ベロニカの突撃
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番外編:今日の反省会
「お嬢さん、紅茶にラムを合わせるのでしたら、ラムはほんの少量で十分でございますよ。作り方をお見せしましょう」
「お上品な紅茶カクテルで酔えるかってんです!」
「さあ、お手元のものは私めにお渡しになって、新しいものを」
「もう……やけ酒に口出すなんて無粋ですよ」
「あのなあ……なみなみ注いだラムに俺の紅茶煮出すのに使ったティーバッグぶち込むのは止めろって言ってんだよな?!実質ラムのストレートじゃねえか!」
「ロックです」
「どこがだよ?!」
「ティーバッグ入れたので」
「ロックは固形物って意味じゃねえよ?!くっそ……コイツ酔ってやがる!」
「まだ酔ってません」
「いやもう十分酔ってる!やめろ!ほらもうコップほぼ空じゃねえか!」
「こんな消化不良な日に酔えないなら酒飲みである意味が無い」
「セーブ出来ねえなら廃業しろ!……だぁぁもう、頑張った頑張った!テメェは今日も頑張ったよ!嘘喰いの無茶振りによく応えたって!な!?」
「そんな事言われたって一緒のベッドには入りません」
「そういう意味じゃねえ!くそっ……そこまで落ちぶれちゃいねえよ!」
「怪しいもんだぜ」
「くっそ!……おいやめろ、二杯目を注ぐんじゃねえ!そんな三番煎じのティーバッグなんて入れても無駄だ!何なんだよ敗戦処理までそれなりにこなして帰ってきたじゃねえか!」
「ロバートKは死んじゃったし臓器売買は止められなかったし罪の意識で苦しんでる人達を置き去りにして自分だけ無傷で帰ってきてヘラヘラしてられる方が異常でしょう……私まだ自認は一般人なんですよ」
「だから、一般人にしちゃあよくやったって……だぁぁテメェはよぉ……」
「呑ませてくれぇ……」
「はぁ……あのな、臓器ってのはよ、死んだらすぐ腐敗が始まっちまう。だから喉を切開してそこから酸素を送り込み、無理矢理仮死状態までもってくわけだろ?仮死状態の奴にやったらどうなると思うよ」
「知らんて」
「そういうとこだぞ酔っ払い!」
「お嬢さん、紅茶にラムを合わせるのでしたら、ラムはほんの少量で十分でございますよ。作り方をお見せしましょう」
「お上品な紅茶カクテルで酔えるかってんです!」
「さあ、お手元のものは私めにお渡しになって、新しいものを」
「もう……やけ酒に口出すなんて無粋ですよ」
「あのなあ……なみなみ注いだラムに俺の紅茶煮出すのに使ったティーバッグぶち込むのは止めろって言ってんだよな?!実質ラムのストレートじゃねえか!」
「ロックです」
「どこがだよ?!」
「ティーバッグ入れたので」
「ロックは固形物って意味じゃねえよ?!くっそ……コイツ酔ってやがる!」
「まだ酔ってません」
「いやもう十分酔ってる!やめろ!ほらもうコップほぼ空じゃねえか!」
「こんな消化不良な日に酔えないなら酒飲みである意味が無い」
「セーブ出来ねえなら廃業しろ!……だぁぁもう、頑張った頑張った!テメェは今日も頑張ったよ!嘘喰いの無茶振りによく応えたって!な!?」
「そんな事言われたって一緒のベッドには入りません」
「そういう意味じゃねえ!くそっ……そこまで落ちぶれちゃいねえよ!」
「怪しいもんだぜ」
「くっそ!……おいやめろ、二杯目を注ぐんじゃねえ!そんな三番煎じのティーバッグなんて入れても無駄だ!何なんだよ敗戦処理までそれなりにこなして帰ってきたじゃねえか!」
「ロバートKは死んじゃったし臓器売買は止められなかったし罪の意識で苦しんでる人達を置き去りにして自分だけ無傷で帰ってきてヘラヘラしてられる方が異常でしょう……私まだ自認は一般人なんですよ」
「だから、一般人にしちゃあよくやったって……だぁぁテメェはよぉ……」
「呑ませてくれぇ……」
「はぁ……あのな、臓器ってのはよ、死んだらすぐ腐敗が始まっちまう。だから喉を切開してそこから酸素を送り込み、無理矢理仮死状態までもってくわけだろ?仮死状態の奴にやったらどうなると思うよ」
「知らんて」
「そういうとこだぞ酔っ払い!」
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