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⚠️もし名探偵コナンの世界と呪術廻戦の世界が繋がっていたら
⚠️if 本編後 呪術 side メイン夢主➕乙骨くんのみ出てきます!(乙骨くんオチ)
⚠️当サイトのまじ怪/名探偵コナンの夢主出てきません。もしかしたら名前のみ出るかもです……その時はデフォルト名になります。
⚠️名探偵コナンのメイン登場人物と呪術廻戦のメイン登場人物と設定は知っていると分かりやすいと思います!
⚠️なんちゃって事件設定、捏造設定の為、可笑しいところ多々あるかと思いますが、ご了承いただける方のみ。
⚠️なんでもいい方のみご覧下さい!
東京都……現在の日本の首都であり、人口約1400万人の人々が暮らしている国内最大級の大都市である。その東京都は、いくつかの区域、町で構成されている。中でも、東京都にはある特殊な町が存在する。この町だけは異様に犯罪率が高く、強盗、殺人、バスジャック、銃撃事件etc……とにかく数多くの事件が起きている町……その町の名は【米花町】。
そんな呪われた町の呪いが少ない訳がない……。という事もあり、定期的に〝窓〟から呪いの連絡が入るため、その都度、呪術師が向かい祓っている。
そんな米花町にある高校のひとつである【帝丹高校】。その高校に呪いが発生しているとの情報を受けて、一人の呪術師が向かった。
──────────────────
帝丹高校 二年B組 教室(夕暮れ)
園「授業終わったわー!さぁ蘭、帰るわよ!」
蘭「ちょっと待ってよ、園子〜。」
最後のホームルームを終え、沢山の学生が教室を出ていく中、一際目立つ女子生徒達が居た。一人は、茶髪でボブヘアーの女子生徒、もう一人の女子生徒は黒髪でロングヘアーの女子生徒だ。ボブの女の子の名前は〝鈴木園子〟……あの有名な鈴木財閥の会長の娘である。そしてロングの女の子の名前は〝毛利蘭〟……あらゆる事件に引っ張りだこな名探偵の父親、通称〝眠りの小五郎〟の娘である。
2人の関係は小さい頃からの親友……つまりは〝幼馴染〟だ。そして、蘭にはもう一人〝幼馴染〟と呼べる男の子がいるのだが今回は割愛させて頂く。
二人が楽しく談笑していると、蘭は廊下に見慣れない女子学生を見つけて、思わず立ち止まった。先を歩いていたが、自分の話に途中から相槌が無くなった事に気づいた園子は、後ろを振り返って蘭の方を見た。
園「どうしたの蘭?立ち止まっちゃって……?」
蘭「あの子……誰だろう。」
園「あの子って?」
蘭「ほら、あそこ……今、廊下を一人で歩いてる髪の長い女の子。」
蘭は教室から出て、前方にいる女子生徒の背中を見ていた。園子は、蘭の言う女子生徒を見て「あの子ね」と納得した。
園「一週間前に隣のクラスに転校してきた子よ。名前は確か……あっ!神崎憐!そのクラスの子達が言うには、可愛くて優しい子なんだけど、いつも一人で帰っちゃうんだって。」
蘭「へぇ〜……神崎さんか〜。」
園「あの子がどうかしたの?」
蘭「ううん、何でもない。ただ見たことない人だな〜って思って……。」
園「ふーん……ってそんな事より早く行くわよ!今日は前から約束してたカラオケに行く日なんだから。歌いまくって、日頃のストレスを発散しなきゃね!蘭も新一くん居なくて、寂しさがたまってるでしょ?あんたもカラオケで発散しちゃいなさい!」
蘭「やめてよ園子!べ、別に寂しさなんかたまってないから!誰があんな推理オタク……。」
園子にからかわれた蘭は顔を赤くしながら、怒り出す。それを見た園子は笑いながら蘭の腕を引っ張って歩き出した。
園「はいはい!昔からあんた達のラブラブっぷりをしってるんだから、照れなくてもいいのに……とにかく行きましょ。」
蘭「全く園子ったらもう……。帰りにコナンくんを迎えに行ってからね。」
こうして足を止めた二人は、目的地に向かうため再び歩き出した。
……その様子を反対方向にいた例の女子生徒が見ていることも知らずに──────。
────────────────────────
同時刻
呪いが発生していると連絡を受けて向かった先は、何の変哲もない学校。ただこの学校がある場所が問題なのだ……。補助監督さんの情報によると、殺人、強盗、その他色んな犯罪の発生率が高い町があるそうだ……。それがここ、米花町だ。米花町にある高校、帝丹高校に呪いが発生しているとの事だったので、1週間前から潜入して様子を見ているのだけど、これがなかなか見つけられない。ただこの学校にいるのは間違いない。朝も昼も夜もくまなく探しているけど──────。
(どうして見つからないの?……常にいる訳じゃないけど、偶に呪力の反応があるから、この学校にいるのは間違いないのに……。)
