秦の怪鳥
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王騎様にお仕えして1週間が経った
「凛!これを殿に届けてくれ」
と平兵に頼まれる。
(自分で行けば良いものを....)
なんて思っていても顔には出さない。
なんせ私は特別、だからだ。
王騎様の直属の召使というのは珍しいらしい。
そして誇れること。
他の皆は別のことで大忙しだが、私は幸いにも王騎様に頼まれたことしかしないのだ。
何故こんな高待遇なのかはわたしにも誰にもわからない。
王騎様は読めないお方なのだ。
まぁだから王騎様宛の荷物は私か副官である騰が持っていくわけで。
「うーん、今日の荷物は重いな....」
先ほどの平兵は軽々持っていたが女の凛にとっては過酷であった。
すっかり夜になってしまう。
うーんうーんと持っていると横からヒョイッと持ち上げられる。
「人に助けを求めるのも大事なことですよぉ」
あなたはなんでも1人でしようとしてしまいますが、とココココと笑う。
私の主人である王騎様だ。
ボーッとみていると
「私の顔になにかついていますか?」
ニッと笑いながら顔が近付く。
「い、いえ!本日もお元気そうで....」
「ええ、凛もお元気そうで何よりです」
変な子ですね、と笑い王騎は自分の部屋に戻ろうとする。
一歩下がって後を一生懸命ついて行く。
(王騎様は大きいから一歩一歩が大きいのよね...)
するとスピードが突然緩まる。
急に緩まったので背中にぶつかる
「うわ!!....も、申し訳ございません!!」
と慌てて離れる
「おやぁ私のせいですね...王騎反省」
すみませんと謝られるがブンブンと首を振る。
「少し鼻が赤くなってしまっていますね」
王騎様の手が自分の顔に触れる。
暑い。
「顔が真っ赤ですよぉ」
ンフフ、と笑う王騎。
凛は恥ずかしくて俯く。
「少し、2人で話しませんか」
こちらへというと途中中庭があり、そこのベンチで並んで座る。
恥ずかしさで俯いていたが凛は上を見上げる。
「王騎様、みてくださいあの星!」
空には満天の星空があった。
「綺麗ですね凛」
「はい、とっても...!」
すると王騎様の手が凛の頬に触れると向きを変えさせ自分に顔が向くようにした。
目と目が合う。
「星ではありませんよ、お馬鹿さん」
「え?」
すると王騎は凛の耳元に口を寄せる。
「綺麗ですよ凛」
驚きのあまり動揺する凛に笑いかける王騎
「えっ...王騎...さま....」
「ずっとこうしたいと思っていました」
王騎の顔が凛に近付き触れるだけのキス
「あなたは私の、ですからね」
と王騎は凛に笑いかける。
「...この凛身も心も、王騎様のものです。」
満足そうに王騎は凛微笑みかけ、深い口づけを交わした。
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「凛!これを殿に届けてくれ」
と平兵に頼まれる。
(自分で行けば良いものを....)
なんて思っていても顔には出さない。
なんせ私は特別、だからだ。
王騎様の直属の召使というのは珍しいらしい。
そして誇れること。
他の皆は別のことで大忙しだが、私は幸いにも王騎様に頼まれたことしかしないのだ。
何故こんな高待遇なのかはわたしにも誰にもわからない。
王騎様は読めないお方なのだ。
まぁだから王騎様宛の荷物は私か副官である騰が持っていくわけで。
「うーん、今日の荷物は重いな....」
先ほどの平兵は軽々持っていたが女の凛にとっては過酷であった。
すっかり夜になってしまう。
うーんうーんと持っていると横からヒョイッと持ち上げられる。
「人に助けを求めるのも大事なことですよぉ」
あなたはなんでも1人でしようとしてしまいますが、とココココと笑う。
私の主人である王騎様だ。
ボーッとみていると
「私の顔になにかついていますか?」
ニッと笑いながら顔が近付く。
「い、いえ!本日もお元気そうで....」
「ええ、凛もお元気そうで何よりです」
変な子ですね、と笑い王騎は自分の部屋に戻ろうとする。
一歩下がって後を一生懸命ついて行く。
(王騎様は大きいから一歩一歩が大きいのよね...)
するとスピードが突然緩まる。
急に緩まったので背中にぶつかる
「うわ!!....も、申し訳ございません!!」
と慌てて離れる
「おやぁ私のせいですね...王騎反省」
すみませんと謝られるがブンブンと首を振る。
「少し鼻が赤くなってしまっていますね」
王騎様の手が自分の顔に触れる。
暑い。
「顔が真っ赤ですよぉ」
ンフフ、と笑う王騎。
凛は恥ずかしくて俯く。
「少し、2人で話しませんか」
こちらへというと途中中庭があり、そこのベンチで並んで座る。
恥ずかしさで俯いていたが凛は上を見上げる。
「王騎様、みてくださいあの星!」
空には満天の星空があった。
「綺麗ですね凛」
「はい、とっても...!」
すると王騎様の手が凛の頬に触れると向きを変えさせ自分に顔が向くようにした。
目と目が合う。
「星ではありませんよ、お馬鹿さん」
「え?」
すると王騎は凛の耳元に口を寄せる。
「綺麗ですよ凛」
驚きのあまり動揺する凛に笑いかける王騎
「えっ...王騎...さま....」
「ずっとこうしたいと思っていました」
王騎の顔が凛に近付き触れるだけのキス
「あなたは私の、ですからね」
と王騎は凛に笑いかける。
「...この凛身も心も、王騎様のものです。」
満足そうに王騎は凛微笑みかけ、深い口づけを交わした。
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