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片付けを手伝って貰う体で、倉庫に何があるか教えてあげる。
そういう気遣いのできる事務で、私はありたい。
ーー南方恭次@倉庫
「いやー、助かりました南方さん。一人だと重くって」
「構わないよ、女史。しかしここには大きな道具が沢山あるね」
「ええ、賭郎のオリジナルゲーム用です。えっぐいゲームばかりですよ」
「それは聞くのが憚られるね。それは何なんだい?」
「コレはドティですね。ちょっと使ってみます?」
中に入って説明をしてやればやるほど、南方さんの目は輝きを増していく。門倉さんと張り合う為だけに入ってきたのではと思っていたが、そもそもこういうのが好きだったようだ。ならば、こちらも気合が入るというもの。時間の限り拷問器具…もとい、ギャンブル器具を教えてあげる。
「ねえ女史、これは何だい?」
「コレ?これは新入りちゃんです。能輪立会人が中国マフィアを潰したお土産に持ってきた、レッドドラゴンちゃんです」
「強そうだね」
「強そう強そう。でも大丈夫。安全です。ここに手首を入れると機械が作動して、手首を軽ーく切ってくれます。それと同時に下のドラゴンの中に赤い水が溜まり始めるので、“お前の血が流れてるぞー!早く白状しないとしぬぞー!”って言ってあげると本当に死にます」
「女史、どこの世界の安全なのよそれは?」
「血は流れないとことか、安全ですよ」
「大分倫理観がとち狂ってきているね」
「まあまあ。口八丁で騙す感じが私そっくりですよね。是非贔屓にしてあげてください。拷問器具界の私です」
「ううん…考えておくよ」
そういう気遣いのできる事務で、私はありたい。
ーー南方恭次@倉庫
「いやー、助かりました南方さん。一人だと重くって」
「構わないよ、女史。しかしここには大きな道具が沢山あるね」
「ええ、賭郎のオリジナルゲーム用です。えっぐいゲームばかりですよ」
「それは聞くのが憚られるね。それは何なんだい?」
「コレはドティですね。ちょっと使ってみます?」
中に入って説明をしてやればやるほど、南方さんの目は輝きを増していく。門倉さんと張り合う為だけに入ってきたのではと思っていたが、そもそもこういうのが好きだったようだ。ならば、こちらも気合が入るというもの。時間の限り拷問器具…もとい、ギャンブル器具を教えてあげる。
「ねえ女史、これは何だい?」
「コレ?これは新入りちゃんです。能輪立会人が中国マフィアを潰したお土産に持ってきた、レッドドラゴンちゃんです」
「強そうだね」
「強そう強そう。でも大丈夫。安全です。ここに手首を入れると機械が作動して、手首を軽ーく切ってくれます。それと同時に下のドラゴンの中に赤い水が溜まり始めるので、“お前の血が流れてるぞー!早く白状しないとしぬぞー!”って言ってあげると本当に死にます」
「女史、どこの世界の安全なのよそれは?」
「血は流れないとことか、安全ですよ」
「大分倫理観がとち狂ってきているね」
「まあまあ。口八丁で騙す感じが私そっくりですよね。是非贔屓にしてあげてください。拷問器具界の私です」
「ううん…考えておくよ」