戯れ
【戯れ ⑥】
⚠bl苦手な方はスルーしてください⚠
《北斗side》
「いいよ。北斗の好きにして」
そんな突き放すような言葉を、京本の口から聞きたくなかった。
どんなに優しくしたくても、俺も奴等と変わらないと思われるのなら、いっそお望み通りにぐちゃぐちゃに本能のまま犯してしまおうか。
「…っ!それ、いつも言ってんの?」
口をついて出た言葉に、京本はハッとて目を見開いた。
その瞬間、崩れたのは最後の良心だったのかもしれない。
荒々しく唇を塞いで身体に指を這わすと、快楽に落ちていく京本が漏らす、その嬌声に耳を塞ぎたくなるのは、俺だけに向けられたものではないからだ。
きっと、今までも…。他の誰かに聞かせただろう、美しい嬌声。
冷えていく胸の奥とは反対に、熱を持つ下腹部に抗えず欲望を受けいれた。
上着とシャツを脱いでその場に放る。
「どうせ遊びだ。本気になるなよ?」
「……ほくと…?」
いつでも心地よく鼓膜を揺らす京本の美声は、こんな時、狂気に容易く火をつける。
白い首筋に舌を這わせ、鎖骨の窪みに吸い付いたら、いっそう高い嬌声が上がった。
必死に声を堪えようと、京本が腕で口元を覆う。
蕩けて潤む瞳に、俺の中心が質量を増した。
ズボンに手を掛けて、いっきに引き下ろすと、恥ずかしいのか、京本は身を捩ってうつ伏せになった。
好都合な体勢に、手を伸ばして京本のものに触れる。
「腰上げて?」
「んぅ、あぁッ」
「そう、そのまま」
前を扱きながら、後ろに指を這わした。
「や!そこは……!」
「馴らさないと。…え?京本……。最後ここ使ったのいつ?」
「……いいたくな…い」
「すぐに入りそうなんだけど?」
つぷ、と指を埋めながら訊く。
「んん!」とくぐもった声に顔を覗き込むと、自分の腕を噛んで必死に声を堪えている京本の姿に、その腕をずらして俺の腕を差し出した。
白くしなる綺麗な背中と細くくびれた腰。
そこに誰かの痕なんてないのに、焦燥感にかられた俺は、紅く痕を残す。
一つ、また一つ、色付く背中。
京本の前を扱く手を早めて、引き抜いた指先の部分に自身を宛てがう。
脱いだシャツを京本の腹の下に差し入れて、背中にもう一つ痕をのこした。
「ごめん」
最後までしないと言った舌の根も乾かぬうちに、堪えきれず自身を京本の中に沈めた。
その瞬間、悲鳴にも似た嬌声が耳に響いた。
入口に比べて、京本の中は思ったより狭く、意識していないと軽くイきそうになる。
根元まで沈めた時、差し出した腕に歯を立てて京本が果てると、シャツにシミを作った。
びくびくと震える京本の身体を支えて、ゆっくりと腰を揺らせば、堪らず嬌声が漏れた。
「…あ、…あぁッ…ん」
「まだ、俺はイッてないから」
「え、待っ!今、イッたばっか……あぁッ」
腰を持って奥を突くと、京本はまた軽くイッたようだった。
もう手加減は出来なかった。
腰を動かす度に、ぐちぐちと卑猥な音が響く。
盛りのついたように、一度イッても止められない抽挿に京本の肩が力なくガクリと崩れた。
「3人も相手しようって人が、へばるの早すぎでしょ?あなた」
京本の中から自身を引き抜いて、肩を掴んで仰向けに体勢をかえたら、繋がった部分からトロリと俺の欲が溢れて大腿を伝った。
その淫美な光景にまた一点に熱が集まる。
てらてらとするそこに、自身を宛てがって最奥まで貫くと、背中を反らせて、また京本が達したようだたった。
「……奥…あたって…あぁッ…ほく、と…や…ぁ」
「やだじゃなくて、いいって言ってよ。ね?」
「……い、い。ほくと」
「エロいね…すごく」
「……ほくと…」
「なに?京本」
「名前……呼んで?」
潤んだ瞳で、予想外に可愛いお願いをされた。
まるで恋人にでもするように、縋るように首に腕を絡めて唇を合わせてくる。
「大我」
「ん、ほくと…好き」
「……え?」
「好きだよ」
「なに…それ」
