大2&高3
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さゆ 「ま、め、はらくん、
ごめん、」
豆 「・・・ごめんは、
聞けません。」
さゆ 「ごめん、
あたし、大事な人がいる。
もっと早く、言えばよかったね。
本気だと、思ってなくて、」
豆 「・・・本気です。
その人から、
せんぱいのこと、獲ってもいいですか?」
さゆ 「え、?」
豆 「・・・します、
略奪。」
さゆ 「・・・だ、めだよ、
豆柴なのに、なに、そんな物騒な、」
目が、
泳いじゃって。
こんなにかわいいコが、
こんな大胆なこと言うの⁈
ギャップに、
心臓ばくばく。
豆 「・・・結局濡れちゃいましたね、」
そう言って、傘を拾い上げると。
あたしに持たせてくれて。
豆 「もう、駅すぐなんで、
これ、使ってください、」
さゆ 「えっ、
う、うん、」
純 「あ!さゆちゃーーーーん!!」
さゆ 「あっ、センパイ、」
豆 「せんぱいの、センパイ?」
さゆ 「そーなの、
ここの卒業生なんだよ。」
豆 「ふーん、」
純 「あれ、なんで濡れてるん、
風邪でも引いたら、
てか、ちょ、透けてるし!
コレ着て!」
さゆ 「傘、忘れて、
まめはらくんに入れてもらった、
いや、それ脱いだらセンパイ裸じゃんw」
純 「ああ!豆原くん!
どうも!いつもさゆがお世話になってます!
さゆの彼氏の、河野です!」
豆 「・・・せんぱい、
趣味悪いですね、」
さゆ 「えっ⁈
そーかな⁈
だから脱がないでって!」
豆 「なんか、せんぱいっぽくないって言うか、
翔也先輩の方が、まだ、なんか納得できた、」
純 「はぁ⁈
なんでやねんw
てか、ほんま風邪ひくし、
透けてるし!」
さゆ 「だから脱がないでって!
捕まるよw」
豆 「・・・奪います。
僕。」
純・さゆ 「は⁈」
豆 「僕、諦められません。
奪います!
絶対、僕の方が幸せにできる!
じゃあまた月曜日!学校で!」
さゆ 「ちょっ!
まめは、ら、くん、
また言い逃げ!!」
純 「なんなんほんま、
失礼なヤツや!」
さゆ 「いや、だから服着てよ、
捕まるよw」
純 「早よ帰ろー、
風邪でも引いたら、
てかほんま透けてるから!
見えへんよーにぎゅーして帰る!」
さゆ 「やだよ、きもいw」
大型犬は小型犬を
撃退することもできませんw
豆柴、本気モード。
純喜ver. えんど