大2&高3
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さゆ 「すかい!
おい、すかい!
出てこい!」
11組の窓から、
一番奥に座る大男を大声で呼ぶ。
金 「こっわ、
何⁈
おれ何もしてへん、」
さゆ 「・・・言ったね⁈センパイに!」
金 「は⁈
何を⁈」
さゆ 「まめはらくんのことだよ!」
金 「ええ⁈
おれ、言うてない!
・・・汐恩には、言ったけど、」
さゆ 「・・・しーおーんー!!」
さゆ 「おい!汐恩!
出てこい!」
鶴 「おん?
お、さゆ、珍しいやん、こっちの棟まで、
一緒に帰る?」
さゆ 「汐恩、言ったね⁈」
鶴 「は?なに?」
さゆ 「センパイに、まめはらくんのこと!」
鶴 「はぁ?言うてへんよ、
祥生には言うたけど、」
さゆ 「しょーおーせぇー!!
出てこい!」
祥 「え、なに?
顔コワッ、おれこれからバイトなんだけど、」
さゆ 「言ったね⁈センパイに!
まめはらくんのこと!」
祥 「へぇぇぇ⁈言ってない!!
翔也には、
言ったかもやけど、」
さゆ 「あいつかー!!
しょーやは⁈しょーおーやー!
出てこい!」
翔 「あれ、珍しい人がこっちの棟にいるw
何やってんの、
体育祭やっと終わったと思ったらさっそく
また先生から呼び出しだよー、
はー、つかれた、」
さゆ 「しょーや!!」
翔 「へ?
え、なに、顔怖っ、」
さゆ 「言ったね⁈
センパイに!
まめはらくんのこと!」
翔 「え⁈まめちゃん⁈
言ってないよ!
瑠姫さんには聞き出されたけど、
河野純喜には言ってない!」
さゆ 「るっくんか!!」
翔 「何をそんなに怒ってんの?」
鶴 「俺なんか胸ぐら掴まれた、」
祥 「えーコワイ〜女の子は笑ってないと」
さゆ 「見て!門!」
「は?」
さゆ 「もー!
センパイ、約束してないのに迎えに来てる!
恥ずかしいー、絶対牽制しに来たんだ、
年下相手に、」
翔 「やばw」
祥 「もーほんまあの人やることパパやねんw」
鶴 「大体まだ続いててんやw」
翔 「そこ?w
汐恩キョーミなさすぎでしょw」
さゆ 「もーさいあく、あの人しつこいんだから、
まめはらくんだって、本気じゃないのに、」
金 「・・・え?」
さゆ 「なに?冗談でしょ?からかってるだけ、」
金 「・・・すご、」
翔 「でしょ?」
祥 「びっくりするほど鈍いよねw」
鶴 「昔からやから、」
さゆ 「なに⁈
バカにしてる⁈」
翔 「まぁ、これがさゆって感じw」
あなたが鈍いから、
また拗れるよ。
最強マンネが主役。
えんど