同じ痛みを知っている
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放心する尚に、我愛羅は血の気が引いた。
(どうしよう、砂…使っちゃった)
恐る恐る、尚に近づく。
「尚…」
「我愛羅」
「っ!」
傍らまで来たところで足が止まる。
「この砂、我愛羅が…?」
尚の言葉に、小さく頷く。
すっと伸びて来た尚の手に、ぎゅっと目を閉じて肩を縮める。
「―――っ、!?」
ポンっと置かれた手に、顔を上げると…いつもの、我愛羅が大好きな笑顔を浮かべる尚がいた。
「助けてくれたんだね。ありがとう!」
「え…」
てっきり怖がられたと思った。
拒絶されると思った…なのに、尚はいつもと変わらない。
(どうしよう、砂…使っちゃった)
恐る恐る、尚に近づく。
「尚…」
「我愛羅」
「っ!」
傍らまで来たところで足が止まる。
「この砂、我愛羅が…?」
尚の言葉に、小さく頷く。
すっと伸びて来た尚の手に、ぎゅっと目を閉じて肩を縮める。
「―――っ、!?」
ポンっと置かれた手に、顔を上げると…いつもの、我愛羅が大好きな笑顔を浮かべる尚がいた。
「助けてくれたんだね。ありがとう!」
「え…」
てっきり怖がられたと思った。
拒絶されると思った…なのに、尚はいつもと変わらない。