みんなでホラー映画を観る話
「ひぎゃー!!!!!!」
1番楽しみにしていたであろう鯰尾がいの一番に悲鳴をあげた。
そして隣に座っている青江の腕にしがみつく。
「おやおや、鯰尾くん大丈夫かい?」
「だ、大丈夫です。怖いけど見てしまいますね…にっかりさんは怖くないんですか?」
「あぁ、だって僕幽霊きってるからね」
とああ確かにと納得する返事がかえってきた。
怖いどころか青江はむしろ前のめりで興味津々に観ていた。
明石は興味があったものの少し飽きてきたのかふぁあと欠伸をしながら観ている。。
そして審神者はというと、顔を真っ青で時々手で目を隠しながら観ていた。
ふと、青江の腕にしがみつく鯰尾が明石の目にはいる。
「それええですなぁ……」
小さくボソリと呟くと隣に座っている審神者の腕にしがみつく。
審神者がビックリして大声をあげそうになったのを明石の手が口を抑える。
「ちょっと、国行」
「主はん、自分も怖いですわぁー……」
「嘘つけ」
嘘くさい芝居をする明石を押し返そうとするがびくともしない。
「主はん、やっぱり怖いんとちゃいますのん?」
耳元で囁かれるが
「全然怖くないからな!」
の一点張りだった。
1番楽しみにしていたであろう鯰尾がいの一番に悲鳴をあげた。
そして隣に座っている青江の腕にしがみつく。
「おやおや、鯰尾くん大丈夫かい?」
「だ、大丈夫です。怖いけど見てしまいますね…にっかりさんは怖くないんですか?」
「あぁ、だって僕幽霊きってるからね」
とああ確かにと納得する返事がかえってきた。
怖いどころか青江はむしろ前のめりで興味津々に観ていた。
明石は興味があったものの少し飽きてきたのかふぁあと欠伸をしながら観ている。。
そして審神者はというと、顔を真っ青で時々手で目を隠しながら観ていた。
ふと、青江の腕にしがみつく鯰尾が明石の目にはいる。
「それええですなぁ……」
小さくボソリと呟くと隣に座っている審神者の腕にしがみつく。
審神者がビックリして大声をあげそうになったのを明石の手が口を抑える。
「ちょっと、国行」
「主はん、自分も怖いですわぁー……」
「嘘つけ」
嘘くさい芝居をする明石を押し返そうとするがびくともしない。
「主はん、やっぱり怖いんとちゃいますのん?」
耳元で囁かれるが
「全然怖くないからな!」
の一点張りだった。