第1章
夢小説設定
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貴2「憂太くんに攻撃すると、里香ちゃんの呪いが発動したり、しなかったりします。まだ発動条件が分からないので、皆さん……くれぐれも仲よく!しましょうね?」
貴2(本来は皆を守るべきだったのでしょうけど、止めずに観察していて分かった事があります……。
本来呪いに自我はないはず……だからあの呪いにも自我は無いはずなのですが、憂太くんを認識して自ら守っている。そして彼を囲んだ真希ちゃん達を見て、彼に仇なす者だと判断し、攻撃をしかけた……彼を守る為に。その反撃にあい、真希ちゃん達はボロボロ。
しかし不自然な点もある……真希ちゃんと同じく武器を構えていた筈なのに、何故か憐だけは何も攻撃されなかった。
呪いは憂太くんだけじゃなく、憐も認識していて、攻撃する対象じゃないと判断した……。
(改めて観察して確信しました……呪いにも自我があること、そしてあの呪いはやはり里香ちゃんであること。)
貴2「やはり、里香ちゃんなのですね……。」
五「凛……。なんにせよ、皆気をつけてねー!」
姉さんも憂太に憑いている呪いを見て、里香だと思ったのだろう。そんな姉さんを一瞬気にかけながらも、終わった後から気をつける事を言う五条先生。
……もっと早く言えなかったのかな。絶対皆怒ってる気がする。
五「コイツら反抗期だから、僕がちゃちゃっと紹介するね。」
貴/真/狗/パ「「「「……………………。」」」」
乙 (この先生が悪い気がする。)
五「呪具使い、禪院真希。呪いを祓える特別な武具を扱うよ。」
真「…………。」
五「呪言師、狗巻棘。おにぎりの具しか語彙がないから、会話頑張って!」
狗「こんぶ。」
五「パンダ。」
パ「パンダだ、よろしく頼む。」
五「この子は知ってるか……ご存知、神崎憐。弓に呪力を込めて扱うよ。当たると凍っちゃうから気をつけてね。」
貴「……よろしくね、乙骨くん。」
乙「っ!……。」
もう昔みたいな仲ではない為、名前では呼べない。私が挨拶すると、憂太は何か言いたげな表情だったが、ぐっと堪えたような顔をして黙った。
五「とまぁ〜こんな感じ。」
乙 (一番欲しい説明がなかった……。)
貴2「さぁ、これで一年生の子達も5人になりましたね。にぎやかになりそうで嬉しいです〜!」
五「そうだね〜、そんな可愛いこと言えるのは凛だけだよ。さて、午後の呪術実習だけど2-2のペアでやるよ。」
(何言ってんだか……。さすが高専の時から姉さんにベタ惚れなだけあったね。ていうか、え……?2-2のペアって誰かひとり余るやつでは?)
通常の学校の科目でいう体育だと、場合によっては先生と組まされたりする感じだよねこれ。……嫌な予感がする。
五「棘・パンダペア。こっちのペアには、凛がつくから、よろしく!」
パ「がんばろう。それに凛がつくなら、安心だな。」
狗「しゃけ。」
貴2「私もおふたりが一緒で嬉しいです!頑張りましょうね。」
五「真希・憂太ペア。こっちには僕がつくから。」
真「げっ……。」
乙 (げって言った!)
