京都姉妹校交流会
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京都姉妹校交流会 2日目
東京校 VS 京都校
種目:野球
東京校:打順 ポジション
釘崎野薔薇:1番 サード(三塁手)
伏黒恵:2番 センター(外野手)
パンダ:3番 ファースト(一塁手)
禪院真希:4番 ピッチャー(投手)
乙骨憂太:5番 レフト(外野手)
狗巻棘:6番 セカンド(二塁手)
神崎憐:7番 ライト(外野手)
虎杖悠仁:8番 キャッチャー(捕手)
合計8人
京都校 打順 ポジション
西宮桃:1番 センター(外野手)
三輪霞:2番 セカンド(二塁手)
加茂憲紀:3番 サード(三塁手)
東堂葵:4番 キャッチャー(捕手)
禪院真依:5番 ファースト(一塁手)
メカ丸:6番 ピッチャー(投手)
合計6人
特別ルール
京都校チーム:人数不足により外野手1名のみ呪術使用可
東京校チーム:9人に満たないが、外野手3人の為全員呪術使用不可
こんにちは!!役立たず三輪です!!自分で役立たずとは言いつつも、「まぁそこまでもないっしょ?」と思っていました。
でも特級呪霊の襲撃で皆が命懸けで戦っている中、爆睡ちゃんをかましてしまい肩身が狭いです。憐も倒れていたらしいけど、何故か参加していた乙骨さんに華麗に助けてもらったみたいです。
なんですかそれ。爆睡ちゃんをかましている場合ではなかったです。正直に言います、憐には悪いけどその場面……私も見たかったです!でも、安心してください……その事後で憐に伝えたら、きっちり怒られました!(そんな場合ではなかったと、赤面しながらでしたけど……)
あと私の刀……折ったの誰ですか?真依のお姉ちゃん?そんなこんなで中止と思われた交流会、一日休みを挟んで、私達は今、野球をしています。
五「プレイボール!!」
2番 セカンド 三輪
【冷蔵庫で熟成させていたマンゴーが行方不明】
貴「次は霞か……。」
現在の状況は一回表、京都校が攻撃で、私達東京校は守備から始まった。京都校は西宮さん【野球歴2リットル】がヒットを出しおり、1番打者で一塁に出ている。続いて2番の打者は霞だ……。私の勝手な偏見だけど、刀や薙刀などの武具使いの人って、野球上手そう……だって普段長い棒状なものを使って、獲物に当ててるじゃん……絶対上手い。
三「!!」ガキンッ!
(打ち上げた!……でも、これなら狗巻くんが取れそう。残念だけど霞はアウトかな〜。)
歌「打ち上げた!……っ!西宮まだ走るな!!」
私の所には来ないだろうと余裕そうに考えていたら、一塁にいた西宮さんが、霞がボールを打ったのを見て二塁、三塁へと走り出した。
それを見て歌姫先生が西宮さんに止まるよう叫ぶ……あれ、西宮さん知らないのかな?打ったボールがフライだったら、ダブルプレーになる可能性も考えて、ボールがとられるまでは走り出さない方がいいという事を……。
案の定打ち上がっていたボールを狗巻くんがキャッチし、一塁のパンダくんに投げてダブルプレーをとれた……、もしかして、西宮さん野球のルール分かってないんじゃ……。
西「えっ!?なんで!?」
歌「ルール知らないなら先に言いなさい!!」
西「知ってるよ!!打ったら走るんでしょ!?」
(それは合ってる……。)
聞こえてきた歌姫先生と西宮さんの会話に耳を澄ます
……、まぁそうだよね……。打ったら走る……めちゃくちゃシンプルだし、まぁそうなんだけど、意外と野球はルールも複雑で、凄いゲームなんだよね。
西「犠牲フライ!?なんじゃそりゃ!?新しい拷問か!?」
歌「バカ!!シンプルにバカ!!」
(やっぱり知らなかったんだ……💧)
凄く申し訳ないんだけど、二人の会話が面白くてつい笑いそうになってくる。確かに犠牲フライって野球知らないと聞き慣れないよね。西宮さんに同情はするけど、まぁしょうがないよね……試合は始まっちゃったしね……ドンマイです。
3番 サード 加茂
【筆記体を練習中。自分の名前は書けるようになりました。】
次にホームに立ったのは加茂さんだ。何か違和感を感じるんだけど……。
(!?……なんでメットしてないの?!頭怪我してるのに?!ボール当たったらどうするの?!)
通常、野球は攻撃側の場合、打者になった時メットを被る必要があるんだけど、加茂さんは何故かしていなかった。しかも悠仁と何か話しているっぽい……会話内容は聞こえないんだけど、加茂さん気づいてないのかな?……真希がボール投げてるのに、全然バット振らないのですが……。駆け引きをやってるふうにも見えない……。
加「……。」
五「ストライッ!バッターアウッ!チェンジ!!」
そして結局加茂さんは、1回もバットを振らずに三振でアウト、スリーアウトでチェンジになりました……。もしかして……加茂さんもルール知らないの?!
