第4章
夢小説設定
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里「あ゛っ…… あ゛ぁ…… あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」
彼からの〝愛〟を受け取った里香はブルブルと震えながら、叫び出す……彼女も乙骨と同じ気持ちだった。嬉しかったのだ……まだ彼は自身と同じように、自分の事を〝愛してくれていた〟その事実に喜び、彼の思いに答え自身の姿を変形させた。
里「憂太!!!!憂太っあ゛!!!!大大大大大大大大大大大大大大好きだよぉ!!!!」
彼への愛を示せるように……。そして僅かな理性で、自身の記憶にある朧気だが、親友を守る為に……。
夏( 自らを生贄とした呪力の制限解除!!)
夏「憐への想いを吐露したのにも関わらず、そうくるか!!……女誑しめ!!」
夏油には彼らの愛が理解出来なかった……。乙骨は、憐を想っているのにも関わらず、祈本里香にまで愛を告げている……故に女誑しと称した。それに対し乙骨は──────
乙「失礼だな……純愛だよ。」
自身の愛に対する夏油の見解に、遺憾の意を示す。彼にとって、憐に対する想いも、里香に対する想いも紛うことなき純粋な愛……どちらも〝純愛〟なのだと。
夏「ならばこちらは大義だ!」
両者は最後までお互いを真っ向から否定し、一歩も引かず最大呪力を持ってぶつかり合った。その衝撃は高専の建物が、半壊し空に巨大な煙が上がるほどだった。そして、これによって両者の戦いは決着が着いたのだった。