成人済みヒロイン。
甘いのは…? ※微…裏…?※
空欄の場合は「流畝舞美」になります
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
※夢主の為、人の世界の物を食してみる!ただ、甘やかして欲しかっただけです。微裏…?※
『…』
…いつも通り洋菓子(レアチーズ)を一口分にフォークで切って、口に運ぶ舞美…
洋菓子を口に入れた瞬間、彼女は目を少し細め、口元が緩み、実に幸せそうである…
がそれとは真逆に、どこか呆れているかのような眼差しを向ける宿儺がいた…
「…お前も、毎日よく厭きずに食しているな…」
…人の体を持ち合わせ、味覚が一応あると言えど、口にした事がなく、またしようとも思わない宿儺は言う…
と…
『…でしたら宿儺様は、私を食べる(物理的に)と言う事に厭きる事は御座いますか?』
「何…?」
彼女の言葉に眉がピクリと動き、顔をしかめる…
『…厭きる事など、御座いませんでしょう?…好きなモノとは、そう言うものです。』
「…」
…どうやら宿儺も、否定が出来ないようだ…
「解った。その事に関して咎めるのはよそう…」
ソファーの上で参ったと言わぬばかりに、両手を広げる宿儺…
すると彼女はにっこりと笑い…
『ご理解戴き、何よりに御座います。』
「…恐れ知らずめ…」
『…ありがとう御座います。』
「褒めてなどおらぬわ…」
忌々しげに言う宿儺に、彼女はばつが悪そうに苦笑を零す…
そうしてまた洋菓子を口に運んでは、幸せそうな顔をする彼女…
すると、その様子を暫く見ていた宿儺がふと…
「…思えば、俺はお前の好きな物について、考えた事も無かったな…」
まじまじと洋菓子と自分の顔を見つめられ、思わぬ言葉に彼女は一瞬、キョトンとする…
『…それは、貴方様にとって必要の無い事だからでは?』
思った事をそのまま言っても、納得しないようで…逆に何かを企むかのよう宿儺はニヤリと笑い…
「…どれ、一つ試してみるか、舞美、それを寄こせ…」
『え…』
宿儺の言葉に舞美は動きが止まる…
「…何だその顔は…?」
『い、いえ、今まで幾度となく、貴方様と同じ時を過ごしてきましたが、その様な事は一度も御座いませんでしたので…少々驚きまして…、』
「そうだな。だから有難く思え、この俺が理解しようとしているのだから…」
『…確かに有難い事では御座いますが…私は宿儺様の御側にいれればそれで良う御座いますのに…』
「早くしろ。俺の気が変わる前に…」
『あぁはい、分かりました…』
言いながら、洋菓子をおずおずとフォークに乗せて差し出せば…
「ならん。そうではない。まずお前が食せ。」
『???』
さっきまで普通に食べていたのに毒味…?と疑問に思いながらも、彼女は言われた通りにそれを口に運ぶ…
すると次の瞬間…
「…そう、それでよい…」
『ん…?!』
親指と人差し指で顎を掴まれ、近づいてきて重なる唇…
半端に熱を宿した舌が差し込まれ洋菓子が形をなくしていく…
「…妙な味だな…それと、甘い…だが、まぁ、悪くない……何より、お前のその表情が実に好ましい。」
彼女の事は露と知らず、一人で勝手に堪能したかと思えば、唇を舐めながら宿儺は言う…
そんな宿儺に、顔を赤らめ息を切らしながら、口元を押え彼女は論する…
『い、いきなり、何を為さいます…』
そうすれば宿儺は心底愉しそうに口角を吊り上げ…
「俺は、味見を、しただけだ…」
『…今の動作で、味が解るのですか?』
愉しそうに話す宿儺が気に入らないのか、彼女はじろりと睨みつけながら言う…
「くくっ、かように睨まれた所で、その様子では、俺を煽るだけの動作に過ぎぬぞ?」
『っ!…貴方様と言う人は…』
やり切れない様子の彼女を見て、尚愉しそうに口元に弧を描く宿儺…
「…して、舞美よ…」
『…まだ、何か?』
完璧に機嫌を損ねた彼女は、素っ気なく答える…
がその様子すら好ましいと思う宿儺は追い打ちを掛けるよう…
「…洋菓子と俺、一番好いているのはどちらだ…?」
『なっ…何故そのような事を今…』
「いやなに、俺に接吻をされ、気持ち良さそうにしていたとは言えど、少し不安に感じてしまってな…問うてみたくなった…」
言葉とは裏腹に、宿儺は喉の奥でクツクツと笑い声を上げている…
全てを理解してる上で話しているのは明確…
それに気づいているのは彼女も同じで…
『…答えなど、解っておられるのでは…?』
「いいや?…だから舞美、お前の口から直接答えを知りたいのだ…」
ニヤリ、と笑えば、彼女は渋々今一度やり切れない気持ちを抱きながら…口を開く…
『…』
…甘いのは…
洋菓子か、それとも…答えが解っているのに、誘惑し言わせたがる彼の方か…?
