過ぎ去るはエーデルワイス
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
一人の部屋で思うのは、私に思いを話す人はこんなにもたくさんいるのに、私の思いを聴く人はどこにもいないということ。
別に、誰に何を話したい訳でもないんだけどね。
5
部屋に戻った私は、そのままベッドにダイブする。化粧も服もそのままだが、ちょっと体が辛すぎる。寝たい。寝て起きたらきっと化粧も服もお風呂も歯磨きもする。うん。きっとできるだろう。でも今は無理。死んじゃいそう。おやすみ私。
布団に簀巻きになりながら思う。夕湖は、目蒲さんは、亜面さんは無事に帰っただろうか。みんなそれぞれに憔悴していて、私はふと自分は大丈夫だろうかと心配になる。私にとっても、今日はヘビィな日だった。
今日は、大変だったよね。
私は私に声をかける。
みんな心配してくれるのは嬉しいけど、好き勝手動きまくるんだもん。当事者としては、やってられないよね。そっとしといてくれたらいいのにね。
あ、でもそれって、ブーメランになっちゃってるかも。
心配して寄っていくのは、いつもの私も同じかな。されると案外こんな気持ちなんだ。次からはそっとしといてあげるのもいいかもね。
そんなことを思いながら、私の意識は緩やかにまどろんでいった。
別に、誰に何を話したい訳でもないんだけどね。
5
部屋に戻った私は、そのままベッドにダイブする。化粧も服もそのままだが、ちょっと体が辛すぎる。寝たい。寝て起きたらきっと化粧も服もお風呂も歯磨きもする。うん。きっとできるだろう。でも今は無理。死んじゃいそう。おやすみ私。
布団に簀巻きになりながら思う。夕湖は、目蒲さんは、亜面さんは無事に帰っただろうか。みんなそれぞれに憔悴していて、私はふと自分は大丈夫だろうかと心配になる。私にとっても、今日はヘビィな日だった。
今日は、大変だったよね。
私は私に声をかける。
みんな心配してくれるのは嬉しいけど、好き勝手動きまくるんだもん。当事者としては、やってられないよね。そっとしといてくれたらいいのにね。
あ、でもそれって、ブーメランになっちゃってるかも。
心配して寄っていくのは、いつもの私も同じかな。されると案外こんな気持ちなんだ。次からはそっとしといてあげるのもいいかもね。
そんなことを思いながら、私の意識は緩やかにまどろんでいった。