貴「……ちょっと待ってください。私は!?!?まさか……ひとりで実習ですか?!」
まさか最後に残されるのが、私とは思わなかった。思わず食い気味に五条先生に訴えた。
五「そうだよ〜!憐はひとりで実習だよ〜!……なんて言うわけないでしょ?僕を誰だと思ってるの〜?グッドルッキングガイ、五条悟先生だよ?そんな酷いことしないって〜。憐は見学かな。危なくなったら二人のサポートに入ってね。」
貴「五条先生なら、私相手に酷いこと平気でするから、あんまり信用していないです。……でもそれならいいですよ。まぁ真希がいるから、大丈夫だと思いますけど……。」
五「一応ね……。」
五 ( 折本里香の事もあるしね。)
真希がいるなら、初実習の憂太も大丈夫そうだと思う。私がサポートする事なんてあるのかな。
(一応……か……。)
きっと里香の事だろう。今回みたいにすぐ引っ込んでくれるなら、大丈夫だと思うが、念の為だろうな。私が居ても何にも役に立たないと思うけどね。
貴2(本来は皆を守るべきだったのでしょうけど、止めずに観察していて分かった事があります……。
本来呪いに自我はないはず……だからあの呪いにも自我は無いはずなのですが、憂太くんを認識して自ら守っている。そして彼を囲んだ真希ちゃん達を見て、彼に仇なす者だと判断し、攻撃をしかけた……彼を守る為に。その反撃にあい、真希ちゃん達はボロボロ。
しかし不自然な点もある……真希ちゃんと同じく武器を構えていた筈なのに、何故か憐だけは何も攻撃されなかった。
呪いは憂太くんだけじゃなく、憐も認識していて、攻撃する対象じゃないと判断した……。
(改めて観察して確信しました……呪いにも自我があること、そしてあの呪いはやはり里香ちゃんであること。)
貴2「やはり、里香ちゃんなのですね……。」
五「凛……。なんにせよ、皆気をつけてねー!」
姉さんも憂太に憑いている呪いを見て、里香だと思ったのだろう。そんな姉さんを一瞬気にかけながらも、終わった後から気をつける事を言う五条先生。
……もっと早く言えなかったのかな。絶対皆怒ってる気がする。
五「コイツら反抗期だから、僕がちゃちゃっと紹介するね。」
貴/真/狗/パ「「「「……………………。」」」」
乙 (この先生が悪い気がする。)
五「呪具使い、禪院真希。呪いを祓える特別な武具を扱うよ。」
真「…………。」
五「呪言師、狗巻棘。おにぎりの具しか語彙がないから、会話頑張って!」
狗「こんぶ。」
五「パンダ。」
パ「パンダだ、よろしく頼む。」
五「この子は知ってるか……ご存知、神崎憐。弓に呪力を込めて扱うよ。当たると凍っちゃうから気をつけてね。」
貴「……よろしくね、乙骨くん。」
乙「っ!……。」
もう昔みたいな仲ではない為、名前では呼べない。私が挨拶すると、憂太は何か言いたげな表情だったが、ぐっと堪えたような顔をして黙った。
五「とまぁ〜こんな感じ。」
乙 (一番欲しい説明がなかった……。)
貴2「さぁ、これで一年生の子達も5人になりましたね。にぎやかになりそうで嬉しいです〜!」
五「そうだね〜、そんな可愛いこと言えるのは凛だけだよ。さて、午後の呪術実習だけど2-2のペアでやるよ。」
(何言ってんだか……。さすが高専の時から姉さんにベタ惚れなだけあったね。ていうか、え……?2-2のペアって誰かひとり余るやつでは?)
通常の学校の科目でいう体育だと、場合によっては先生と組まされたりする感じだよねこれ。……嫌な予感がする。
五「棘・パンダペア。こっちのペアには、凛がつくから、よろしく!」
パ「がんばろう。それに凛がつくなら、安心だな。」
狗「しゃけ。」
貴2「私もおふたりが一緒で嬉しいです!頑張りましょうね。」
五「真希・憂太ペア。こっちには僕がつくから。」
真「げっ……。」
乙 (げって言った!)
貴「……ちょっと待ってください。私は!?!?まさか……ひとりで実習ですか?!」
まさか最後に残されるのが、私とは思わなかった。思わず食い気味に五条先生に訴えた。
五「そうだよ〜!憐はひとりで実習だよ〜!……なんて言うわけないでしょ?僕を誰だと思ってるの〜?グッドルッキングガイ、五条悟先生だよ?そんな酷いことしないって〜。憐は見学かな。危なくなったら二人のサポートに入ってね。」
貴「五条先生なら、私相手に酷いこと平気でするから、あんまり信用していないです。……でもそれならいいですよ。まぁ真希がいるから、大丈夫だと思いますけど……。」
五「一応ね……。」
五 ( 折本里香の事もあるしね。)
真希がいるなら、初実習の憂太も大丈夫そうだと思う。私がサポートする事なんてあるのかな。
(一応……か……。)
きっと里香の事だろう。今回みたいにすぐ引っ込んでくれるなら、大丈夫だと思うが、念の為だろうな。私が居ても何にも役に立たないと思うけどね。