もう1週間だ……見つけるのに時間がかかるかもしれないと聞いていたけど、流石にかかりすぎだと思う。このままだと無駄に時間を費やすだけだ。一体どうしたら見つけられるのか……。
ふと何気なく教室の方を見る。他クラスの教室だが、1週間前に〝転校〟してきた私には、どっちみち自分のクラスも他クラスも馴染みはない。だけど、ただ何となく気になって、意味もなく見てしまった。
そこには帰宅するであろう生徒達が、足早に教室を出ていく。そんな生徒達の中に気になる子が居た……黒く長い髪の女の子。……頭の先に角みたいな物が見えるのは気のせいだろうか?その女の子が何故か気になってしばらく見ていた。黒髪の女の子は、茶髪ボブの女の子に話しかけられて、朗らかに談笑している。何とも微笑ましい光景だ……何だか私も皆に会いたくなっちゃったな。
貴「……!?」
(ヤバ!こっち見た!もう行こう……。)
彼女達は、談笑しながら帰宅準備を済ませ、鞄を持って立ち上がる。茶髪の女の子が先に出てきた……黒髪の女の子も彼女の後に続いて出ていこうとしていた。その時黒髪の女の子が、私の方に顔を向ける。見ていたのがバレると不味い……!即座に逸らし、階段の方に行く。彼女達はもう良いのか、直ぐに視線を逸らし下駄箱に向かっていった。
貴「……ふぅ〜危なかった。それにしても、ほんとに何処にいるんだろう?」
この任務……ほんとに私でいいのかな?そんなことを考えていると、突如感じた気配に振り返る。気配の先に居たのは──────。
(あの子?!……まさかあの子に憑いてるの?)
先程の黒髪の女の子だった。そもそも人見知りな性格もあって積極的に人と関われていないため、彼女らとは一度も話したことはない。ただあの子達は美人で性格も良いと評判なので、他の子達から教えてもらった情報を頼りに名前を思い出す。そして、ついに見つけた手がかり……絶対に逃がさない!
貴「まずは彼女の素性を調べてからね。確か茶髪の女の子は〝園子〟さんで、黒髪の女の子は〝蘭〟さんだったかな?」
私は、至急スマホで補助監督さんに連絡する。彼女達の名前は分かったから、後はクラスメイトに聞くなりして大方の情報を手に入れて、補助監督さん達に彼女達の後を付けてもらう。まぁ、簡単に言うと尾行ね。
貴「予定も決まったし、早速やるか。」
無事に終わる事を祈って、私は彼女達のクラスメイトに事情を聞くのだった──────。
⚠️if 本編後 呪術 side メイン夢主➕乙骨くんのみ出てきます!(乙骨くんオチ)
⚠️当サイトのまじ怪/名探偵コナンの夢主出てきません。もしかしたら名前のみ出るかもです……その時はデフォルト名になります。
⚠️名探偵コナンのメイン登場人物と呪術廻戦のメイン登場人物と設定は知っていると分かりやすいと思います!
⚠️なんちゃって事件設定、捏造設定の為、可笑しいところ多々あるかと思いますが、ご了承いただける方のみ。
⚠️なんでもいい方のみご覧下さい!
東京都……現在の日本の首都であり、人口約1400万人の人々が暮らしている国内最大級の大都市である。その東京都は、いくつかの区域、町で構成されている。中でも、東京都にはある特殊な町が存在する。この町だけは異様に犯罪率が高く、強盗、殺人、バスジャック、銃撃事件etc……とにかく数多くの事件が起きている町……その町の名は【米花町】。
そんな呪われた町の呪いが少ない訳がない……。という事もあり、定期的に〝窓〟から呪いの連絡が入るため、その都度、呪術師が向かい祓っている。
そんな米花町にある高校のひとつである【帝丹高校】。その高校に呪いが発生しているとの情報を受けて、一人の呪術師が向かった。
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帝丹高校 二年B組 教室(夕暮れ)
園「授業終わったわー!さぁ蘭、帰るわよ!」
蘭「ちょっと待ってよ、園子〜。」
最後のホームルームを終え、沢山の学生が教室を出ていく中、一際目立つ女子生徒達が居た。一人は、茶髪でボブヘアーの女子生徒、もう一人の女子生徒は黒髪でロングヘアーの女子生徒だ。ボブの女の子の名前は〝鈴木園子〟……あの有名な鈴木財閥の会長の娘である。そしてロングの女の子の名前は〝毛利蘭〟……あらゆる事件に引っ張りだこな名探偵の父親、通称〝眠りの小五郎〟の娘である。
2人の関係は小さい頃からの親友……つまりは〝幼馴染〟だ。そして、蘭にはもう一人〝幼馴染〟と呼べる男の子がいるのだが今回は割愛させて頂く。
二人が楽しく談笑していると、蘭は廊下に見慣れない女子学生を見つけて、思わず立ち止まった。先を歩いていたが、自分の話に途中から相槌が無くなった事に気づいた園子は、後ろを振り返って蘭の方を見た。
