大1&高2
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
純 「さゆちゃん!」
さゆ 「・・・声大きいよw」
翔 「まぁまぁ、もう慣れたでしょw」
祥 「てかほんと続いてるよね、
すぐ別れると思ってたw」
翔 「今日はクリスマスデート?
よくやるよ、そろそろ僕らも受験生だよ?」
祥 「まぁ、さゆは余裕だよね、
ちゃんとやってるもん、」
さゆ 「やってるけど、
この先何やればいいのかはわかんないから、
意味ない気もする、」
純 「何の話?
おつかれさま、」
クリスマスは終業式。
通い慣れただろう高校の門で、寒いのに待っててくれて。
はい、って、
あったかいレモンティー、
差し出してくれる。
祥 「おれのがないー!」
翔 「気が利かないー!」
純 「キミら散々な言いようやなw」
さゆ 「ありがと。
あったかいねー、
しょせも飲む?」
言いながらしょせの前に差し出したペットボトル、
大きな手に素早く取り上げられて。
純 「はいはい、あかんあかん、
そんなんするなら新しいの買うたる、」
祥 「なんかどんどんひどくなってない?
この人こんなパパ感すごかったっけ?」
翔 「見てらんないよねw」
祥 「さ、おれはバーイト!
じゃね!」
翔 「僕は景瑚と遊ぶ〜、じゃーね!」
さゆ 「またねー!」
純 「またなー!
はい、ポケットどうぞ。
何の話してたん?」
いつも通り、
右手がセンパイの大きな左手に吸い寄せられて。
カイロの入ったポッケに、インしてくれる。
さゆ 「もーすぐ受験生だねって話。
懐かしいな〜、センパイついこの前まで
受験生だった気がするのに、」
純 「なー、早いよなぁ、
考えてんの?進路、」
さゆ 「うーん。
センパイと同じ大学!
とか思ったこともあったけど。
わたし経済とかあんま興味ない、
致命的。」
純 「そりゃ同じ大学行けたら嬉しいけど、
多少は将来のこと考えて選んだ方がいいよな。
それで全部決まるわけちゃうし、
その学部関係の仕事に就かなあかんってわけや
ないねんけど。」
さゆ 「だよねー、
悩むなぁ、
パパの後継いで、ってわけじゃないけど、
元々好きだし、
美容師の専門とか行きたいなって
言ったら、それはいつでもできるから、
大学に行けって、パパもるっくんも。」
純 「夏祭りも上手に着付けしてたしな、
ほんまかわいかったー、また着て、」
さゆ 「何の話w
そーなの、成人式とか、
お手伝いに行くんだよ〜
着付けとセット。
たのしーの!
でも楽しいはいつでもできるだろって、
るっくんほんと正論だよね。
大学は後からじゃしんどいって。」
純 「るっくん、神やなぁ、
まぁさゆちゃん
ずっとちゃんとがんばってるし、
俺よりは受験きっと楽やで、」
さゆ 「センパイもがんばってたじゃんw」
純 「・・・俺、2年まではほんまに10位以内にすら
入ったことなかってんで、」
さゆ 「・・・え⁈
そーなの⁈
1ばん、、、」
→NEXT