？？「ジョーカー！ディーバ！こっちは、大丈夫！早く二人も逃げて！」

ジョーカーとディーバは、駆け出す。
ちなみに、ジョーカーとディーバは別の位置にいるため。ディーバは、声の主に言う。

ディーバ「了解！ナビ、先にジョーカーの方を誘導してあげて！私はそれまで頑張るから！」

ナビは、すぐさまジョーカーとディーバに言う。

ナビ「了解だ！ジョーカーは、そのまま真っ直ぐ！ディーバは、とりあえず近くの人の目につかない道を行って！」

ディーバは、ひと目を避けて駆け抜けていく。

ジョーカーは、途中敵などと戦って行った。

すると、ナビが声をかけた。

ナビ「ジョーカー！その階段を登った先でディーバと合流して！ディーバは、そのまま階段の方に！」

ジョーカーは、階段を駆け上がる。

ジョーカー「ディーバ。無事か？」

その声にディーバは顔を出す。

ディーバ「うん、大丈夫。ジョーカーこそ平気？」

そんな風に話していると…

？？「おい！二人ともそんなことを言ってないで早く逃げるんだ！」

ディーバは、クスリと笑いナビに言う。

ディーバ「ナビ、ここからどうしたらいい？」

ナビ「そのまま階段を上がってそうすれば扉がある！そこから出れば出れるはず！」

ディーバは、ジョーカーと顔を見合わせるとナビに了解と言って二人は駆け上がる。

ジョーカーたちはが言われた扉を開けると…
そこは、出口ではなかった

ナビは、慌てて言う。

ナビ「っ…そういうことかぁ…ごめん、うまく逃げられるとこ探してくれる？！」

ディーバは、ナビに受け答えをしていると。
ジョーカーは、手すりを走って行く。それを見て、ディーバも追いかける。

ジョーカーとディーバは、ガラスを割って外に出る。
外には、満月が外を薄く照らしている。

だが…ジョーカーとディーバが地面に着地すると同時に二人はライトに照らされた。

ディーバ「っな！？」

ナビは、二人の安否を確認する声が聞こえる。
ディーバが、頭を真っ白にしているとサッと手を引かれる。

ジョーカーは、ディーバと共に行くが屋上にいて阻止されてしまい、捕まってしまったのだ。



いま世界は、あるべき姿にあらず。
歪みに満ち、もはや「破滅」は免れない…

定めに抗い、変革を望む者…
それは時にトリックスターとも呼ばれた。

汝、トリックスターよ…
今こそ、この世の歪みの深淵に立ち向かうがいい。




こうして、すべては始まった。