成人済みヒロイン。
二人の時間
空欄の場合は「流畝舞美」になります
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ー 一緒に暮らしたら、
もっと二人の時間を作れると思ってた ー
『…ただいま…っと…、』
しかし理想と、現実は違う…部屋に入れば、ソファーに座ったまま寝落ちしてる彼を見つけた…
「…」
『…もう、青峰君?こんな所で寝てたら、風邪引いちゃうよ。』
私と彼は恋人同士。だが互いに多忙で恋人らしい事を最近出来ていない…要は寂しいのだ。…仕方の無い事だけれども……
『…しょうがないな…』
そんな邪念を振り払って、彼が風邪を引かない様羽織る物を取ろうと後ろを向いたら、突如腕を掴まれて、掴んだ本人の方へ倒れ込む…
「…随分と遅かったじゃねぇか…舞美」
後ろから抱えられる体勢になっている為、耳に吐息まじりで響く声に体が云う事を利かなくなる…
『な…っ…え!…っ‥予め、帰りは遅くなる、と言っておいた筈ですよ…!』
「…あー、そうだったっけか?…まぁいいわ。」
何とか逃れようとばたついても、体格差のせいか到底無理で…どうしようかと、思っていたら…
『ひゃ…!ちょ、なん…!』
彼が突然耳を舐めながら、慣れた手つきで服の間に手を滑り込ませてきて、思考が奪われる…
『っ!…青峰、君…!…ま‥!せめてシャワーくらい浴びさせ』
「うるせー。こっちはここ数日舞美が足りなくて限界なんだよ。」
『え…』
その場に似つかわしくない変な声が出てしまった…まさか、彼も同じ様に思ってくれてたなんて…まぁ、求め方は極端だけど…
『…う、ん‥は…っ…そ、それって、青峰君も寂しかったって事…?』
「…あぁ?そうだって言ってんだろ。わざわざ言わせんな。」
言いながら彼は手の動きを止めないで、私の敏感な所ばかり明確に触れてくる…言葉を上手く繋げない…狡い。そんな事言われたら、動けない…
『…青峰君…』
「んだよ。まだ何かあるのか。」
『…っ、そう言う事は、言ってくれないと分からない。…こういう関係になったのは、青峰君が初めてだから、私ばかり青峰君を求めてるのかと、思った…もっと早く、言ってくれたら…こんなすれ違い、しなくて済んだのに…』
「……。だから言ったじゃねーか。」
『…う、ん…そだね。…求め方は極端だけど…』
「…っせ。」
…少し拗ねた様に言う彼に可愛らしさと愛おしさを抱きながらも、先程の寂しい感情なんて溶けていくような幸せな時間を感じながら私は目を閉じた…
もっと二人の時間を作れると思ってた ー
『…ただいま…っと…、』
しかし理想と、現実は違う…部屋に入れば、ソファーに座ったまま寝落ちしてる彼を見つけた…
「…」
『…もう、青峰君?こんな所で寝てたら、風邪引いちゃうよ。』
私と彼は恋人同士。だが互いに多忙で恋人らしい事を最近出来ていない…要は寂しいのだ。…仕方の無い事だけれども……
『…しょうがないな…』
そんな邪念を振り払って、彼が風邪を引かない様羽織る物を取ろうと後ろを向いたら、突如腕を掴まれて、掴んだ本人の方へ倒れ込む…
「…随分と遅かったじゃねぇか…舞美」
後ろから抱えられる体勢になっている為、耳に吐息まじりで響く声に体が云う事を利かなくなる…
『な…っ…え!…っ‥予め、帰りは遅くなる、と言っておいた筈ですよ…!』
「…あー、そうだったっけか?…まぁいいわ。」
何とか逃れようとばたついても、体格差のせいか到底無理で…どうしようかと、思っていたら…
『ひゃ…!ちょ、なん…!』
彼が突然耳を舐めながら、慣れた手つきで服の間に手を滑り込ませてきて、思考が奪われる…
『っ!…青峰、君…!…ま‥!せめてシャワーくらい浴びさせ』
「うるせー。こっちはここ数日舞美が足りなくて限界なんだよ。」
『え…』
その場に似つかわしくない変な声が出てしまった…まさか、彼も同じ様に思ってくれてたなんて…まぁ、求め方は極端だけど…
『…う、ん‥は…っ…そ、それって、青峰君も寂しかったって事…?』
「…あぁ?そうだって言ってんだろ。わざわざ言わせんな。」
言いながら彼は手の動きを止めないで、私の敏感な所ばかり明確に触れてくる…言葉を上手く繋げない…狡い。そんな事言われたら、動けない…
『…青峰君…』
「んだよ。まだ何かあるのか。」
『…っ、そう言う事は、言ってくれないと分からない。…こういう関係になったのは、青峰君が初めてだから、私ばかり青峰君を求めてるのかと、思った…もっと早く、言ってくれたら…こんなすれ違い、しなくて済んだのに…』
「……。だから言ったじゃねーか。」
『…う、ん…そだね。…求め方は極端だけど…』
「…っせ。」
…少し拗ねた様に言う彼に可愛らしさと愛おしさを抱きながらも、先程の寂しい感情なんて溶けていくような幸せな時間を感じながら私は目を閉じた…
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