このサイトは1ヶ月 (30日) 以上ログインされていません。 サイト管理者の方はこちらからログインすると、この広告を消すことができます。

明石国行のその後の話

「あ、もしもし主?今終わったよぉー。橋の傍らにボロボロの刀落ちてたんだけどさぁ…」

場所、三条大橋にて、出陣中の加州清光率いる第一部隊より内線が入った。

「ふむ………刀か………」

審神者は少し考えると加州にその刀を持ち帰るよう言った。

「えぇ!!本気で言ってる!?結構ボロボロだし顕現できるかも分かんないよこれ」

「やってみなくちゃ分からないさ。頼むよ清光」

「全くうちの主は言い出したら聞かないからなぁ…。まっ、そういう所も嫌いじゃないけどねぇー。分かったよ、じゃあまた後で」

プツンと内線が切れる。

「さて………どんな刀だろうか…」

机に頬杖をつくとフッと笑った。
2/5ページ
スキ