大1&高2
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純 「やから言うてるやん、
さゆちゃんパワーやねん、」
さゆ 「ええ⁈
あたしそんな力持ってない、」
純 「せやからおかんも親父もさゆちゃんに
ありがとうありがとう言うねん、
ほんま、さゆちゃんのパワーすごいねん。」
そう言って、
立ち止まる、
さゆ 「あたしじゃないよー、
センパイががんばったのに、」
純 「そーゆーとこも、
ほんますき。」
まだ駅前で、
終業式の後で浮き足立ってる生徒がたくさんの中。
横から首を折り返して、
ちょんって、触れるだけのキス。
センパイのコートのポケットで、
恋人繋ぎがじんわり汗ばむ。
さゆ 「・・・ばかだ、」
純 「去年も言われたな、それ、ここで。
来年も言うてな、」
さゆ 「ヘンタイだね、」
純 「さゆちゃん相手にするとね、
しゃーないねん、
どこ行く?
また、イルミネーション、、、
ん?どーしてん、」
さゆ 「・・・今日は、
うちに帰ろ、」
目を真ん丸にして、覗き込むセンパイ。
イケメンだね。
純 「え?どこも行けへんの?
クリスマスやのに、
もしかして体調悪い?」
手、
汗すごい。
恥ずかしい。
さゆ 「・・・したい、」
はずした、?
センパイ、びっくりしてる。
耳まで、熱いのが自分でもわかるよ。
足元のスニーカーに視線が落ちて。
つま先だけを、見つめて。
息、できてない。
純 「・・・やば、
かわいすぎか、」
なんでこんなこと、言えたんだろう。
顔あげられない。
手を離そうとすると。
無理矢理、繋ぎ直されて、
ポケットの中で格闘。
純 「・・・行こ、
言っとくけど、
さゆちゃんのせいやからな、
待たれへん、」
さゆ 「・・・うん、あたしも、」
純 「・・・なに?ほんと、
もぉ、
かわいすぎか、」
おんなのこだって、
そんな日、あるよね。
1番近くに、いたいんだよ。
えんど