘ってくることはよくある
「……」
「いつもの店、もう予約してあるからよ!」
「はぁ、わかったよ」
最初から拒否権なんてないのもいつもの事だった
雄英でコイツと先生やってんのは
もしかしたら
律儀に待ち続けているからかもしれない
必ず帰ってくると約束した
あいつの言葉を
縋るように信じて