こうして一回表は京都校の人達に点を入れさせずに、守り切りました……!
乙「お疲れ様、憐。体は大丈夫?」
貴「うん!とくにボールも来てなかったから大丈夫!✌️」
守備を京都校の人達に譲る為、ベンチまで小走りしてたら、同じ外野手の憂太が声をかけてきた。私の体調面について聞かれたけど、私の所までボール来てないから疲れてないし、大丈夫だと伝えた……ばっちりピースを添えて。
乙「大丈夫そうだね……。まだ始まったばっかだけど、頑張ろうね。」
貴「うん!」
私の返事を聞いて安心したのか、憂太は先にベンチに入り狗巻くん達と話していた。
(憂太のユニフォーム姿……小さい頃も見た事ないから新鮮……。……何着てもかっこいい……、後で絶対写真撮らしてもらおう……。)
私もベンチに入るけど、当分先の打者なので、少し離れて狗巻くん達と話す憂太を見ていた。見ていて思う……、そう……、基本憂太は制服か私服なので、ユニフォーム姿なんて小さい頃でも見た事がない。だからユニフォーム姿の憂太はとても貴重なのだ……!
(スーツのやつも結局写真撮ったもんね。ユニフォーム姿の憂太の写真もアルバムに入れておこう。……そして、また里香のお墓参りした時に、里香に見せよう。きっと里香も喜ぶかな……。)
真「おい、憐……オマエ、何憂太見てニヤニヤしてんだ……気味悪ぃ。」
貴「!?……真希酷い!!別にニヤニヤしてないでしょ!!」
密かに考えていたら、真希に気味悪がられた……酷いよ!!……別にニヤニヤなんてしてないよ!!……少し憂太の事考えてただけじゃん……!!
野「ほんとに好きなのね……憐先輩。顔赤いわよ……。」
貴「野薔薇ちゃんまで!!……違うからね!憂太を見てた訳じゃなくてこれは……暑いから!そう暑いから汗かいちゃって……。」パタパタ
野薔薇ちゃんにまで指摘されて、流石に恥ずかしくなった私は、なんとか理由を見つけて手で顔を扇いだ。
野(先輩分かりやすいわ……。)
真(コイツもコイツで憂太馬鹿だよな……。)
乙(皆のユニフォーム姿新鮮だな〜。憐のユニフォーム姿も可愛い……。今年の交流会……本当に参加出来て良かった……!)
(集中して私……帰ってきてくれた憂太の為にも、絶対楽しんで貰って勝つのよ!)
各々の思いも他所に次は二回表、東京校の攻撃が始まった。
東京校 VS 京都校
種目:野球
東京校:打順 ポジション
釘崎野薔薇:1番 サード(三塁手)
伏黒恵:2番 センター(外野手)
パンダ:3番 ファースト(一塁手)
禪院真希:4番 ピッチャー(投手)
乙骨憂太:5番 レフト(外野手)
狗巻棘:6番 セカンド(二塁手)
神崎憐:7番 ライト(外野手)
虎杖悠仁:8番 キャッチャー(捕手)
合計8人
京都校 打順 ポジション
西宮桃:1番 センター(外野手)
三輪霞:2番 セカンド(二塁手)
加茂憲紀:3番 サード(三塁手)
東堂葵:4番 キャッチャー(捕手)
禪院真依:5番 ファースト(一塁手)
メカ丸:6番 ピッチャー(投手)
合計6人
特別ルール
京都校チーム:人数不足により外野手1名のみ呪術使用可
東京校チーム:9人に満たないが、外野手3人の為全員呪術使用不可
こんにちは!!役立たず三輪です!!自分で役立たずとは言いつつも、「まぁそこまでもないっしょ?」と思っていました。
でも特級呪霊の襲撃で皆が命懸けで戦っている中、爆睡ちゃんをかましてしまい肩身が狭いです。憐も倒れていたらしいけど、何故か参加していた乙骨さんに華麗に助けてもらったみたいです。
なんですかそれ。爆睡ちゃんをかましている場合ではなかったです。正直に言います、憐には悪いけどその場面……私も見たかったです!でも、安心してください……その事後で憐に伝えたら、きっちり怒られました!(そんな場合ではなかったと、赤面しながらでしたけど……)
あと私の刀……折ったの誰ですか?真依のお姉ちゃん?そんなこんなで中止と思われた交流会、一日休みを挟んで、私達は今、野球をしています。
五「プレイボール!!」
2番 セカンド 三輪
【冷蔵庫で熟成させていたマンゴーが行方不明】
貴「次は霞か……。」
現在の状況は一回表、京都校が攻撃で、私達東京校は守備から始まった。京都校は西宮さん【野球歴2リットル】がヒットを出しおり、1番打者で一塁に出ている。続いて2番の打者は霞だ……。私の勝手な偏見だけど、刀や薙刀などの武具使いの人って、野球上手そう……だって普段長い棒状なものを使って、獲物に当ててるじゃん……絶対上手い。
三「!!」ガキンッ!
