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部屋にはシャワーしかないので、たまにはこういう所を利用したくなるのだ。
ーー最上妙子@社内温泉
基本的に独り占めになる温泉だが、どこかの立会いが終わると人が雪崩れ込んでくる事がある。どの隊も女性構成員はさして多くないので混雑は感じないが、一隊だけ、全員女性の隊がある。クイーンこと最上さんの隊だ。この隊だけは賑やかさが段違いなので、更衣室に来た時点ですぐ分かる。
そう、丁度今のように。
「あら、子犬ちゃん」
「ああ、やっぱり最上さん達でしたか。お湯、先に頂いてます」
素っ裸で立ち上がるのも憚られるので、浸かったままぺこり。「やーん久しぶりー!」とか何とか黒服さん達が声を掛けてくれる中、最上さんは朗らかに「気にしないわよ」と笑った。
掛け湯もそこそこに、みんな湯船に入ってくる。
「肌白ーい!」
「いいなー」
「やーだ、プロポーション抜群の人達に言われたくないですよう」
「えー」
「でもやっぱりー、女の子っぽい体っていいよねー」
「わかるー」
きゃいきゃいと楽しそうなみんなに囲まれていると、すっと最上さんが寄ってきて背中を撫でた。
「ひょ?!」
「子犬ちゃん、意外と傷跡が多いのね」
「へ?…ああ、色々ありましたからねえ」
「惜しいわ…折角の美しい肌に…」
「いえそんな、誰に見せるわけでもなし…」
「そんな意識ではダメ!女たるもの…常に美しくなければいけないわ!…そうだ!子犬ちゃん、私の部屋に来なさい」
「へ?」
「ハーブエステ、してあげるわ」
「え、いいんですか?ちょっと憧れてたんです…!」
「もちろんよ。ただ…その後は…うふふ」
「あ。やっぱり遠慮しときますねー」
ーー最上妙子@社内温泉
基本的に独り占めになる温泉だが、どこかの立会いが終わると人が雪崩れ込んでくる事がある。どの隊も女性構成員はさして多くないので混雑は感じないが、一隊だけ、全員女性の隊がある。クイーンこと最上さんの隊だ。この隊だけは賑やかさが段違いなので、更衣室に来た時点ですぐ分かる。
そう、丁度今のように。
「あら、子犬ちゃん」
「ああ、やっぱり最上さん達でしたか。お湯、先に頂いてます」
素っ裸で立ち上がるのも憚られるので、浸かったままぺこり。「やーん久しぶりー!」とか何とか黒服さん達が声を掛けてくれる中、最上さんは朗らかに「気にしないわよ」と笑った。
掛け湯もそこそこに、みんな湯船に入ってくる。
「肌白ーい!」
「いいなー」
「やーだ、プロポーション抜群の人達に言われたくないですよう」
「えー」
「でもやっぱりー、女の子っぽい体っていいよねー」
「わかるー」
きゃいきゃいと楽しそうなみんなに囲まれていると、すっと最上さんが寄ってきて背中を撫でた。
「ひょ?!」
「子犬ちゃん、意外と傷跡が多いのね」
「へ?…ああ、色々ありましたからねえ」
「惜しいわ…折角の美しい肌に…」
「いえそんな、誰に見せるわけでもなし…」
「そんな意識ではダメ!女たるもの…常に美しくなければいけないわ!…そうだ!子犬ちゃん、私の部屋に来なさい」
「へ?」
「ハーブエステ、してあげるわ」
「え、いいんですか?ちょっと憧れてたんです…!」
「もちろんよ。ただ…その後は…うふふ」
「あ。やっぱり遠慮しときますねー」