バレンタイン
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────── 教室(夕方)
五「今日はこれで終わり!各々解散ね〜。それじゃあ僕はこの後、大事な用事があるからまたね〜!」
五条先生は、物凄い速さで扉を開けて出ていった……。大事な用事って言うのは、きっと姉さんからチョコを貰いに行くんだろうな。姉さんは私と違って料理全般出来るから、お菓子も美味しいのだ。五条先生は姉さんに、胃袋もガッシリ捕まえられている。
五条先生が去った後、私達は一通り授業や実習を終えたので、今は授業で使った物を片付けている最中である。
(まずは皆の分から渡していこうかな……。)
真希、狗巻くん、パンダくんの3人にあげるチョコが入った箱を鞄の中から取り出す。
貴「真希、狗巻くん、パンダくん。ハッピーバレンタイン〜!ということでチョコ作ってみました。ちゃんと味見もしたから、お口に合うと思うので貰ってくれませんか?」
真「そういえば今日はそんな日だったな。ありがとうな、憐。」
狗「しゃけ。」
パ「今日はバレンタインか……ほうほーう。なるほどな……ありがとうな、憐。」
パンダくんの反応が気になるけど、とりあえず喜んでくれて良かった!後は憂太だけど……。
乙「そっか……今日、バレンタインなんだ……。あれ、憐ちゃん……僕のは?!?!皆の分はあって、僕のはないの……??」
とても悲しそうな顔をしていた……そんな訳ないじゃん!!何処の世界に自分のか、彼氏に作らない彼女がいるのよ。
貴「そんな訳ないじゃない……ちゃんとあるよ。はい、これ。」
憂太用に作った箱を取り出す……ラッピングは皆と一緒だ。
乙「……ありがとう、憐ちゃん!」
乙(あれ……。このチョコ……何だか、軽い気がする。)
憂太は少し黙った後、笑って受け取ってくれた。
貴「憂太……。絶対に一人で……自分の部屋で開けてね!!いい?絶対よ!!」
これで第一関門は突破できたわ……さぁ次の関門に備えて用意しなくっちゃ。憂太に渡した後、私は皆の反応をろくに見ずに、次の準備の為、走って教室を出た。
五「今日はこれで終わり!各々解散ね〜。それじゃあ僕はこの後、大事な用事があるからまたね〜!」
五条先生は、物凄い速さで扉を開けて出ていった……。大事な用事って言うのは、きっと姉さんからチョコを貰いに行くんだろうな。姉さんは私と違って料理全般出来るから、お菓子も美味しいのだ。五条先生は姉さんに、胃袋もガッシリ捕まえられている。
五条先生が去った後、私達は一通り授業や実習を終えたので、今は授業で使った物を片付けている最中である。
(まずは皆の分から渡していこうかな……。)
真希、狗巻くん、パンダくんの3人にあげるチョコが入った箱を鞄の中から取り出す。
貴「真希、狗巻くん、パンダくん。ハッピーバレンタイン〜!ということでチョコ作ってみました。ちゃんと味見もしたから、お口に合うと思うので貰ってくれませんか?」
真「そういえば今日はそんな日だったな。ありがとうな、憐。」
狗「しゃけ。」
パ「今日はバレンタインか……ほうほーう。なるほどな……ありがとうな、憐。」
パンダくんの反応が気になるけど、とりあえず喜んでくれて良かった!後は憂太だけど……。
乙「そっか……今日、バレンタインなんだ……。あれ、憐ちゃん……僕のは?!?!皆の分はあって、僕のはないの……??」
とても悲しそうな顔をしていた……そんな訳ないじゃん!!何処の世界に自分のか、彼氏に作らない彼女がいるのよ。
貴「そんな訳ないじゃない……ちゃんとあるよ。はい、これ。」
憂太用に作った箱を取り出す……ラッピングは皆と一緒だ。
乙「……ありがとう、憐ちゃん!」
乙(あれ……。このチョコ……何だか、軽い気がする。)
憂太は少し黙った後、笑って受け取ってくれた。
貴「憂太……。絶対に一人で……自分の部屋で開けてね!!いい?絶対よ!!」
これで第一関門は突破できたわ……さぁ次の関門に備えて用意しなくっちゃ。憂太に渡した後、私は皆の反応をろくに見ずに、次の準備の為、走って教室を出た。