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オリジナル 本編中(0軸)
⚠️時系列は乙骨くんと狗巻くんの任務後〜夏油一派襲来までの間
⚠️捏造設定、ご都合主義です!
⚠️何でも良い方のみお読みください!
────── グラウンド
パ「そんじゃもう1回やるぞ〜。」
乙「うん!よろしくお願いします!」
パ「フンヌッ!」
乙「っ!……。」バシッ!
真「私達もやるぞ棘。」
ブンッ!
狗「しゃけ!……っ!。」ヒュッ!
蒸し暑い日が続く夏の真っ只中、乙骨達一年生は個々の体術を鍛える演習を行っていた。
乙骨はパンダと、真希は狗巻と───それぞれ二人組になり、組手をやっていた。ちなみにこの日は、憐だけ不在である……その理由は、彼女は午前任務に当たっており、午後に帰ってくる予定だった。
しかし、この憐の不在時に摩訶不思議な出来事が起こる──────。
───────────────
乙「ふぅ〜……ちょっと疲れたな。」
乙骨は仲間達から一旦離れ、休憩の為に木陰がある場所に涼みに来ていた。転入してから3ヶ月以上経つが、自分の実力はまだまだヒヨっ子。同級生だがこの道の先輩でもある真希や憐、狗巻、パンダから学べる事は多い。自分は友人達に鍛えて貰ってる途中だが、今日も相変わらずハードな演習だ。着いていく為に、必死にしがみついている。
どれもこれも、幼馴染 の呪いから、自分や彼女を解放する為に───今日も乙骨は励むのだった。
乙「喉も乾いたし、水でも買おうかな。」
そう言って傍にあった高専の自販機に手を伸ばす。
ピッ
ガコンッ
自販機のボタンを押し、飲料水を取り出す。そしてペットボトルの蓋を開け、一気に喉に流し込む。
ゴク……ゴク……。
乙「……プハァ!美味しい……!」
冷えた水は、暑さと疲れた身体に染み渡る。乙骨は木陰で水分を取りながら、これから再度始まる組手演習の為に、体力を回復していた。
その時、遠くの木の影になっている方で音がした。何かが歩いている音……小さな足音だった。その音は段々こちらに近づいてくる。
乙「??(狗巻くんが来たのかな?)」
不思議に思いつつも、待っていると小さな足音の正体が姿を表した。
「ここ、何処……?」
それは気まぐれな運命が彼に見せた──────。
乙「っ!!」
(狗巻くんじゃない?!……小さい子ども?なんで高専に?迷子?)
新たな可能性──────。
「……あっ!!」
足音の正体は友人の狗巻棘ではなかった───。
少し変わった形のぬいぐるみを抱えている小さな男の子。髪は黒く、瞳の色は綺麗なブラウンだ───。
小さな少年は、乙骨を見つけるなり、不安そうな顔から一変して笑顔で、彼に向かって走ってきた───。
「パパっ!!」
そして目を見開いている彼に対して更に驚愕させるような一言を言い放ち、思いっきり彼に抱きついたのであった───。
⚠️時系列は乙骨くんと狗巻くんの任務後〜夏油一派襲来までの間
⚠️捏造設定、ご都合主義です!
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────── グラウンド
パ「そんじゃもう1回やるぞ〜。」
乙「うん!よろしくお願いします!」
パ「フンヌッ!」
乙「っ!……。」バシッ!
真「私達もやるぞ棘。」
ブンッ!
狗「しゃけ!……っ!。」ヒュッ!
蒸し暑い日が続く夏の真っ只中、乙骨達一年生は個々の体術を鍛える演習を行っていた。
乙骨はパンダと、真希は狗巻と───それぞれ二人組になり、組手をやっていた。ちなみにこの日は、憐だけ不在である……その理由は、彼女は午前任務に当たっており、午後に帰ってくる予定だった。
しかし、この憐の不在時に摩訶不思議な出来事が起こる──────。
───────────────
乙「ふぅ〜……ちょっと疲れたな。」
乙骨は仲間達から一旦離れ、休憩の為に木陰がある場所に涼みに来ていた。転入してから3ヶ月以上経つが、自分の実力はまだまだヒヨっ子。同級生だがこの道の先輩でもある真希や憐、狗巻、パンダから学べる事は多い。自分は友人達に鍛えて貰ってる途中だが、今日も相変わらずハードな演習だ。着いていく為に、必死にしがみついている。
どれもこれも、
乙「喉も乾いたし、水でも買おうかな。」
そう言って傍にあった高専の自販機に手を伸ばす。
ピッ
ガコンッ
自販機のボタンを押し、飲料水を取り出す。そしてペットボトルの蓋を開け、一気に喉に流し込む。
ゴク……ゴク……。
乙「……プハァ!美味しい……!」
冷えた水は、暑さと疲れた身体に染み渡る。乙骨は木陰で水分を取りながら、これから再度始まる組手演習の為に、体力を回復していた。
その時、遠くの木の影になっている方で音がした。何かが歩いている音……小さな足音だった。その音は段々こちらに近づいてくる。
乙「??(狗巻くんが来たのかな?)」
不思議に思いつつも、待っていると小さな足音の正体が姿を表した。
「ここ、何処……?」
それは気まぐれな運命が彼に見せた──────。
乙「っ!!」
(狗巻くんじゃない?!……小さい子ども?なんで高専に?迷子?)
新たな可能性──────。
「……あっ!!」
足音の正体は友人の狗巻棘ではなかった───。
少し変わった形のぬいぐるみを抱えている小さな男の子。髪は黒く、瞳の色は綺麗なブラウンだ───。
小さな少年は、乙骨を見つけるなり、不安そうな顔から一変して笑顔で、彼に向かって走ってきた───。
「パパっ!!」
そして目を見開いている彼に対して更に驚愕させるような一言を言い放ち、思いっきり彼に抱きついたのであった───。