園「どうしたの蘭?立ち止まっちゃって……?」
蘭「あの子……誰だろう。」
園「あの子って?」
蘭「ほら、あそこ……今、廊下を一人で歩いてる髪の長い女の子。」
蘭は教室から出て、前方にいる女子生徒の背中を見ていた。園子は、蘭の言う女子生徒を見て「あの子ね」と納得した。
園「一週間前に隣のクラスに転校してきた子よ。名前は確か……あっ!神崎憐!そのクラスの子達が言うには、可愛くて優しい子なんだけど、いつも一人で帰っちゃうんだって。」
蘭「へぇ〜……神崎さんか〜。」
園「あの子がどうかしたの?」
蘭「ううん、何でもない。ただ見たことない人だな〜って思って……。」
園「ふーん……ってそんな事より早く行くわよ!今日は前から約束してたカラオケに行く日なんだから。歌いまくって、日頃のストレスを発散しなきゃね!蘭も新一くん居なくて、寂しさがたまってるでしょ?あんたもカラオケで発散しちゃいなさい!」
蘭「やめてよ園子!べ、別に寂しさなんかたまってないから!誰があんな推理オタク……。」
園子にからかわれた蘭は顔を赤くしながら、怒り出す。それを見た園子は笑いながら蘭の腕を引っ張って歩き出した。
園「はいはい!昔からあんた達のラブラブっぷりをしってるんだから、照れなくてもいいのに……とにかく行きましょ。」
蘭「全く園子ったらもう……。帰りにコナンくんを迎えに行ってからね。」
こうして足を止めた二人は、目的地に向かうため再び歩き出した。
……その様子を反対方向にいた例の女子生徒が見ていることも知らずに──────。
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同時刻
呪いが発生していると連絡を受けて向かった先は、何の変哲もない学校。ただこの学校がある場所が問題なのだ……。補助監督さんの情報によると、殺人、強盗、その他色んな犯罪の発生率が高い町があるそうだ……。それがここ、米花町だ。米花町にある高校、帝丹高校に呪いが発生しているとの事だったので、1週間前から潜入して様子を見ているのだけど、これがなかなか見つけられない。ただこの学校にいるのは間違いない。朝も昼も夜もくまなく探しているけど──────。
(どうして見つからないの?……常にいる訳じゃないけど、偶に呪力の反応があるから、この学校にいるのは間違いないのに……。)
もう1週間だ……見つけるのに時間がかかるかもしれないと聞いていたけど、流石にかかりすぎだと思う。このままだと無駄に時間を費やすだけだ。一体どうしたら見つけられるのか……。
ふと何気なく教室の方を見る。他クラスの教室だが、1週間前に〝転校〟してきた私には、どっちみち自分のクラスも他クラスも馴染みはない。だけど、ただ何となく気になって、意味もなく見てしまった。
そこには帰宅するであろう生徒達が、足早に教室を出ていく。そんな生徒達の中に気になる子が居た……黒く長い髪の女の子。……頭の先に角みたいな物が見えるのは気のせいだろうか?その女の子が何故か気になってしばらく見ていた。黒髪の女の子は、茶髪ボブの女の子に話しかけられて、朗らかに談笑している。何とも微笑ましい光景だ……何だか私も皆に会いたくなっちゃったな。
貴「……!?」
(ヤバ!こっち見た!もう行こう……。)
彼女達は、談笑しながら帰宅準備を済ませ、鞄を持って立ち上がる。茶髪の女の子が先に出てきた……黒髪の女の子も彼女の後に続いて出ていこうとしていた。その時黒髪の女の子が、私の方に顔を向ける。見ていたのがバレると不味い……!即座に逸らし、階段の方に行く。彼女達はもう良いのか、直ぐに視線を逸らし下駄箱に向かっていった。
貴「……ふぅ〜危なかった。それにしても、ほんとに何処にいるんだろう?」
この任務……ほんとに私でいいのかな?そんなことを考えていると、突如感じた気配に振り返る。気配の先に居たのは──────。
(あの子?!……まさかあの子に憑いてるの?)
先程の黒髪の女の子だった。そもそも人見知りな性格もあって積極的に人と関われていないため、彼女らとは一度も話したことはない。ただあの子達は美人で性格も良いと評判なので、他の子達から教えてもらった情報を頼りに名前を思い出す。そして、ついに見つけた手がかり……絶対に逃がさない!
貴「まずは彼女の素性を調べてからね。確か茶髪の女の子は〝園子〟さんで、黒髪の女の子は〝蘭〟さんだったかな?」
私は、至急スマホで補助監督さんに連絡する。彼女達の名前は分かったから、後はクラスメイトに聞くなりして大方の情報を手に入れて、補助監督さん達に彼女達の後を付けてもらう。まぁ、簡単に言うと尾行ね。
貴「予定も決まったし、早速やるか。」
無事に終わる事を祈って、私は彼女達のクラスメイトに事情を聞くのだった──────。