(打ち上げた!……でも、これなら狗巻くんが取れそう。残念だけど霞はアウトかな〜。)
歌「打ち上げた!……っ!西宮まだ走るな!!」
私の所には来ないだろうと余裕そうに考えていたら、一塁にいた西宮さんが、霞がボールを打ったのを見て二塁、三塁へと走り出した。
それを見て歌姫先生が西宮さんに止まるよう叫ぶ……あれ、西宮さん知らないのかな?打ったボールがフライだったら、ダブルプレーになる可能性も考えて、ボールがとられるまでは走り出さない方がいいという事を……。
案の定打ち上がっていたボールを狗巻くんがキャッチし、一塁のパンダくんに投げてダブルプレーをとれた……、もしかして、西宮さん野球のルール分かってないんじゃ……。
西「えっ!?なんで!?」
歌「ルール知らないなら先に言いなさい!!」
西「知ってるよ!!打ったら走るんでしょ!?」
(それは合ってる……。)
聞こえてきた歌姫先生と西宮さんの会話に耳を澄ます
……、まぁそうだよね……。打ったら走る……めちゃくちゃシンプルだし、まぁそうなんだけど、意外と野球はルールも複雑で、凄いゲームなんだよね。
西「犠牲フライ!?なんじゃそりゃ!?新しい拷問か!?」
歌「バカ!!シンプルにバカ!!」
(やっぱり知らなかったんだ……💧)
凄く申し訳ないんだけど、二人の会話が面白くてつい笑いそうになってくる。確かに犠牲フライって野球知らないと聞き慣れないよね。西宮さんに同情はするけど、まぁしょうがないよね……試合は始まっちゃったしね……ドンマイです。
3番 サード 加茂
【筆記体を練習中。自分の名前は書けるようになりました。】
次にホームに立ったのは加茂さんだ。何か違和感を感じるんだけど……。
(!?……なんでメットしてないの?!頭怪我してるのに?!ボール当たったらどうするの?!)
通常、野球は攻撃側の場合、打者になった時メットを被る必要があるんだけど、加茂さんは何故かしていなかった。しかも悠仁と何か話しているっぽい……会話内容は聞こえないんだけど、加茂さん気づいてないのかな?……真希がボール投げてるのに、全然バット振らないのですが……。駆け引きをやってるふうにも見えない……。
加「……。」
五「ストライッ!バッターアウッ!チェンジ!!」
そして結局加茂さんは、1回もバットを振らずに三振でアウト、スリーアウトでチェンジになりました……。もしかして……加茂さんもルール知らないの?!
こうして一回表は京都校の人達に点を入れさせずに、守り切りました……!
乙「お疲れ様、憐。体は大丈夫?」
貴「うん!とくにボールも来てなかったから大丈夫!✌️」
守備を京都校の人達に譲る為、ベンチまで小走りしてたら、同じ外野手の憂太が声をかけてきた。私の体調面について聞かれたけど、私の所までボール来てないから疲れてないし、大丈夫だと伝えた……ばっちりピースを添えて。
乙「大丈夫そうだね……。まだ始まったばっかだけど、頑張ろうね。」
貴「うん!」
私の返事を聞いて安心したのか、憂太は先にベンチに入り狗巻くん達と話していた。
(憂太のユニフォーム姿……小さい頃も見た事ないから新鮮……。……何着てもかっこいい……、後で絶対写真撮らしてもらおう……。)
私もベンチに入るけど、当分先の打者なので、少し離れて狗巻くん達と話す憂太を見ていた。見ていて思う……、そう……、基本憂太は制服か私服なので、ユニフォーム姿なんて小さい頃でも見た事がない。だからユニフォーム姿の憂太はとても貴重なのだ……!
(スーツのやつも結局写真撮ったもんね。ユニフォーム姿の憂太の写真もアルバムに入れておこう。……そして、また里香のお墓参りした時に、里香に見せよう。きっと里香も喜ぶかな……。)
真「おい、憐……オマエ、何憂太見てニヤニヤしてんだ……気味悪ぃ。」
貴「!?……真希酷い!!別にニヤニヤしてないでしょ!!」
密かに考えていたら、真希に気味悪がられた……酷いよ!!……別にニヤニヤなんてしてないよ!!……少し憂太の事考えてただけじゃん……!!
野「ほんとに好きなのね……憐先輩。顔赤いわよ……。」
貴「野薔薇ちゃんまで!!……違うからね!憂太を見てた訳じゃなくてこれは……暑いから!そう暑いから汗かいちゃって……。」パタパタ
野薔薇ちゃんにまで指摘されて、流石に恥ずかしくなった私は、なんとか理由を見つけて手で顔を扇いだ。
野(先輩分かりやすいわ……。)
真(コイツもコイツで憂太馬鹿だよな……。)
乙(皆のユニフォーム姿新鮮だな〜。憐のユニフォーム姿も可愛い……。今年の交流会……本当に参加出来て良かった……!)
(集中して私……帰ってきてくれた憂太の為にも、絶対楽しんで貰って勝つのよ!)
各々の思いも他所に次は二回表、東京校の攻撃が始まった。