片翼の月 弍
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相澤
「おら、とっとと散らばれ
ったく、なんでよそのクラスの生徒が
こんなに集まってるんだ」
「「相澤先生!」」
1-Aにたむろしていた
他クラスの生徒を追い払いながら
担任の相澤が教室へ現れた
相澤
「何だこの騒ぎは
お前らいい加減帰れ」
葉隠
「聞いてください先生!
B組がいきなり絡んできてー!」
かくかくじかじかと
ことの成り行きを相澤へ
報告する生徒たち
相澤
「そりゃまたしょうもないことを……」
八百万
「相澤先生、なぜ夜羽さんは
A組になったのですか?」
瀬呂
「昔馴染みの爆豪と轟いたからすか?」
『さすがに学校も
交友関係までは知らないと思うよ?』
耳郎
「せっかく仲良くなれたのに
B組に行くことになったら……」
散れと言っても帰らない
生徒達相澤は軽くため息をこぼして
拳を握った
緑谷
「えっ、えぇー!そんな怒ることですか!?」
芦戸
「きゃ〜!暴力反対!」
切島
「ちょ、芦戸俺を盾にするな!
先生の前じゃ硬化使えねぇんだから!」
短い悲鳴を上げながら後ずさる生徒たちだが
いくら待ってもげんこつは飛んでこない
相澤
「違ぇよ。グー出したら勝ったんだ」
「「「相澤先生グッジョーーーブ!!!」」
『ええぇ……なんか複雑ぅ』