第1訓 猫の出会い
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
一度落ち着きを取り戻した万事屋。
銀「で...話は?」
由羅「最近張り紙とかされてる乱猫(ランマオ)ってのがあるじゃん、まあ確かに俺はその種族で間違いねぇんだけど」
神「それでその人殺しをしてるっていうのが...」
由羅「あぁ、俺は##NAME2##由羅。由羅で構わない」
神「由羅じゃないって事アルカ?」
由羅「そう。詳しい用件は言えない。でも俺は無実をはらしたい。あいつは今日もどこかで人を殺すはずだ、被害者は増やしたくねぇがどこに現れるのかすらわからねぇ。
だから今晩ここにいて俺のアリバイを証明したい」
銀「...俺たちは何かに巻き込まれたりしねぇの?」
由羅「俺は真選組ってとこに無実がはらせりゃいいんだ」
真選組っつー言葉に反応したな。
これはラッキーだったかな
由羅「もしかして知り合いが?」
銀「俺にニコチン中毒のマヨラーとか、ゴリラとかサドの知り合いはいねぇ、だが話くれぇはしてやれる」
あれ?なんかずいぶん知り合いがいるみたいなんだけど..
新「すいません、お茶できました」
由羅「おぉ、いたのか。ありがとうお茶汲み機さん。」
新「初対面で酷い言われ様だなオイ!」
この子面白いなぁ...
じゃなくて、
由羅「今晩だけでいい。ここにいて俺と話をしなくてもいい。起きて俺がここにいるのを見てくれてるだけでいい、そして明日一緒に真選組に無実を言ってくれりゃあいい。頼めねぇか?」
少しの沈黙の後。
銀髪は少し難しそうな顔をした。
銀「答えたくねぇならいいが、何でそんなに真選組に無実を証明したいんだ?何かしようとしてんのか?」
やはりそこは突っ込まれるところか
由羅「あぁ、
..俺真選組に入りたいんだよね」
万「はぁ!?」
おぉ、息ぴったり。
嘘は言ってないぞ、俺は。
由羅「俺、セイギノヒーローってのにアコガレテテ」
新「嘘ですよね!?文面で嘘ってわかりますからね!?」
由羅「俺はヒーローアカデミア」
新「何を言ってるんですか」
由羅「それに俺が真選組に入りゃ俺のふりをしてる誰かを探す手伝いもできるだろ」
神「ま、何企んでるのかしらないけどお金もらえるならいいアルヨ。後は真選組なんて煮るなり焼くなりオイナリサン」
由羅「そーそ。オイナリサン」
銀「なんだこのアホまっしぐらな会話は...とりあえず依頼とありゃ引き受けるとするか」