みんなでホラー映画を観る話
「おおお!!大成功だな!明石と青江はまぁ………ともかく、鯰尾と主にはいい驚きをもたらせたしまぁまぁ」
そこにはうんうんと満足気に頷く鶴丸国永が立っていた。
「鶴丸はんが満足してはるとこ申し訳ないんやけど、主はんも鯰尾も気絶してまっせ」
審神者は明石の腕の中で鯰尾はソファにもたれかかりながら気絶していた。
「まぁ……鶴丸くんの気配は何となく分かっていたからね」
青江はリモコンに手を伸ばすと停止のボタンをおした。
「あちゃーこりゃ少しやり過ぎちまったかな…」
「心臓には悪いよね」
青江が淡々とした様子でプレイヤーデッキを開いて片付けはじめる。
「まぁ、とりあえずもう遅いしお開きいうことで…」
「そうだね…もうこんな時間だし…僕は鯰尾を粟田口の部屋まで送っていくよ」
そう言うと青江はソファで気絶している鯰尾をおぶる。
「明日主と鯰尾に謝らないとだな…いやぁ…すまん、俺も部屋に戻る」
「まぁ間違いなく怒られますわな」
鶴丸はハハッと苦笑すると自室へ帰って行った。
「じゃあ、主のこと頼んだよ。おやすみ」
それに続いて青江も鯰尾をおぶって部屋から去っていった。
部屋に気絶した審神者と1人残された明石。
腕の中の審神者をそっと床に寝かすと、
隅に畳んでおいてあった布団を引っ張り出しては敷いてそこに審神者を寝かせて布団をかける。
普段、蛍丸と愛染の保護者をやっている訳か手慣れているようだった。
「無理せんでも良かったのに…ほんま優しいんやね、主はんは」
審神者を寝かせたのを確認すると自分も部屋に戻ろうと立ち上がろうとしたとき、
そこにはうんうんと満足気に頷く鶴丸国永が立っていた。
「鶴丸はんが満足してはるとこ申し訳ないんやけど、主はんも鯰尾も気絶してまっせ」
審神者は明石の腕の中で鯰尾はソファにもたれかかりながら気絶していた。
「まぁ……鶴丸くんの気配は何となく分かっていたからね」
青江はリモコンに手を伸ばすと停止のボタンをおした。
「あちゃーこりゃ少しやり過ぎちまったかな…」
「心臓には悪いよね」
青江が淡々とした様子でプレイヤーデッキを開いて片付けはじめる。
「まぁ、とりあえずもう遅いしお開きいうことで…」
「そうだね…もうこんな時間だし…僕は鯰尾を粟田口の部屋まで送っていくよ」
そう言うと青江はソファで気絶している鯰尾をおぶる。
「明日主と鯰尾に謝らないとだな…いやぁ…すまん、俺も部屋に戻る」
「まぁ間違いなく怒られますわな」
鶴丸はハハッと苦笑すると自室へ帰って行った。
「じゃあ、主のこと頼んだよ。おやすみ」
それに続いて青江も鯰尾をおぶって部屋から去っていった。
部屋に気絶した審神者と1人残された明石。
腕の中の審神者をそっと床に寝かすと、
隅に畳んでおいてあった布団を引っ張り出しては敷いてそこに審神者を寝かせて布団をかける。
普段、蛍丸と愛染の保護者をやっている訳か手慣れているようだった。
「無理せんでも良かったのに…ほんま優しいんやね、主はんは」
審神者を寝かせたのを確認すると自分も部屋に戻ろうと立ち上がろうとしたとき、