大1&高2
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純 「さゆちゃん、めっちゃ嬉しい!」
さゆ 「そんなに?
変なの、」
純 「めっちゃ嬉しいよ!ほんま!
見て、ほら、」
そう言ってセンパイがクローゼットから箱を出して、
ふたを開けると。
さゆ 「センパイ、ほんとばかだ!」
水族館のチケット、
ださいラッコのタオル。
何?高等部のカッターシャツ。
動物園のチケットに、
貯まったスタンプラリー。
これは職権濫用だね、体育祭のカード、
“the one”と“you love”。
ネクタイピンの入ってたケースや、包装紙まで。
それから、また1年の間に、
あたしがあげたものが、全部。
このゴミ何?って聞いたら、
共通テストの時のお弁当に入ってたピックとか。
もう、ヘンタイだね。
純 「これも、ここに収めさせていただきます。」
さゆ 「もう奉納の方の納める、だねw
このシャツは何?」
純 「水族館のあとさゆちゃんちで
アイロンしてもらったやつ、
俺、これ、あれから着てへんw」
さゆ 「ほんとのヘンタイだw」
センパイの誕生日。
はじめて、当日に祝ったね。
アルバム作ったの、
今まで撮り溜めた、写真たちで。
すっごく時間がかかった。
センパイが見るのにも時間がかかってて、
何を考えてるんだろうって、
どきどき、したけど。
すごく、嬉しそうな顔をして、
そのあと、ちょっと泣いた。
純 「もう、あかんな、
あかんわ、年とったんかな、涙腺やばい、」
さゆ 「あはは!
なんでよ!
これは、るっくんからね。
こっちは、パパから!
成人式の日、
パシリすごく助かったって!w」
純 「ちょ、ほんまに⁈
るっくんのはまたゴミちゃう?w」
嬉しそうに、包みを開けると。
るっくんからは、欲しがってたNIKEのスニーカー。
パパからは、美容師らしく、ヘアケアセット。
センパイ、また泣いたね。
さゆ 「色違いだね、スニーカー。
これはパパも普段使ってるやつだよ、
オーガニックなんだって、」
純 「えー!ほんま、すごい!
めっっっっっちゃ嬉しい!」
目、キラキラしてる。
かわいいね、センパイ。
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