【続く】
⚠bl苦手な方はスルーしてください⚠
《北斗side》
「いいよ。北斗の好きにして」
そんな突き放すような言葉を、京本の口から聞きたくなかった。
どんなに優しくしたくても、俺も奴等と変わらないと思われるのなら、いっそお望み通りにぐちゃぐちゃに本能のまま犯してしまおうか。
「…っ!それ、いつも言ってんの?」
口をついて出た言葉に、京本はハッとて目を見開いた。
その瞬間、崩れたのは最後の良心だったのかもしれない。
荒々しく唇を塞いで身体に指を這わすと、快楽に落ちていく京本が漏らす、その嬌声に耳を塞ぎたくなるのは、俺だけに向けられたものではないからだ。
きっと、今までも…。他の誰かに聞かせただろう、美しい嬌声。
冷えていく胸の奥とは反対に、熱を持つ下腹部に抗えず欲望を受けいれた。
上着とシャツを脱いでその場に放る。
「どうせ遊びだ。本気になるなよ?」
「……ほくと…?」
いつでも心地よく鼓膜を揺らす京本の美声は、こんな時、狂気に容易く火をつける。
白い首筋に舌を這わせ、鎖骨の窪みに吸い付いたら、いっそう高い嬌声が上がった。
必死に声を堪えようと、京本が腕で口元を覆う。
蕩けて潤む瞳に、俺の中心が質量を増した。
ズボンに手を掛けて、いっきに引き下ろすと、恥ずかしいのか、京本は身を捩ってうつ伏せになった。
好都合な体勢に、手を伸ばして京本のものに触れる。
「腰上げて?」
「んぅ、あぁッ」
「そう、そのまま」
前を扱きながら、後ろに指を這わした。
「や!そこは……!」
「馴らさないと。…え?京本……。最後ここ使ったのいつ?」
「……いいたくな…い」
「すぐに入りそうなんだけど?」
つぷ、と指を埋めながら訊く。
「んん!」とくぐもった声に顔を覗き込むと、自分の腕を噛んで必死に声を堪えている京本の姿に、その腕をずらして俺の腕を差し出した。
白くしなる綺麗な背中と細くくびれた腰。
そこに誰かの痕なんてないのに、焦燥感にかられた俺は、紅く痕を残す。
一つ、また一つ、色付く背中。
京本の前を扱く手を早めて、引き抜いた指先の部分に自身を宛てがう。
脱いだシャツを京本の腹の下に差し入れて、背中にもう一つ痕をのこした。
「ごめん」
最後までしないと言った舌の根も乾かぬうちに、堪えきれず自身を京本の中に沈めた。
その瞬間、悲鳴にも似た嬌声が耳に響いた。
入口に比べて、京本の中は思ったより狭く、意識していないと軽くイきそうになる。
根元まで沈めた時、差し出した腕に歯を立てて京本が果てると、シャツにシミを作った。
びくびくと震える京本の身体を支えて、ゆっくりと腰を揺らせば、堪らず嬌声が漏れた。
「…あ、…あぁッ…ん」
「まだ、俺はイッてないから」
「え、待っ!今、イッたばっか……あぁッ」
腰を持って奥を突くと、京本はまた軽くイッたようだった。
もう手加減は出来なかった。
腰を動かす度に、ぐちぐちと卑猥な音が響く。
盛りのついたように、一度イッても止められない抽挿に京本の肩が力なくガクリと崩れた。
「3人も相手しようって人が、へばるの早すぎでしょ?あなた」
京本の中から自身を引き抜いて、肩を掴んで仰向けに体勢をかえたら、繋がった部分からトロリと俺の欲が溢れて大腿を伝った。
その淫美な光景にまた一点に熱が集まる。
てらてらとするそこに、自身を宛てがって最奥まで貫くと、背中を反らせて、また京本が達したようだたった。
「……奥…あたって…あぁッ…ほく、と…や…ぁ」
「やだじゃなくて、いいって言ってよ。ね?」
「……い、い。ほくと」
「エロいね…すごく」
「……ほくと…」
「なに?京本」
「名前……呼んで?」
潤んだ瞳で、予想外に可愛いお願いをされた。
まるで恋人にでもするように、縋るように首に腕を絡めて唇を合わせてくる。
「大我」
「ん、ほくと…好き」
「……え?」
「好きだよ」
「なに…それ」
【続く】