片翼の月
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トレーニング施設はマンションの
地下部分にあった
地下1階には大きな室内プール
地下2階には多種多様なトレーニング機材
そして
地下3階にはまるで本物のような森が広がっていた
「どうなってんだこりゃ」
『なんか管理人さんの個性らしいよ?
壊しても直せるらしいし、私有地だから
申請さえすれば個性使わせてくれるの』
「こりゃあいい」
『じゃあ私買い物行ってくるから
2人は好きに使ってて〜』
「「は?」」
『ん?』
「なんで俺がこの半分野郎と二人きりで訓練すんだ」
「夜羽は訓練しないのか?」
『うーん?私明日用の服買いに行かなきゃ
今持ってるのってこーゆー和服しかないし』
普段夜羽が着てるのは
着流し等の和装ばかり
たしかに洋服を着ているのを見たのは
獣化してマッパになりティーシャツを
着せた時と
雄英の制服くらいだ
『明日のピクニック!
ちゃんとおめかししていかないとね!』
⋆。:゚・*☽:゚・⋆。✰⋆。:゚・*☽:゚・⋆。✰⋆。:゚・*☽
『遠慮なんかしないで訓練してても良かったのに〜』
「っけ、遠慮なんかしてねぇよ」
「あぁ、せっかくだしな荷物くらい持つ」
結局2人は夜羽の買い物に付き合うことになり
一緒にショッピングモールへと来ている
こういった商業施設に来たことの無い夜羽は
瞳を輝かせお上りさんの如く
当たりを忙しなくキョロキョロしている
『ねぇねぇワンピースどっちがいいと思う?』
右手に持つのは
すらっとしたキレイめのワンピース
黒地にオレンジの可憐なリボンが着いて
体に沿った流線美があり
背中と太もも部分に大きくスリッドの入ったもの
左手には
スカート部分は赤で
上は白地のオフショルダー
首周りにレースがふんだんに使われており
着れば肩は出て、鎖骨あたりまでは
レースで地肌が見えるだろう可愛い系のワンピース
ちなみにどちらとも
翼を出せるよう背中に大胆にスリットが入っている
「……右」
「左じゃないか?」
『割れた!ムゥ、余計に悩む……
ちょっと試着してくるね!』
脱兎のごとく試着室へ飛び込み
夜羽はホクホク顔で
『両方買っちゃう!』
「「……」」
『わ、この寝間着すごく触り心地いい!』
『このベルト、かっちゃん似合いそう〜』
『ねぇねぇこの腹巻ショートにいいんじゃない?』
夜羽は2人を連れ回し
自分のモノ以外いのふたりのものも
どんどん買い足していく
「……夜羽もうそろそろいいんじゃないのか?」
「俺にまで荷物持たせてんじゃねぇ!」
ルンルン楽しそうに店内を物色してた夜羽に待ったがかかる
そんなふたりの手には大量の買い物袋
しかも勝己の左腕には大きなペンギンの
ぬいぐるみが抱えられていた
『ありゃ、楽しくてつい』
勝己からペンギンのぬいぐるみを受け取り
帰ろっかと
ようやく家路に着く
ーーーー
「…ポンポン金使ってたぞ」
「家が家だからな…」
「どんだけ財布に現金入っとんじゃ」
「家が家だからな…」
地下部分にあった
地下1階には大きな室内プール
地下2階には多種多様なトレーニング機材
そして
地下3階にはまるで本物のような森が広がっていた
「どうなってんだこりゃ」
『なんか管理人さんの個性らしいよ?
壊しても直せるらしいし、私有地だから
申請さえすれば個性使わせてくれるの』
「こりゃあいい」
『じゃあ私買い物行ってくるから
2人は好きに使ってて〜』
「「は?」」
『ん?』
「なんで俺がこの半分野郎と二人きりで訓練すんだ」
「夜羽は訓練しないのか?」
『うーん?私明日用の服買いに行かなきゃ
今持ってるのってこーゆー和服しかないし』
普段夜羽が着てるのは
着流し等の和装ばかり
たしかに洋服を着ているのを見たのは
獣化してマッパになりティーシャツを
着せた時と
雄英の制服くらいだ
『明日のピクニック!
ちゃんとおめかししていかないとね!』
⋆。:゚・*☽:゚・⋆。✰⋆。:゚・*☽:゚・⋆。✰⋆。:゚・*☽
『遠慮なんかしないで訓練してても良かったのに〜』
「っけ、遠慮なんかしてねぇよ」
「あぁ、せっかくだしな荷物くらい持つ」
結局2人は夜羽の買い物に付き合うことになり
一緒にショッピングモールへと来ている
こういった商業施設に来たことの無い夜羽は
瞳を輝かせお上りさんの如く
当たりを忙しなくキョロキョロしている
『ねぇねぇワンピースどっちがいいと思う?』
右手に持つのは
すらっとしたキレイめのワンピース
黒地にオレンジの可憐なリボンが着いて
体に沿った流線美があり
背中と太もも部分に大きくスリッドの入ったもの
左手には
スカート部分は赤で
上は白地のオフショルダー
首周りにレースがふんだんに使われており
着れば肩は出て、鎖骨あたりまでは
レースで地肌が見えるだろう可愛い系のワンピース
ちなみにどちらとも
翼を出せるよう背中に大胆にスリットが入っている
「……右」
「左じゃないか?」
『割れた!ムゥ、余計に悩む……
ちょっと試着してくるね!』
脱兎のごとく試着室へ飛び込み
夜羽はホクホク顔で
『両方買っちゃう!』
「「……」」
『わ、この寝間着すごく触り心地いい!』
『このベルト、かっちゃん似合いそう〜』
『ねぇねぇこの腹巻ショートにいいんじゃない?』
夜羽は2人を連れ回し
自分のモノ以外いのふたりのものも
どんどん買い足していく
「……夜羽もうそろそろいいんじゃないのか?」
「俺にまで荷物持たせてんじゃねぇ!」
ルンルン楽しそうに店内を物色してた夜羽に待ったがかかる
そんなふたりの手には大量の買い物袋
しかも勝己の左腕には大きなペンギンの
ぬいぐるみが抱えられていた
『ありゃ、楽しくてつい』
勝己からペンギンのぬいぐるみを受け取り
帰ろっかと
ようやく家路に着く
ーーーー
「…ポンポン金使ってたぞ」
「家が家だからな…」
「どんだけ財布に現金入っとんじゃ」
「家が家だからな…」