第一章 カモシダ•パレス
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次の日の夜、夢は暁に連絡した。
『明日、よければ一緒に行かない?迷惑でなければでいいんだけど…』
それに対して、暁は
暁『うん、構わない。一緒に行こう。』
と返した。
次の日の朝
夢は、ルブランに行った。
カランカランとドアベルの音がなる。
すると、カウンターで朝食をとっている彼とコップを磨く惣治郎が顔を向ける。
惣治郎「おはようさん、夢」
暁「おはよう、冬咲さん。」
二人に挨拶され、夢は微笑みながら
「おはよう、二人とも…」
と言った。
暁は朝食を食べ終え鞄を持ち、夢の方へ行った。
2人は、ルブランを出た。
四軒茶屋駅から、渋谷で降りて銀坐線に乗り換え、蒼山一丁目で降りる。
外に出ると…ポツリポツリと雨が降り始めていた。
「あっ…傘持ってくるの忘れちゃったね。少し雨宿りしてから行こうか。」
暁「あぁ。そうだな」
二人が雨宿りしていると、ふわふわのツインテールの子が近くに来た。
「あっ、杏ちゃん…」
そう、つぶやくと車が一台目の前に止まった。
その車は、窓を開けた。そこから、男の人が声をかけてきた。
男「おっ、おはよー。学校まで送ってくぞー?」
先程、夢が杏と呼んだツインテールの子は、
杏「ありがとうございます。」
と言って男の人の車に乗った。すると、男は二人に気づくと声をかけた。
男「冬咲とそこの子は?」
それに対して、夢は、
「いえ、大丈夫です。」
ときれいに断っていた。
車は、走り出して行った。
??「チッ、カモシダの奴め」
二人の横から声がした。二人は声のした方を向くとそこには男子がいた。
「あっ、坂本くん。しょうがないよ、あの人は、そういう風にしかできないから。気にしないで学校行こう。遅刻しちゃう。転校生の来栖くんだっているし」
そう、夢が坂本という男子に言う。
坂本「冬咲は、そう甘すぎんだよ。で、その隣のやつが噂の前科持ちの転校生な」
''前科持ち''もうそこまで噂が広まっているなんて。
「もう、坂本くん。そういうこと言わないの。来栖くん、行こう?」
暁は、頷く。すると、坂本もついてくるようだった。
歩き始めるとき三人は、何だかめまいのようなものに襲われた。
だが、三人は気にせずに学校に行くことにした。
近道を通って、学校につくはずだった…
三人の目の前には、学校ではなく…
「おっ…お城!?」
そう、城があったのだ。
坂本「な…なぁ、冬咲…ここ学校だよな?」
「うん…そのはず。」
暁「とりあえず、中に入ってみないか?」
と暁の提案に二人は頷き中に入る。
中は、やはり学校ではなくお城だった。
すると、鎧が寄ってきた。
そして夢を見た瞬間、担ぎ上げどこかへ連れて行ってしまった。
暁「夢!!」
坂本「冬咲!!」
そう言う、二人も気絶させられてしまったのだった。
三人は、未知のセカイに迷いこんでしまったようだ。
『明日、よければ一緒に行かない?迷惑でなければでいいんだけど…』
それに対して、暁は
暁『うん、構わない。一緒に行こう。』
と返した。
次の日の朝
夢は、ルブランに行った。
カランカランとドアベルの音がなる。
すると、カウンターで朝食をとっている彼とコップを磨く惣治郎が顔を向ける。
惣治郎「おはようさん、夢」
暁「おはよう、冬咲さん。」
二人に挨拶され、夢は微笑みながら
「おはよう、二人とも…」
と言った。
暁は朝食を食べ終え鞄を持ち、夢の方へ行った。
2人は、ルブランを出た。
四軒茶屋駅から、渋谷で降りて銀坐線に乗り換え、蒼山一丁目で降りる。
外に出ると…ポツリポツリと雨が降り始めていた。
「あっ…傘持ってくるの忘れちゃったね。少し雨宿りしてから行こうか。」
暁「あぁ。そうだな」
二人が雨宿りしていると、ふわふわのツインテールの子が近くに来た。
「あっ、杏ちゃん…」
そう、つぶやくと車が一台目の前に止まった。
その車は、窓を開けた。そこから、男の人が声をかけてきた。
男「おっ、おはよー。学校まで送ってくぞー?」
先程、夢が杏と呼んだツインテールの子は、
杏「ありがとうございます。」
と言って男の人の車に乗った。すると、男は二人に気づくと声をかけた。
男「冬咲とそこの子は?」
それに対して、夢は、
「いえ、大丈夫です。」
ときれいに断っていた。
車は、走り出して行った。
??「チッ、カモシダの奴め」
二人の横から声がした。二人は声のした方を向くとそこには男子がいた。
「あっ、坂本くん。しょうがないよ、あの人は、そういう風にしかできないから。気にしないで学校行こう。遅刻しちゃう。転校生の来栖くんだっているし」
そう、夢が坂本という男子に言う。
坂本「冬咲は、そう甘すぎんだよ。で、その隣のやつが噂の前科持ちの転校生な」
''前科持ち''もうそこまで噂が広まっているなんて。
「もう、坂本くん。そういうこと言わないの。来栖くん、行こう?」
暁は、頷く。すると、坂本もついてくるようだった。
歩き始めるとき三人は、何だかめまいのようなものに襲われた。
だが、三人は気にせずに学校に行くことにした。
近道を通って、学校につくはずだった…
三人の目の前には、学校ではなく…
「おっ…お城!?」
そう、城があったのだ。
坂本「な…なぁ、冬咲…ここ学校だよな?」
「うん…そのはず。」
暁「とりあえず、中に入ってみないか?」
と暁の提案に二人は頷き中に入る。
中は、やはり学校ではなくお城だった。
すると、鎧が寄ってきた。
そして夢を見た瞬間、担ぎ上げどこかへ連れて行ってしまった。
暁「夢!!」
坂本「冬咲!!」
そう言う、二人も気絶させられてしまったのだった。
三人は、未知のセカイに迷いこんでしまったようだ。