第1訓 猫の出会い
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朝5時。
うっすらと外が明るくなり始める頃。
朝になっちゃったんですけど
由羅「...
当分トランプはいいわ俺」
万「激しく同意...」
あれから怒涛の大富豪...。
これがご都合主義。なんたる至上主義。
由羅「風呂かりていいっすか」
うっすらと目の下にクマをつくった四人組は、順番にシャワーを浴びる。
新八は一度着替えを取りに家に帰り、神楽はシャワーをしに行った。
銀「餓鬼の前では言いにくかったが..血のにおいがするな」
二人きりになり、銀時が口を開いた。
銀「まあお宅の厄介ごとに首つっこむきはねーけど」
由羅「えー、若干突っ込んで来る気でしょ」
無気力そうな割に、案外鋭い目。
いざって時にきらめいちゃったりするんだろうなぁ。
由羅「きになる?」
銀「ずっと大貧民だったやつに何ができるってんだ」
由羅「ハーーーン?たまたまだしぃ?手加減してやっただけだしぃ?全然悔しくないですけどぉ?」
銀「全力で悔しがってんじゃねーか」
くそ、大富豪なんて一生やらない..。
そして少しの沈黙。
由羅「まぁまぁ、ニュースでも見ましょうや。あの事件が昨日起こってなけりゃ俺は無実をはらせない訳だし」
そうすると銀時はテレビをつける。
「てんびん座のみなさーん!今日の運勢は最悪!特に銀髪で天然パーマの人はご注意!今日死にまーす!」
銀「やべぇ事件だよ大事件だ」
由羅「ふは、笑うから。はいはいチャンネルいただきますねぇ」
銀「ちょま、ラッキーアイテム」
由羅「はいはい」
見事にビンゴしてた銀時は青ざめるが、今はそれどころじゃない。
チャンネルを奪いとりポチポチとチャンネルを変える。
ニュースニュース...
ポチッとチャンネルを変えると、右上には大きく《乱猫事件、またもや》の文字。
由羅「..ビンゴだな、頼むぞ」