第1訓 猫の出会い
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そうして真選組に向かう四人。
由羅は耳を隠すため神楽の傘をかり、その横を神楽が歩いていた。
新「昨晩も派手にやられてましたね...こんなに大々的に放送されちゃあ、由羅さんも大変ですね」
由羅「ったく何考えてるんだか」
はぁ、とため息をつく。
銀「ちなみに報酬の方は」
キラキラと目を輝かせて問いかけてくる銀時に由羅は「ん?」と首を傾げながら3つの指を立てる。
神「ここで夢小説アルアル意味のわからない金額を出してくるお決まり主人公とは違い現実的な金額を出してくるあたり...!」
新「おい」
由羅「楽しませてもらったしこん位かなーと..かける三人でこのくらい?分かんねぇ」
銀「あざーーーっす!」
由羅「まぁとりあえず誤解を解いてもらってからな」
銀「イエスマイロード」
紳士的に答える銀時に神楽と新八は小さなため息をつくのであった。
そこで由羅が気付いたように「あ、」と呟いた。
由羅「これって時期的にいつの設定なの?冬なら、あーさみぃとか言って歩くし夏なら、あっちい~って言いながら歩くのがお決まりなんだけど」
銀「もう分かんねぇから春とか秋にしとかね?」
神「春なら花粉症、秋なら虫が多いアル」
新「いや、寒い暑いはあってもくしゃみとか虫の描写まであるもの見たことあります!?」
由羅「これ書いてるの冬から春にかけての時期だから昼はあちぃは夜はさみぃはくしゃみは止まらねえわなんだけど」
神「じゃあくしゃみとかしとくアルカ?」
由羅「だな。ぶえっくし!!!...あ~眼球痒いよお~目ん玉取り出して洗いたいよ~鼻がムズムズするよお」
新「ねぇ、この会話って必要なんですかね?」
気だるそうに歩く銀時が新八の頭を軽く叩く。
銀「ばかお前、さっき夜から朝にかけて大富豪をしてましたっていう設定だけで乗り切ったんだから必要だろうが」
新「もうちょっとストーリーを盛り上げるような話して下さいよ。なんなんですかこの死ぬほどどうでもいい話」
神「だって由羅自分の事あんまり話したくなさげアルヨ」
由羅「ミステリアスな男っていいんじゃね?と思って...まあ俺が真選組に入りたい理由は探し物してるとだけ言っとくわ」
気を使われたのかと思った由羅は真横に歩く神楽を可愛いなと思い少し笑う。
由羅「まあそんな重たい事じゃねぇし気楽に考えてくれよ、こんな小さな夜兎さんに相合傘までさせてもらってて悪りぃけど」
神「ありがたく思うアル!」
ニカッと笑う神楽。
由羅「可愛い」
新「...銀さん、ロリコン疑惑の人がいるんですけど」
銀「ほっとけ、病気だ」