意外や意外の千日紅
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「伏龍さん伏龍さん!」と声を上げながら見覚えのある黒服が駆け込んできたのは、それから5分後のこと。どこのだったか、と悩んだが、直後の「山口さん?」という伏龍の声で思い出す。そうだ、監禁騒ぎの黒服だ。
「彼氏でも出来たんですか?!」
「突然なんなんですか。軟禁中に彼氏ができてたまるかってんですよ」
ぶふ、と権田が噴き出す。
「だって目蒲立会人、凄く狼狽してましたよ?!」
「いや、だからってなんで彼氏なんですか」
「いやもう、それ以外無いですって!それかこっ酷く振りました?」
「振ってません」
「じゃあ一体何故…」
「普通に友達が幼女化したから狼狽したとは考えないんですか」
「いや、目蒲立会人はそんな事で狼狽しません!」
「幼女化より彼氏ができる方がびっくり度上?!」
ぶふぉ!とさっきより大きく噴き出す権田と、滝さぁぁん!と駆け寄ってくる伏龍。あーもー嫌だ。なんだってこんなことになっちまったのか。
現実逃避がてら、時計の針を戻すことにする。
「彼氏でも出来たんですか?!」
「突然なんなんですか。軟禁中に彼氏ができてたまるかってんですよ」
ぶふ、と権田が噴き出す。
「だって目蒲立会人、凄く狼狽してましたよ?!」
「いや、だからってなんで彼氏なんですか」
「いやもう、それ以外無いですって!それかこっ酷く振りました?」
「振ってません」
「じゃあ一体何故…」
「普通に友達が幼女化したから狼狽したとは考えないんですか」
「いや、目蒲立会人はそんな事で狼狽しません!」
「幼女化より彼氏ができる方がびっくり度上?!」
ぶふぉ!とさっきより大きく噴き出す権田と、滝さぁぁん!と駆け寄ってくる伏龍。あーもー嫌だ。なんだってこんなことになっちまったのか。
現実逃避がてら、時計の針を戻すことにする。