はてさてどちら…?
『…』
…いつも通り洋菓子(レアチーズ)を一口分にフォークで切って、口に運ぶ舞美…
洋菓子を口に入れた瞬間、彼女は目を少し細め、口元が緩み、実に幸せそうである…
がそれとは真逆に、どこか呆れているかのような眼差しを向ける宿儺がいた…
「…お前も、毎日よく厭きずに食しているな…」
…人の体を持ち合わせ、味覚が一応あると言えど、口にした事がなく、またしようとも思わない宿儺は言う…
と…
『…でしたら宿儺様は、私を食べる(物理的に)と言う事に厭きる事は御座いますか?』
「何…?」
彼女の言葉に眉がピクリと動き、顔をしかめる…
『…厭きる事など、御座いませんでしょう?…好きなモノとは、そう言うものです。』
「…」
…どうやら宿儺も、否定が出来ないようだ…
「解った。その事に関して咎めるのはよそう…」
ソファーの上で参ったと言わぬばかりに、両手を広げる宿儺…
すると彼女はにっこりと笑い…
『ご理解戴き、何よりに御座います。』
「…恐れ知らずめ…」
『…ありがとう御座います。』
「褒めてなどおらぬわ…」
忌々しげに言う宿儺に、彼女はばつが悪そうに苦笑を零す…
そうしてまた洋菓子を口に運んでは、幸せそうな顔をする彼女…
すると、その様子を暫く見ていた宿儺がふと…
「…思えば、俺はお前の好きな物について、考えた事も無かったな…」
まじまじと洋菓子と自分の顔を見つめられ、思わぬ言葉に彼女は一瞬、キョトンとする…
『…それは、貴方様にとって必要の無い事だからでは?』
思った事をそのまま言っても、納得しないようで…逆に何かを企むかのよう宿儺はニヤリと笑い…
「…どれ、一つ試してみるか、舞美、それを寄こせ…」
『え…』
宿儺の言葉に舞美は動きが止まる…
「…何だその顔は…?」
『い、いえ、今まで幾度となく、貴方様と同じ時を過ごしてきましたが、その様な事は一度も御座いませんでしたので…少々驚きまして…、』
「そうだな。だから有難く思え、この俺が理解しようとしているのだから…」
『…確かに有難い事では御座いますが…私は宿儺様の御側にいれればそれで良う御座いますのに…』
「早くしろ。俺の気が変わる前に…」
『あぁはい、分かりました…』
言いながら、洋菓子をおずおずとフォークに乗せて差し出せば…
「ならん。そうではない。まずお前が食せ。」
『???』
さっきまで普通に食べていたのに毒味…?と疑問に思いながらも、彼女は言われた通りにそれを口に運ぶ…
すると次の瞬間…
「…そう、それでよい…」
『ん…?!』
親指と人差し指で顎を掴まれ、近づいてきて重なる唇…
半端に熱を宿した舌が差し込まれ洋菓子が形をなくしていく…
「…妙な味だな…それと、甘い…だが、まぁ、悪くない……何より、お前のその表情が実に好ましい。」
彼女の事は露と知らず、一人で勝手に堪能したかと思えば、唇を舐めながら宿儺は言う…
そんな宿儺に、顔を赤らめ息を切らしながら、口元を押え彼女は論する…
『い、いきなり、何を為さいます…』
そうすれば宿儺は心底愉しそうに口角を吊り上げ…
「俺は、味見を、しただけだ…」
『…今の動作で、味が解るのですか?』
愉しそうに話す宿儺が気に入らないのか、彼女はじろりと睨みつけながら言う…
「くくっ、かように睨まれた所で、その様子では、俺を煽るだけの動作に過ぎぬぞ?」
『っ!…貴方様と言う人は…』
やり切れない様子の彼女を見て、尚愉しそうに口元に弧を描く宿儺…
「…して、舞美よ…」
『…まだ、何か?』
完璧に機嫌を損ねた彼女は、素っ気なく答える…
がその様子すら好ましいと思う宿儺は追い打ちを掛けるよう…
「…洋菓子と俺、一番好いているのはどちらだ…?」
『なっ…何故そのような事を今…』
「いやなに、俺に接吻をされ、気持ち良さそうにしていたとは言えど、少し不安に感じてしまってな…問うてみたくなった…」
言葉とは裏腹に、宿儺は喉の奥でクツクツと笑い声を上げている…
全てを理解してる上で話しているのは明確…
それに気づいているのは彼女も同じで…
『…答えなど、解っておられるのでは…?』
「いいや?…だから舞美、お前の口から直接答えを知りたいのだ…」
ニヤリ、と笑えば、彼女は渋々今一度やり切れない気持ちを抱きながら…口を開く…
『…』
…甘いのは…
洋菓子か、それとも…答えが解っているのに、誘惑し言わせたがる彼の方か…?
はてさてどちら…?
1/1ページ