はじめての『ありがとう』
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我愛羅SIDE
今日も眠れないから、ボクはこっそり家を抜け出して、最近見付けたお気に入りの場所に来ていた。
洞窟のある人気のない場所で、月が綺麗に見えるんだ。
洞窟の入り口に座って、まんまるなお月様を見上げる。
(はぁ…今日も友だちできなかったな…
どうしてみんな、ボクを見ると逃げるのかな?ボクの何がわるいんだろう…)
膝を抱えて俯いていると、背後の洞窟から物音がして、肩が跳ねる。
「な、なに…?」
振り返っても暗くて中が見えない。
出入口にはボクがいたから、誰もここを通ってない。
なら、ボクが来るまえから中にいた?
「っ………」
(なんだろう…他の里の人かな?怖い人がいるかも知れないし、もしかしたら襲われるかも…)
ボクは、怖いのと知りたいのとで、
洞窟の前をうろうろしてたけど、少し見るだけ…見たらすぐに帰ってくればいい。
そう思って、ボクはゆっくり洞窟に入って行った。
今日も眠れないから、ボクはこっそり家を抜け出して、最近見付けたお気に入りの場所に来ていた。
洞窟のある人気のない場所で、月が綺麗に見えるんだ。
洞窟の入り口に座って、まんまるなお月様を見上げる。
(はぁ…今日も友だちできなかったな…
どうしてみんな、ボクを見ると逃げるのかな?ボクの何がわるいんだろう…)
膝を抱えて俯いていると、背後の洞窟から物音がして、肩が跳ねる。
「な、なに…?」
振り返っても暗くて中が見えない。
出入口にはボクがいたから、誰もここを通ってない。
なら、ボクが来るまえから中にいた?
「っ………」
(なんだろう…他の里の人かな?怖い人がいるかも知れないし、もしかしたら襲われるかも…)
ボクは、怖いのと知りたいのとで、
洞窟の前をうろうろしてたけど、少し見るだけ…見たらすぐに帰ってくればいい。
そう思って、ボクはゆっくり洞窟に入って行った。