Margaret
、、、は?
何を言ってるんだろうこの人は。
やばい。衝撃的すぎて言葉が悪くなった。
琴「特に仕事はやってないよ。」
三榱「そっかー。」
本当に何だったんだろう。
スパイなんてやってないのに。
一簣「あのね、言ってなかったことがあるんだけど、、、
俺たち、家族全員スパイやってるんだ。」
琴「え、スパイ?」
なるほど、、、。
だから金持ちなのか。
ここの家に来てから驚きの連続なんだけど。
五竭「そうそう。だから、今日から家族になった琴お姉ちゃん
もスパイやらないかっていう事なんだけど。」
えぇ、、、。
『スパイやらないか』って、
一緒にバイトする? みたいなのりでさらっと言われたんだけど。
それよりも『琴お姉ちゃん』って、ぐうかわ、、。(キャラ崩壊)
琴「スパイって、そんな大事な事僕なんかに言っていいの?」
二禱「あぁ。
四喜に、琴は運動神経が俺よりもいいって聞いて
スパイにならないともったいないって言う話でみんな賛成
してたしな。」
三榱「昔から琴のことは見てたけど、結構動きとかも良かったしね」
え、僕あなた達にあったのは今日が初めてなんですけど。
四喜「琴は今日みんなにあったのが初めてかもしれないけど、
昔から僕と一緒に遊んでたっていうのでみんな琴の事、
知ってたんだよ。」
あ、だから視線感じたんだ。
一簣「ということで、スパイにならない?」
琴「うん、いいよ。」
二禱「は? マジ?」
琴「うん、、、。」
じゃあ、なぜ聞いたんだ。
三榱「そんな簡単に決めていいの?」
琴「うん。この家で、みんなが頑張ってるのに僕だけ何もしない
っていうのもちょっと気が引けるし、、、。」
あと、この家に住まわせてもらっている以上、自分のぶんのお金は
自分で払うっていうのが礼儀だから。
たぶん、僕はあの家には死んでも戻らないから、
一生この家に住むことになると思う。
それだと今持ってるお金でも足りないし。
五竭「ほんとに、ほんとーにいいの!?」
琴「いいよ。」
四喜「嘘はついてないよな!?」
琴「うん、ついてない。」
上沢家「「「「「やったー!!!」」」」」
そんなに嬉しいの?
四喜「じゃあ、本当に今日から改めてよろしくな!!!」
琴「よろしく。」